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山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

出番ですよ、for someone

2025-04-02 09:42:55 | for someone

誰がどこで気に留めてくださるかわからない。

キャッチしてくださったしもべ荘さんありがとうございます。

for someone 出動です。

 

一部はディの利用者さん向けに。

結果、someoneが、パワーチャージさせていただきました。

先を生きてこられた先輩たちは、ちょうど父母の年齢に重なる方たちが多いです。

年寄りとかご病気だからとか関係なく、そこにいてくださることが尊いのです。

 

そして、感性はバッチりお元気でした。 

ディの生活ルームがステージでしたので、公開準備(笑)

ずっと、見つめられています。

顔を上げると目が合います。

すでにステージは始まっていました。

音が出せるまで、とか、譜面がとか、容赦ありません。

「ねぇ、ねぇ...」とお声がかかります。

 

大丈夫だよ、私。

大きく深呼吸してみなさんの世界にお邪魔しました。

ステージ前に盛り上がってくださりありがとうございました。

 

さて、本番。

バイオリンの音色が大きな施設に響き渡ります。

負けないくらい大きな声で歌ってくれます。

久しぶりの人生の先輩たちとの時間にコロナ前を思い出し、「ただいま!」の気持ちになりました。  

一部、終了です。

利用者さんの反応、ここまでの対応でも、施設の職員の皆さまのお人柄が出ていい感じ、みんなで作るステージでした。   

 

さて、夕方から外部の関係者様もご案内したステージです。

ちょっと違います、当然。

 

         

 

実は今入院している父はここのディでお世話になっています。

職員の皆さまには尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。

本当に大変な福祉の現場、職員のみなさんにも家庭があり、生活の中のいろいろもあり、コミュニケーションちからが大きな福祉の現場で、常にベストな自分を保つのは本当に大変だと思います。

記憶が遠くなってゆく人生の先輩方こそ、敏感です。

ゆえに、イライラすることもたくさんあって当然と思います。

父だけでなく、全ての方への対応の全てをひっくるめて、ありがとうと思うのです。

 

         

 

泣いたり、笑ったり、ヒヤヒヤしたり・・・

みなさんの感情がたくさん動く時間になってsomeone冥利に尽きます。

ありがとうございました。

若い施設長さん、これがいいんだなぁと思いました。

どこかと比べるとか、基本はない現場です。

肌で感じるこの空気は、今の福祉に希望やあたたかさを感じました。

 

 

         

 

誰かのために生きておられる皆さんと、誰かのために音楽をと思うfor someoneのコラボコンサートでした。

 

今夜もよく眠れそうです。

ありがとうございました。

 


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