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山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

広島「すずめ」

2016-08-06 18:54:00 | 歌語り
無事、初演を迎えることができました。

見守って下さった皆さんありがとうございました。

作品に命が吹き込まれました。
これから、「広島 ~すずめ~」は成長していきます。

原爆投下
被爆
家族を失った子どもたち・・・
原爆孤児。
テーマがとてもデリケートなので、まだ表現に迷いがあります。

「何言ってんの、人を集めているのに!」

と、お叱りの方もおられると思いますが、多分、この迷いや自分への問いかけはずっと続くと思います。

8月6日の原爆から伝えたい思いや言葉と、その表現の迷いは、共存しながら作品とともに生きていくのだと思います。


私たちはあの時代のあの場面に生きてきたわけではないから・・・それは、どんな映画でも文学でも難しいこと。

残忍さやあの時間を体験して生きてゆくことの過酷さは、当人だって「言葉」にするのは難しいのです。

だから私はこれからも、すずめのおじさんに会い続けます。

そうやって、気持ちに寄り添い、想像するしかないのです。

世の中の人が、自分に関わることとして「平和」や「戦争」「被爆国として」を考えるようになるまで。


 

 


 

 

 

 

 


そんな時を一緒に過ごして下さった皆さん

本当にありがとうございました。

学校の先生、校長先生、命に関わるお仕事をされておられる方、平和について問い続けている方、昨年の修学旅行をご一緒した皆さん、新聞を見てインスピレーションを感じ連絡下さった方・・・毎日を頑張るお母さん、母を支える子どもたち、そして友。

最初の出会いから、いつもいつも変わらず応援してくれる皆さんに支えられて「歌語り」は在ります。

ブレずに歩むことが、皆さんを裏切らない道だと思います。


そして、ブログを見て応援して下さっている皆さんの存在も忘れていません。

またの機会に是非「広島 ~すずめ~」を体験してください。

8月6日に歩み始めることが出来て良かったです。

この大切な日に立ち会い、紙面に残して下さった山日のtakanoさん、ありがとうございました。

 


歌語りスペシャルプレートを用意して下さった櫂さん、いつもありがとうございます。
デザートケーキもつけていただきました!

あっ、機材の搬入を手伝って下さったぶどうの若!
ありがとうございました。


 

秋に櫂さんで、rieプロデュースの「歌語り」があります。


あっ、リハーサルの時にいらした、千葉からお越しの学校の先生方、大勢。

これも出会いかと・・・

楽しみです!


コメント
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