世界陸上閉幕

あっという間の９日間でしたね。
今日で北京で開かれている世界陸上も最終日となりました。
最終日の今日は、朝８時３０分に女子マラソンがスタートです。



女子マラソンは日本から３名が出場しました。
伊藤、重友、前田の各選手です。
今回の日本選手のユニフォームはいいですね。
今までの日本のユニフォームとはイメチェンし、
単色でピンクの蛍光色を使っておりますので何処にいてもよくわかります。









スタートしてから３３km付近までは３選手ともトップ集団にいたんですけれどね。







やはりマラソンは３５kmからが勝負。
エチオピア、バーレーン、ケニアの選手がトップ争いをし、
結局エチオピアのディババ選手が優勝しました。
エチオピアにはディババって名前が多いんですかね。
1500mで優勝し、5000mで３位に入った選手もディババでした。
顔もよく似ておりましたので、マラソンを走ってから
又5000mを走るのかと一瞬ビックリしてしまいました。





結局三人の日本選手の内伊藤舞選手が７位入賞でリオオリンピック代表に決まりました。







今日は４×400の男女の決勝が行われました。
中国も大会を盛り上げようと色々やってくれますね。
リレーの選手紹介は陸上ショーといったところでしょうか。





女子はジャマイカが優勝でした。
短距離の好調そのままで、アメリカの不振がそのまま出てしまったようです。





男子は何とかアメリカが逃げ切りました。

今回の世界陸上はアメリカの不振が目立ちましたね。
今までトラック競技の、特に短距離はアメリカの独壇場だったように思いますが。
長距離はケニア、エチオピア集団には入り込む隙が無いようです。
陸上はもちろん技術も必要でしょうけれど、身体能力が多くを占めるる訳ですから
日本をはじめとするアジア勢は結果を残すのは相当難しいように思いました。





他の競技は苦戦する中、競歩の「谷井孝行」選手は大拍手ですよね。
銅メダル獲得でした。





今回私が印象に残った選手はオランダの女子選手「シパーズ」です。
１００、２００mに出場し、１００mはジャマイカの選手には届きませんでしたが、
２００mでは優勝しました。７種競技から転向したとかですが、
ヨーロッパの国オランダの選手が優勝とはビックリしました。






もう一人私の大好きな選手、アメリカの「アリソンフェリックス」が
２０１３年の世界陸上で怪我をし今回復帰して来ました。
今回は４００mへの挑戦でしたが、見事金メダルを獲得。
自身世界陸上９個目の金メダルでした。
物静かなとても魅力的な女性ですよね。