今日の出来事をどこまで書こうか・・・
暑い一日でした。
午前のレッスンを済ませ、午後からNHKさんが自宅取材と私ととき子おばぁちゃんと息子さんと娘さんでおじいちゃんのお墓参りをする取材がありました。
折々さんの時と別のカメラさん、音声さんでした。
折々さんライブの続きで、終戦記念企画のニュースで放映されるそうです。
久しぶりにお会いしたとき子ばあちゃんはお顔色もよく、立ったり座ったりは少し介助がいるけれど、ひょこひょことお歩きになり、いつもの笑顔は変わらずチャーミングです。
おばぁちゃんにとって5、6年ぶりのお墓参りだそうです。
ここは身延町帯金にある静仙禅院さん。
まず、お寺の方丈さんにごあいさつをすませ、親子3人の後ろ姿を「なんだかいいな~」なんてのんきに着いていきました。
盆花やお線香ひとつにハプニングありで、撮影だということも時々ふっとび、心にぎやかなお墓参りです。
娘さんもうれしそう。
「おとうちゃんが迎えにくるかもよ~」こんな冗談も笑いをさそう雰囲気。
おじいちゃんも喜んだことでしょう。
おばぁちゃんの目にも光るものが。
「今日はお墓参りが出来てよかったよ~」
おばぁちゃんと二人で手を合わせました。
足も悪く、ご家族が免許をお持ちでないご高齢のおばぁちゃんは、この企画がなかったら、山の上にあるお寺のお墓参りはこられなかったかもしれません。
おばぁちゃんの背中を見て、今日は心からよかったと思いました。
30分もたったでしょうか、もうお疲れも出る頃と境内に引き返し、お堂のそばの日陰に二人で座りました。
木陰は風が気持ちよく、お寺という場所柄、何とも緩みます。
目の前にカメラがセットされたけれど、あまり意識しなくてすみそう。
おばあちゃんは水分補給。
ポカリを2口
「あ~、おいしい」
インタビューがはじまりました。
ご主人はどんな方でしたか?
「おとうさんは優しい人だった」
はじまって2、3分、おばあちゃんがあくびをしました。
涼しいし、、眠くなったかな?
カメラはまわっています。
・・・続けて あくびをします。
また、あくび。
すぐに顔に血の気がなくなり、体を私にもたげてきました。
様子がおかしい。
おばあちゃんはそのまま、私の腕の中で気を失ってしまいました。
おとうさんが迎えにきたのだと、誰もが思うような状況でした。
おばあちゃんのペースでゆっくり空白も入れて、ほんの5分はないカメラの前の出来事です。
すぐ救急車を呼ぼうかとした時、偶然そこに看護士さんがいらしたのです。
様子を見て下さり、救急車よりも早いという事で病院に搬送して下さいました。
家を出て、40分くらいの間だったけれど、緊張や暑さがおばあちゃんには堪えたのかもしれません。
他の所見はないのですが、血圧の低下が著しく、私たちも緊張します。
意識は回復したので一安心。
夜にはすっかり食事も取れるようになり、みんなで笑い話が出来るようになりました。
普段からおばあちゃんのご家族をそれこそ親身になり見守るお寺さんだから言える事。
「いつでも支度は出来てるからね」
おばあちゃん・・・
「へぇ、いいかと思ったけんど、まだいかねぇ」
カメラのまわる中、お墓でご主人に迎えに来てもらい、おばぁちゃんはいったんそこへいったのかもしれません。
でも、今日は帰ってきてくれました。
ほんとうによかった。
この続きを聴きたい方は、次回のライブで(笑)
静仙禅院さんでライブをします。
決まり次第、ブログでお知らせします。
長い報告文読んで下さってありがとうございました。
暑い一日でした。
午前のレッスンを済ませ、午後からNHKさんが自宅取材と私ととき子おばぁちゃんと息子さんと娘さんでおじいちゃんのお墓参りをする取材がありました。
折々さんの時と別のカメラさん、音声さんでした。
折々さんライブの続きで、終戦記念企画のニュースで放映されるそうです。
久しぶりにお会いしたとき子ばあちゃんはお顔色もよく、立ったり座ったりは少し介助がいるけれど、ひょこひょことお歩きになり、いつもの笑顔は変わらずチャーミングです。
おばぁちゃんにとって5、6年ぶりのお墓参りだそうです。
ここは身延町帯金にある静仙禅院さん。
まず、お寺の方丈さんにごあいさつをすませ、親子3人の後ろ姿を「なんだかいいな~」なんてのんきに着いていきました。
盆花やお線香ひとつにハプニングありで、撮影だということも時々ふっとび、心にぎやかなお墓参りです。
娘さんもうれしそう。
「おとうちゃんが迎えにくるかもよ~」こんな冗談も笑いをさそう雰囲気。
おじいちゃんも喜んだことでしょう。
おばぁちゃんの目にも光るものが。
「今日はお墓参りが出来てよかったよ~」
おばぁちゃんと二人で手を合わせました。
足も悪く、ご家族が免許をお持ちでないご高齢のおばぁちゃんは、この企画がなかったら、山の上にあるお寺のお墓参りはこられなかったかもしれません。
おばぁちゃんの背中を見て、今日は心からよかったと思いました。
30分もたったでしょうか、もうお疲れも出る頃と境内に引き返し、お堂のそばの日陰に二人で座りました。
木陰は風が気持ちよく、お寺という場所柄、何とも緩みます。
目の前にカメラがセットされたけれど、あまり意識しなくてすみそう。
おばあちゃんは水分補給。
ポカリを2口
「あ~、おいしい」
インタビューがはじまりました。
ご主人はどんな方でしたか?
「おとうさんは優しい人だった」
はじまって2、3分、おばあちゃんがあくびをしました。
涼しいし、、眠くなったかな?
カメラはまわっています。
・・・続けて あくびをします。
また、あくび。
すぐに顔に血の気がなくなり、体を私にもたげてきました。
様子がおかしい。
おばあちゃんはそのまま、私の腕の中で気を失ってしまいました。
おとうさんが迎えにきたのだと、誰もが思うような状況でした。
おばあちゃんのペースでゆっくり空白も入れて、ほんの5分はないカメラの前の出来事です。
すぐ救急車を呼ぼうかとした時、偶然そこに看護士さんがいらしたのです。
様子を見て下さり、救急車よりも早いという事で病院に搬送して下さいました。
家を出て、40分くらいの間だったけれど、緊張や暑さがおばあちゃんには堪えたのかもしれません。
他の所見はないのですが、血圧の低下が著しく、私たちも緊張します。
意識は回復したので一安心。
夜にはすっかり食事も取れるようになり、みんなで笑い話が出来るようになりました。
普段からおばあちゃんのご家族をそれこそ親身になり見守るお寺さんだから言える事。
「いつでも支度は出来てるからね」
おばあちゃん・・・
「へぇ、いいかと思ったけんど、まだいかねぇ」
カメラのまわる中、お墓でご主人に迎えに来てもらい、おばぁちゃんはいったんそこへいったのかもしれません。
でも、今日は帰ってきてくれました。
ほんとうによかった。
この続きを聴きたい方は、次回のライブで(笑)
静仙禅院さんでライブをします。
決まり次第、ブログでお知らせします。
長い報告文読んで下さってありがとうございました。