らんちゃん&すーちゃんのピンルーム

ピンバッジの素晴らしさをご紹介しながら、日々の出来事を綴って行きたい。

フギュアスケート4大陸選手権

2017年02月20日 12時24分18秒 | 日記

フギュアスケートの4大陸選手権が、
昨日まで「平昌冬季オリンピック」が開催される会場で行われました。
例年ですと4大陸は世界選手権に出られない選手が出場する位置づけでしたが、
今回はオリンピックの会場で行われるということで、
男子は羽生結弦選手、宇野昌磨選手、田中刑事選手が出場しました。
女子は宮原知子選手が怪我で欠場し、代わりに本郷理華選手が急きょ出場となりました。


男子シングル





羽生選手はショートでジャンプのミスがあり、2位でフリーを迎えました。
全日本をインフルエンザで欠場しておりますので、
久々の本番で不安があったと思いますね。
フリーはワンミスだけで圧巻の演技でした。
3種類の4回転を4回成功させましたが、特にビックリしたのは、
ミスの後ジャンプ構成をとっさに変えて成功させたことでした。
ジャンプは同じ種類のジャンプを2回した飛べないという規定がありますので、
下手するとジャンプが跳べても得点に加算されないことがあります。
余談ですが、すでに引退した織田信成選手は2度もミスを犯しておりますぅ。
その点羽生選手はさすが冷静ですね。
常にミスをした場合の事を考えながら演技をしているわけです。





羽生選手はフリーでは1位だったものの、ショートでのミスが響き2位でした。
結果が分かり残念そうな顔をしている羽生選手。
ただかなり負けず嫌いなので、次回の世界選手権は相当期待出来ると思っております。




宇野選手も4回転ジャンプを4回成功させていますから凄いです。
ただ得意なトリプルアクセルを2回失敗したのは相当悔やんでいることでしょう。





パトリックチャン選手は26歳となりました。
4回転ジャンプを跳べないと点が伸びない現在では、
好成績をあげるのは難しくなりました。





そして今年彗星のように現れたのは、アメリカのネイサンチャン選手。
両親が中国人でアメリカに移住したようです。
長年バレー教室に通い、さらに体操クラブに加入していたとのこと。
フギュアスケート選手以上の身体能力を身に付けたのでしょう。
今回はジャンプのミスが殆どありませんでしたので、
羽生選手を抑えて優勝しました。




昨年ぴょんぴょんジャンプを跳んでいたボーヤン・ジン選手も今年は今一ですね。
調子を戻せば強敵になる選手の一人です。

最近の男子フギュアを観ておりますとジャンプが飛べなければ勝てないようになってしまいました。
4回転ジャンプばかり重要視されて、あたかもジャンプ大会のようです。
このままですと、怪我をする選手が出るでしょうし、
本来のフギュアスケートの優雅さが失われてしまうような気がします。
4回転ジャンプは2回までした飛べないのような規定を設けたらどうでしょうか。

男子シングル結果

1位 ネイサンチャン
2位 羽生結弦
3位 宇野昌磨



女子シングル





意外な選手(失礼)が優勝しました。
日本に於いては3番手であまり期待していなかった「三原舞依」選手。
1年前に原因不明の難病に侵され、今年見事に復活を遂げました。
どん底から這い上がった精神力は相当なものですね。
派手さはなくどちらかというと地味な選手ですが、とに角ミスをしない。
宮原知子選手タイプですよね。
まだ17歳という若さですので、着実に伸びて行ってほしいです。





本郷理華選手は怪我の宮原知子選手に代って急きょ出場したせいでしょうか、
調整不足が否がめませんでしたね。
それにしても体が重くなったのでしょうか、
スピードがなかったですし、ジャンプの切れがなかったですぅ。





私が一番期待した「樋口新葉」選手。
練習の時から不調が伝えらえておりました。
怪我で調整が遅れたようです。
顔は貫禄ありますが、まだ16歳ですから頑張ってほしいですぅ。





優勝候補の筆頭カナダのケイトリンオズモンド選手はジャンプのミスが多かったです。
最近ミスが減って安定しておりましたが。





日本でもお馴染みな長洲未来選手。
両親が日本人で日本語がペラペラですので、親近感があります。
殆どノーミスの素晴らしい演技でした。





プレゼンターにキムヨナさんが登場しました。
久々に見ましたが、随分綺麗になりましたね。
整形疑惑があるとかないとか。

女子シングル結果

1位 三原舞依
2位 ガブリエル・デールマン
3位 長洲未来
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする