地震の爪あと

長野県北部を襲った地震から一週間が経とうとしております。
心配された余震は弱い揺れはあるものの、今の所治まりつつあります。
今回長野市内で特に揺れが激しかったと思われる善光寺さん付近ですが、
その善光寺さんの隣に、我が家のお墓があります。（寛慶寺）
善光寺さんは灯篭が倒れたり、かなり被害があったとの報道がありましたので、
我が家のお墓は大丈夫かと先日確認に行って来ました。
２年ほど前にお墓を移設したばかりですので、大丈夫かと思っておりましたが、隣の古いお墓が
我が家のお墓側に倒れた反動でしょうか、小さな灯篭が手前に転がっておりました。
昨日の雨も上がり今日は良い天気でしたので、早速接着剤を持って修復に行って来ました。




手で持ち上げられる重さでしたので、何とか修復できました。






寛慶寺の境内にあるお墓は古い物が多く、幾つかのお墓が被害に遭っておりました。




仏像も倒れておりました。
寛慶寺の本堂も内壁全域にひび割れ、仏具の転倒破壊、屋根の軒ずれ等被害があったとか。




ついでに隣の善光寺さんの被害状況を確認に行ってみました。
いつもよりは観光客は少な目でした。
善光寺さんの境内でピンのお仲間のＴ氏にばったり。
ブログネタ集めに行く場所は一緒といったところでしょうか。








来年春の御開帳に間に合うといいのですが。
クレーン車で落ちた灯篭を持ち上げる作業をしておりました。


　地震の猫ちゃん反応　

雄猫のけんすけはとても臆病で細やかな神経の持ち主ですが、地震の際は私の膝の上にいてビックリし外へ
逃げて行ってしまいました。
揺れが治まってもなかなか家の中には入って来ず、餌を食べに家の中に入るだけ。
私が感じない小さな揺れも感じ取っているようです。
朝私が起きると必ず顔を見せていましたが、つい最近まで殆ど家に寄り付きませんでした。
ここ二日ほど前からやっと以前のけんすけに戻りました。

雌猫のすみれは図太くて物事に動じません。
地震があった直後からこたつに入ったり、私の膝の上で寝たりいつも通りです。
地震には全く動じなかったスーちゃんですが・・・
私の不注意で応接間に８時間程閉じ込めてしまいました。
夜応接間のカーテンを閉めに行った時、一緒に入ってしまったのに気付かず、朝カーテンを開けに行った際
部屋の中にスーちゃんがいて分かった次第です。
さすがのスーちゃんも相当参っており、ちびっちゃっておりました。
実を言いますと閉じ込め事件は３回目。
深く深く反省しております。　



けんすけです。



すみれです。