誰がどこで気に留めてくださるかわからない。
キャッチしてくださったしもべ荘さんありがとうございます。
for someone 出動です。
一部はディの利用者さん向けに。
結果、someoneが、パワーチャージさせていただきました。
先を生きてこられた先輩たちは、ちょうど父母の年齢に重なる方たちが多いです。
年寄りとかご病気だからとか関係なく、そこにいてくださることが尊いのです。
そして、感性はバッチりお元気でした。
ディの生活ルームがステージでしたので、公開準備(笑)
ずっと、見つめられています。
顔を上げると目が合います。
すでにステージは始まっていました。
音が出せるまで、とか、譜面がとか、容赦ありません。
「ねぇ、ねぇ...」とお声がかかります。
大丈夫だよ、私。
大きく深呼吸してみなさんの世界にお邪魔しました。
ステージ前に盛り上がってくださりありがとうございました。
さて、本番。
バイオリンの音色が大きな施設に響き渡ります。
負けないくらい大きな声で歌ってくれます。
久しぶりの人生の先輩たちとの時間にコロナ前を思い出し、「ただいま!」の気持ちになりました。
一部、終了です。
利用者さんの反応、ここまでの対応でも、施設の職員の皆さまのお人柄が出ていい感じ、みんなで作るステージでした。
さて、夕方から外部の関係者様もご案内したステージです。
ちょっと違います、当然。
実は今入院している父はここのディでお世話になっています。
職員の皆さまには尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に大変な福祉の現場、職員のみなさんにも家庭があり、生活の中のいろいろもあり、コミュニケーションちからが大きな福祉の現場で、常にベストな自分を保つのは本当に大変だと思います。
記憶が遠くなってゆく人生の先輩方こそ、敏感です。
ゆえに、イライラすることもたくさんあって当然と思います。
父だけでなく、全ての方への対応の全てをひっくるめて、ありがとうと思うのです。
泣いたり、笑ったり、ヒヤヒヤしたり・・・
みなさんの感情がたくさん動く時間になってsomeone冥利に尽きます。
ありがとうございました。
若い施設長さん、これがいいんだなぁと思いました。
どこかと比べるとか、基本はない現場です。
肌で感じるこの空気は、今の福祉に希望やあたたかさを感じました。
誰かのために生きておられる皆さんと、誰かのために音楽をと思うfor someoneのコラボコンサートでした。
今夜もよく眠れそうです。
ありがとうございました。