らんちゃん&すーちゃんのピンルーム

ピンバッジの素晴らしさをご紹介しながら、日々の出来事を綴って行きたい。

けんたの長い日

2022年12月23日 14時45分06秒 | 日記

今日で7ヶ月半ほどになった愛猫けんた。

いよいよその日(去勢手術)の日がやって来ました。

けんたの為にも避けては通れません。

昨日10時に我が家の近くの本郷動物病院に行き、一日入院し手術を受ける事になりました。

ユーチューブで猫動画をよく観ますが、殆どの猫ちゃんが素直にキャリーに入るのを

観るにつけ、けんたは絶対簡単には入らないだろうと思っておりました。

動物病院の指導でネットに入れてからキャリーに移しましたが、

意外に大人しくすんなり入り、ある意味期待外れでしたね。

ところが車に入れた途端、今まで聞いたことが無いような叫び声。

何とかなだめすかして病院に到着し、入院させて来ました。

そして今日無事手術が終わりお迎えに行って来ました。

スタッフの方にけんたはどうでしたかとお聞きすると、

だいぶ怒っていらっしゃるとのこと。

先生から説明を受けるため診察室に入ると、

ケイジの隅っこでおびえたように小さくなっているではありませんか。

けんたと呼ぶと私の事が分かり、にゃごにゃごと泣きながら早く帰ろうと訴えているようでした。

先生もお母さんが来たら全然態度が違うとビックリされておりました。

ケイジからキャリーに移そうとすると、何と自分から入って行くではありませんか。

早く家に帰りたい一心で。

健気で何か急に抱きしめてあげたい気になりましたね。

 

先生から術後の説明をしていただきました。

当初ウィルスの検査もお願いしておきましたが、今回行っていなかったので、

先生にお聞きすると・・

ウイルス性白血病の検査は多頭飼いをしていて、他の猫ちゃんに移さない為に必要で、

1頭だけなら移される事がないので、検査は必要が無い。

更にもし今白血病に侵されていたとしても知る必要が無いのではないか。

そんな為に高い検査をする必要はないとおっしゃいました。

実は白血病にかかると治る事はないのです。

私は以前飼っていた猫ちゃんを何匹か白血病で亡くしており、

白血病の怖さを知るだけに分かっていたいと思った訳です。

でも先生がおっしゃった事でハッとしましたね。

お金の為なら何でも検査検査をする病院(人間の場合)がありますが、

たとえ動物病院でもとても良心的で、やさしい心の持ち主の素晴らしい先生。

これからもずっとけんたの事をよろしくと心の中で言いました。

 

けんた部屋に入るや否や水をがぶ飲みし、すぐトイレに入り、

う〇ち、お〇っこを済ませ、餌もペロッと食べました。

病院で我慢していたのかしら。

その後は私にすりすりし、いつものようにちょっといたずらをし、

ベッドで安心したように寝ておりました。

やんちゃなけんたですが、とてもビビりなのでやっと安心したのでしょう。

 

病院に行く前に、もしもの事があってはいけないので、

首輪に名前と電話番号の入った迷子札を付けました。

 

けんた君色々大変だったけど、これからもよろしくね

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする