らんちゃん&すーちゃんのピンルーム

ピンバッジの素晴らしさをご紹介しながら、日々の出来事を綴って行きたい。

高田公園蓮祭り

2018年08月09日 20時35分15秒 | 日記

今年の「高田公園蓮祭り」は7月21日〜8月15日まで開催されております。
昨年初めて訪れましたが、規模の大きさにビックリしました。
花の咲く時期は天候に左右され、今年は全て早めの感があるので、
今訪れるには少し遅いのではと心配でした。



今年もゆっくりのんびりローカル線「しなの鉄道」から
「えちごトキめき鉄道」に乗り換えて高田に向かいました。





電車はかなり空いておりました。
おばあちゃんと一緒に乗って来た坊やが、
運転席の横で興味深そうに電車の行く先をみておりました。
いいですね。ほのぼのとして。





高田駅はユニークな建物です。
高田城をモチーフにしたという立派な建物は駅舎ではなく、
駅前の通路を覆うアーケード(雁木)だとか。
豪雪地帯ですから歩道の雪よけの役目を果たしているようです。







平日のお昼時とはいえ駅近くの商店街はガラガラでした。






駅から歩いて20分ほどで高田公園に着きます。
公園前の歩道橋から望む蓮の花もなかなかいいですね。

















時期的にはやはり少し遅かったですね。
蓮は次々に咲きますので、結構長い間楽しめる花ではありますが、
場所によっては既に終わっている所もありました。








蓮にも色々種類があるようですが、
丈が長く花も大きくて豪華です。
これほど豪華な蓮の花ですが、花自体の印象は地味なのでしょうか。
平日とはいえお祭りの真っ最中でしたが、訪れる人はまばらです。
お釈迦さまのイメージが強く、実際仏教では神聖な花とされているようです。
そしてちょっと変わった性質を持っていて、真水に近いような綺麗な水だと
小さな花にしかならず、泥水が濃ければ濃い程大輪の花をさかせるとか。
花言葉は「清らかな心」「神聖」「離れ行く愛」「雄弁」だそうです。





三重櫓は桜の時期には素晴らしいカメラスポットとなりますが、
今はオフシーズンで工事中でした。







帰りも街中をぶらぶら歩いて駅に向かいました。
高田は豪雪地帯ですので、道路には消雪パイプが通っております。
降雪時に水を撒いて雪を溶かしますが、
汲み上げた地下水に含まれる鉄分が空気に触れる事で酸化。
その水が渇くと赤色に変色するとのこと。
道路が赤茶けており、街全体がさび付いたようでした。
雪国の人にとって見た目より生活なんでしょうね。
きれいごとを言っていられないのだと思いました。



コメント (2)
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