『空海展 空海の生誕1250年を記念して』前期 奈良国立博物館
東大寺に行った帰り、『空海展』に行く。
二時間弱という身近な時間で見る盛りだくさんの『空海展』は、見ごたえなるものであったが、決してゆっくりと見たわけではなく駆け足で消化俘虜であった。
この展覧会は、中身が濃いので、長時間の作戦をかけて行かねばなるまい。
見ごたえのあったのは、国宝の片方だけ展示された大きな曼荼羅や、空海直筆部分のお経。
血塗りの曼荼羅。立体的に円を描いた、小さな仏像による曼荼羅。
ずっしりとした仏像群。
大きな絵の複数枚の掛け軸。
貝。クジャクに乗った仏像の意味合い。
空海公開に際しても持ち物の書かれた巻き物。
駆け足でこもれらを好き勝手に説明を読む時間もなく歩き廻ったが、今一度、前期にも行ければよいなと感じる。
空海は東寺の弘法さんの縁日や、四天王寺の関係でなじみがないことはないが、しかし、仏教は難しい。
多くの知らない展示物があり、戸惑った。
わっはっは