らんちゃん&すーちゃんのピンルーム

ピンバッジの素晴らしさをご紹介しながら、日々の出来事を綴って行きたい。

世界卓球男女銀メダル

2016年03月07日 10時33分59秒 | 日記

毎年個人戦と団体戦が交互に行われる世界卓球は、
今年はマレーシアの首都クアラルンプールで団体戦が行われました。
男女決勝戦が行われた会場には、
中国応援団が9割を占めるという異様な雰囲気の中で行われました。
大会の冠スポンサーである企業の社員5000人の応援団が押し掛けたようですが。
「ジャーヨ」今ではお馴染みになった中国語の頑張れの大きな声が、
会場中に響き渡っておりましたね。
完全アウェイの状態でした。



爆買、応援と何処へ行ってもお元気な国ですね。



女子決勝 日本対中国戦





一番に登場したのは「愛ちゃん」こと福原愛選手。
3歳のころから天才卓球少女と言われ続けた泣き虫愛ちゃんも、
もうすでに27歳となったんですね。
当時から顔が殆ど変わらなく可愛い愛ちゃんは、中国でも大人気とか。
でも今回の試合内容をみると、そろそろ後輩に席を譲る時期に来ているのかなと思いました。
「劉詩フン」選手に0-3で完敗でした。







2番手に登場した「石川佳純」選手。
相手はロンドンオリンピックの金メダリスト「李暁霞」選手。
1、2セットと連取し、迎えた3セット目のカウント9-8でリードしたところで、
勝ちを意識したのでしょうか。
私から見ても弱気になっているのが分かりました。
今まで7回戦って勝った事が無い事が影響したのでしょうか。
9-9ではアンラッキーなエッジボールで落とし、ここでの攻防が全てでしたね。
セットカウント2-3で惜敗でした。
この試合を観て、相手もミスがかなりありましたが、
石川選手は確実に中国の後姿を近くに捉えて来た感じがしました。







そして3番手に登場したのが時期エース候補の一番手「伊藤美誠」選手でした。
何処へ返球してくるか分からない変幻自在の卓球は、
観ていて本当に頼もしい限りです。
1-3で「丁寧」選手に敗れはしましたが、大善戦でした。





結局0-3で完敗でしたが、銀メダルを獲得。
4年後の東京オリンピックには勝てるのではと期待が持てましたね。
中国の選手は結構昔から出ているベテランの選手ですので、
新しい選手が出てきている日本には大いに期待できます。
現在若いクラスの世界チャンピオンは皆日本ですから。
先日の日本選手権で伊藤選手を破った仲良しの「平野美宇」選手もいますし。



男子決勝 日本対中国



日本のエース「水谷隼」選手も「許キン」選手には全く歯が立たないかなと思いました。
0-3で完敗でした。





2番手は「吉村真晴」選手。
経験不足の感じがしましたね。
相手の「馬龍」選手に0-3で完敗でした。





3番手の「大島祐哉」選手も1セットは奪いましたが完敗でした。
決勝まで中国と顔を合わせないラッキーな組み合わせはあったとはいえ、
39年ぶりの銀メダルを獲得しました。

日本には「丹羽孝希」「松平健太」選手がおりますが、
特に丹羽選手の不調が目立ちましたね。
勝つときは一方的に凄い勝ち方をするのに、負ける時は全くダメ。
あまりにも好不調の波が激し過ぎますよ。
丹羽選手が安定した力を出せば、
まだまだ日本男子チームは強くなるのではないでしょうか。


コメント
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