乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『五體字類』  Neil Young - Heart of Gold (Live) [Harvest 50th Anniversary Edition] (Official Music Video)

2024年04月30日 | 読書全般(古典など以外の一般書)

『五體字類』  Neil Young - Heart of Gold (Live) [Harvest 50th Anniversary Edition] (Official Music Video)

 

 父が絶えず手元に置いていた『五體字類』を購入。

 

 先日,書道の教科書を買うため、商店街の本屋さんに行く。

 ついでに父を思い出し、『五體字類』を買おうと思ったが、品切れ中。

 仕方がないので帰宅後、日本の古本屋やアマゾンや楽天を物色した。

 

 多くを出品されていたが、楽天のもったいない本舗では、送料込みで900円。

 おまけにポイント率が高く、確か170ポイントくらいが還元された。

 これはラッキー、超お得。

 そして届いた地所は、新品同様の美品であった。

 元の値段が3850円の辞書なので、3000円以上得をした。

 

 以前アマゾンで和本の印影本を新品で購入したのに、一度読まれ、開いていたことがあった。

 そのショックは大きく、あれ以来、新品と記されていてもあまり信用しなくなった。

 そして通販の場合は、値段と美品との兼ね合いも考慮にいれて購入することにした。

 

 ところで、『五體字類』を眺めていると、頭に、書きたい文字が浮かび上がってくる。

 とりあえずは、【風姿花伝】【平常心是道】という文字と、 紀貫之、行成、弘法大師、絵巻物あたりからこの辞書を探って格闘し楽しみたい。

 時間がいくらあっても足りない、、、

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映画『ウェディング・ハイ』3.5★/5 中村倫也 片桐はいり 向井理 篠原涼子 高橋克実 SHINE ON YOU CRAZY DIAMOND - Pink Floyd

2024年04月30日 | 映画

SHINE ON YOU CRAZY DIAMOND - Pink Floyd 【和訳】ピンクフロイド「クレイジー・ダイアモンド第一部」1975年

 

 映画『ウェディング・ハイ』監督 大九明子  脚本 バカリズム 篠原涼子 中村倫也 片桐はいり 向井理 高橋克実   SHINE ON YOU CRAZY DIAMOND - Pink Floyd 【和訳】ピンクフロイド「クレイジー・ダイアモンド第一部」1975年

 

 映画『ウェディング・ハイ』を観る。

 まぁ、面白かった。

 どこがおもしろいかといえば、月並みだが繰り返しのパターン部分に違うドラマをうまくはめ込み畳み込ませて違う話を一つにまとめた部分。

 ここの部分と最後のパンツの

「役に立った」

という名台詞。

 この台詞の落としで、観客は幸せを感じることができる。

 なかなか良い。

 

 ただ、『ウェディング・ハイ』という題名にしては主軸が少々甘い。

 作者は意図的にそれぞれのドラマを展開させうまく持って行ったのだが、あまりにも分散しすぎて、言いたいことがぼけてしまった感は否めない。

 その中でも、上司二人の祝いの言葉と映像の男性の描き方が上手かった。

 特に高橋克実さんはベテランで、ほくそ笑みながら見入ってしまう。

 そしてこの三人がいたので時間は大幅に信、後のドラマ展開へと発展するのだが。

 

 向井理さんが出てくる場面ではにやけるくらいに漫画で面白かった。

 この役者をここまで漫画的に起用するんだと、感心した。

 

 この映画で見入った役者は高橋克実さんと片桐はいりさん。

 片桐はいりさんは、中之島(阪大)の能楽の講義を聴講されていたと思うが確信は持てない。

 一番前の席で、熱心に講義を聞いていらっしゃった。

 薄化粧にされていたが個性的なお顔立ちなので、見間違いではないと思う。

 隣同士で聞いていたので、軽く会釈はしていた。

 能楽の講義ではない、ある日のこと。

 私が大阪歴博に向かおうとしたとき、片桐さんは

「私はこっちなので、また、、、」

と、NHKに向かわれた。

 足が長く、スタイルが良く、格好がいい女性だと思った。

 

 上のようなことがあってからというもの、私は片桐はいりさんが好きである。

 わたくし、単純な人間なのである^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下は、ウィキペディア

    ↓

ウェディング・ハイ
Wedding High
監督 大九明子
脚本 バカリズム
製作 田渕みのり
石田聡子
河野美里
奥村麻美子
製作総指揮 吉田繁暁
津嶋敬介
出演者 篠原涼子
中村倫也
関水渚
岩田剛典
中尾明慶
浅利陽介
前野朋哉
泉澤祐希
佐藤晴美
宮尾俊太郎
六角精児
尾美としのり
池田鉄洋
臼田あさ美
片桐はいり
皆川猿時
向井理
高橋克実

 

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興福寺 国宝館に行く  2024年4月末

2024年04月30日 | 美術・文様・展示物

 興福寺 国宝館に行く  2024年4月末

 

 興福寺の国宝館はこれまでにも何度かは行ったことがあるが、中でも八部衆を遠目に眺めるのが好きだ。

 八部衆にライトが当てられ、壁に映る彼等のシルエットと仏像たちを見ていると、美しいなと感じる。

 あっちに行ったりこっちに来たり、また立ち止まったり。

 八部衆に限らず仏像は、立ってみたり、ローアングルで眺めたりと楽しむ。

 そうすることによって、仏像は、いろいろな表情を投げかけてくれる。

 

 一時間と少々で見終えてしまったが、もう少しゆっくり見て回ればよかったと感じる。

 興福寺によれば、日本の17%の仏像が、興福寺に集まっているという。 

 また、興福寺の半分くらいの仏像(国宝)が、この国宝館に集まっているというが、あまり知らない。 

 

 国宝館を出て数日前にも訪れた中金堂にお参りする。

 その後、いつもとは違う興福寺の周りを散歩する。

 わんこと歩く散歩もよいが、一人の時間を過ごすのも、また良しとほくそえむ。

 

 

 

 

 

 前回書いたように、携帯電話の写真の送信が不可能になってしまった。

 なので、数日前にお参りした北円堂と中金堂の写真を載せた。

 

 

 

 以下は、興福寺公式HPよりお借りしました。

      ↓

 

 

 奈良時代創建当初の食堂の外観を復元

 

 僧侶が集団で食事をする食堂(じきどう)が建てられていた場所に、昭和34年(1959)に鉄筋コンクリート造りの耐火式宝物収蔵庫として建てられました。規模は正面35.3m(桁行9間)・側面31.8m(梁行8間)で、本瓦葺の建物です。地下には、旧食堂の奈良時代以降の遺構がそのままの形で保存されています。国宝館は食堂と細殿(ほそどの)を連結して内部を一堂とした建物で、興福寺の歴史を伝える仏像彫刻や絵画、工芸品、典籍・古文書、歴史資料・考古遺物などが収蔵しています。これらを一般公開するために利便性を考慮して設計された建物です。

 館内には旧食堂の本尊千手観音菩薩(せんじゅかんのんぼさつ)立像を中心に、奈良時代の阿修羅(あしゅら)像などの乾漆八部衆(はちぶしゅう)像や乾漆十大弟子(じゅうだいでし)像、華原馨(かげんけい)、平安時代の燈籠(とうろう)や板彫十二神将(いたぼりじゅうにしんしょう)像、鎌倉時代の木造金剛力士(こんごうりきし)像、木造天燈鬼(てんとうき)・龍燈鬼(りゅうとうき)像、さらに飛鳥の山田寺から運ばれた7世紀の銅造仏頭(ぶっとう)などの国宝や、重要文化財の梵天(ぼんてん)像・帝釈天(たいしゃくてん)像や厨子入り弥勒菩薩半跏像(みろくぼさつはんかぞう)なども安置します。なかでも阿修羅像は天平彫刻の傑作として、人びとから熱い視線が注がれています。

昭和34年(1959年)原設計

建築史家・大岡實

平成29年(2017年)耐震改修設計

建築家・棟尾聡

 

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