乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

乱鳥の思い込み  幼い頃、何度もお土産に頂いた「こんぴら饅頭」は実は岡山の「金平(きんべい)名物」であった。やはり、鳥はあほである!

2021年06月20日 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

 

  

 ←夫がすでに1個食べている^^

 

 

 

 金平名物

 

 毎週、生協で取り扱われている全国各地のお菓子やデザートを楽しんでいます。

 今回は金平饅頭。

 私の場合は、今週の金平饅頭は懐かしさが大きく、いつもと勝手が違いました。

 

 子供の頃、ご近所さんはお土産はもちろんのこと、ご親戚が来られる度に、お菓子を持ってきてくださいました。

 その中で子供の私が印象深いお菓子は、こんぴら饅頭(金平名物)と九十九島せんぺいでした。

 

 今回はこんぴら饅頭(金平名物)が購入できるとあって、家族に

「こんぴら饅頭が買えるのよ。」

「白餡なのよ。」

「新京極のロンドン焼きの皮を焦がした感じなのよ。」

「懐かしいのよ。」

と、うるさいこと、この上なし。

 ところが家族は一度も食べたことがないとのこと。

 お菓子を食べて、

「結構美味しいね。」

 

 うん、美味しい。

 でも、昔はあんがもう少し柔らかすぎて、皮が今の方が少し酸っぱい。(あくまでも印象、思い出)

 焼き加減の焦げ目は昔のまんま^^v 

 今の方が、グレードアップして、美味しいよ^^

 

 そのあと製造元を見ると、ナント!岡山県

「え?!香川じゃないじゃん。」

 と、家族曰く、

「香川のこんぴらは金比羅だよ。」

 確かに!!!

 

 説明書を見れば 「金平(きんべい)」と記されていた。

 

 幼い頃、何度もお土産に頂いた「こんぴら饅頭」は実は「金平(きんべい)名物」であった。

 やはり、鳥はあほである!

 

 

 

 

 

 

 https://www.miyakeseika.jp

 三宅製菓本店創業より100年以上続く伝統の味。初代三宅⾦太郎は近所の⽅へ⽢い物をと饅頭を作り始め、「金平(きんべい)」の相性で親しまれていた⾦太郎の作る饅頭はいつしか⾦平饅頭と呼ばれるようになりました。

 丁寧に製餡した⾃家製無添加の⽩餡を、カステラ⾵のしっとり⽣地で包み焼成した素朴な焼き饅頭です。

 全国菓⼦⼤博覧会有功⼤賞受賞。

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『坐敷芸忠臣蔵』22 七段目 1/4(由良助、酒浸った振りをして、お女中の「手のなる方へ」で千鳥足)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

2021年06月20日 | 山東京傳

『坐敷芸忠臣蔵』22 七段目 1/4(由良助、酒浸った振りをして、お女中の「手のなる方へ」で千鳥足)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 

 

 

『坐敷芸忠臣蔵』七段目

 

 

写真は、『坐敷芸忠臣蔵』七段目  (1枚)

 

 

由良助、酒浸った振りをして、お女中の「手のなる方へ」で千鳥足

 

「てのなるほうへ

   /\/\

      /\

「どろ亀に/\

  どろかめて

   さけ のまそ

てのなる

   ほうへ/\

  /\/\

     /\/\

 

『坐敷芸忠臣蔵』(『坐敷藝忠臣蔵』)

 山東京傳 戯作 

 歌川豊国 戯画

 山東京傳 1761-1816

 歌川豊国 1769-1825

 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810]

 19cm

 和装
 印記:只誠蔵,斎藤文庫,洒竹文庫
 関根只誠,斎藤雀志,大野洒竹旧蔵

 早稲田大学図書館 (Waseda University Library)

『坐敷芸忠臣蔵』ヘ13 02377

『坐敷忠臣蔵』  1 山東京傳 戯作  歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館

『坐敷忠臣蔵』  2 『坐敷藝忠臣蔵』と『仮名手本胸之鏡』は同じか否か。それともよく似ていると言うだけか。部分的に一緒ではあるが、違う本なのだろう。

『坐敷忠臣蔵』 3 表紙   山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館

『坐敷忠臣蔵』  4 裏表紙 及び 「坐敷忠臣蔵序」1、2、3  山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館 (2枚)

『坐敷忠臣蔵』  5 出演者全員顔見世的一枚(一部、日本語漢文で記されている)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館

『坐敷忠臣蔵』  6 大序(各出演者の簡単な芸などの説明)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館

『坐敷忠臣蔵』 7(大序 かほよの兜「蘭奢待の香るこの兜こそ義貞着用のものに間違いない」)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 小舟町(江戸) : 文亀堂, 文化7[1810] 早稲田大学図書館

坐敷忠臣蔵』8(序切 とんび役のものはほ(師直)がからす役のもゝの井(桃井若狭之助安近)に向かい小馬鹿にした事ばかりを並べ立てる)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷忠臣蔵』 9( 二段 もゝの井「此しゃくしを耳となしかうもり(蝙蝠)の身振りにてつらはぢをかゝせるつもり」)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷忠臣蔵』 10(二段 『仮名手本忠臣蔵 二段目・諫言の寝刃』と、『坐敷藝忠臣蔵』二段目)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷芸忠臣蔵』 11(『坐敷藝忠臣蔵』 三段  「三段目口」「三段目」 三段目1/3、2/3)(2枚)(2枚)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷忠臣蔵』 12(『坐敷藝忠臣蔵』 「三段目切」(もろなほがもゝの井に悪態をつきまくる)三段目3/3)(1枚)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷忠臣蔵』 13(『坐敷藝忠臣蔵』三段目( 歌舞伎:『仮名手本忠臣蔵 三段目』 ) 山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷芸忠臣蔵』 14(『坐敷芸忠臣蔵』四段目(へどのついたる にざかなを うちまもり/\ むねんのしな) 山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷芸忠臣蔵』15 四段目切(はつと いちどに立いでしが、思へば無念、と、立かへる)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷芸忠臣蔵』16 ///『仮名手本忠臣蔵』四段目(判官は力弥に尋ねた「力弥、力弥、由良助は」「いまだ参上仕りませぬ」「エエ存命に対面せで残念」)///山東京傳  歌川豊国

『坐敷芸忠臣蔵』17 五段目(定九郎登場^^「五十両〜」に変わって、「はマグ理ならば、四、五升のかさ(量、傘)」)山東京傳   歌川豊国

『坐敷芸忠臣蔵』18 五段目(定九郎、かん平、お軽の親父登場「ぼたん もみぢ てつぽう 吸物 いろ/\」)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷芸忠臣蔵』19 ///『仮名手本忠臣蔵』五段目(金なら四五十両のかさ、縞の財布に有るのを、とっくりと見付けて来たのじゃ。)///山東京傳戯作 歌川豊国戯画

『坐敷芸忠臣蔵』20 六段目(寛平、切腹するのではなく、『坐敷芸忠臣蔵』ではフグの腹を切る。)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

『坐敷芸忠臣蔵』21 ///『仮名手本忠臣蔵』六段目(身売りの段)(勘平切腹の段 「色にふけったばっかりにぃ〜〜」)///山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画 

『坐敷芸忠臣蔵』22 七段目(由良助、酒浸った振りをして、お女中の「手のなる方へ」で千鳥足)山東京傳 戯作   歌川豊国 戯画

 

 

 

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『体内の「炎症」を抑えると、病気にならない!』池谷敏郎 4,0★/5(結構いいよ、この本)

2021年06月20日 | 読書全般(古典など以外の一般書)

 

『体内の「炎症」を抑えると、病気にならない!』池谷敏郎 4,0★/5(結構いいよ、この本)

 

 

『体内の「炎症」を抑えると、病気にならない!』を読む。

 この本は、充実していた。

 

 気になった部分

  アスピリンは使用法によっては炎症を抑える。

  DHA、EPA、アマニ油、

  トマト(リコピン)

  食べ物の重要性(炭水化物、糖質、油の種類のダメージ)

  ストレス

    一呼吸おく

    こんな考え方もあるのだと、聞き流す(要約)

    怒りはタバコ3本を一気に吸ったほどのダメージ

  体温をあげる

  肥満を避ける。

 

 他、多くの良い内容が書かれている。

 上にも書いたが、たの健康本と共通している部分は多い。

 だが、

   アスピリンは使用法によっては炎症を抑える。

は、目から鱗であった。

 言われてみれば、確かにそうかもしれない。

 

 普段から食事には気をつけているつもりであったが、この本を読み終えて、家族のDHA系サプリメントをトマトジュースで飲み、ネットスーパーでアマニ油を注文した。

 鳥は素直^^単純で、あほやな^^

  

  

 

 

出版社内容情報 ↓

知らなければ一生損する! 病気・老化の原因を“根本から断つ”絶対的方法!

あまり知られていませんが、じつは、炎症が私たちの「健康」や「老化のスピード」に大きく関わっています。
30代以降、「ぐっと老け込む人/ずっと若々しい人」「病気がちな人/100歳まで健康な人」を分けるのは、この体内の炎症なのです――。

『金スマ』(TBS)、『世界一受けたい授業』(日本テレビ)、『林修の今でしょ!講座』(テレビ朝日)などでおなじみの人気医師が教える自宅で、今すぐ、誰でもできる「健康革命」!

内容説明

知らなければ一生損する!病気・老化の原因を“根本から断つ”絶対的方法。あまり知られていませんが、じつは、炎症が私たちの「健康」や「老化のスピード」に大きく関わっています。30代以降、「ぐっと老け込む人/ずっと若々しい人」「病気がちな人/100歳まで健康な人」を分けるのは、この体内の炎症なのです。

目次

第1章 “病気がちな人”“100歳まで健康な人”を分ける「炎症」とは?―知らなければ一生損する!(炎症には「いい炎症」と「悪い炎症」がある;“くすぶり(慢性炎症)”はやがて、“大火事(深刻な病気)”になる! ほか)
第2章 症状別 人はなぜ病気になるのか、治るのか―生活習感病もアレルギーもがんも!(動脈硬化;腸炎、大腸がん、潰瘍性大腸炎、クローン病… ほか)
第3章 「肥満」は炎症の“温床”―「第三の脂肪」があなたの寿命を短くする(太れば太るほど、くすぶりは進む;太ると「脂肪」はワルくなる ほか)
第4章 解決策編1 炎症を抑える「食べ物・食べ方」―医学界が注目する「メディエーター」とは?(加齢とともに体内の炎症は進む;「EPA」「DHA」は、炎症を終わらせるメディエーター ほか)
第5章 解決策編2 炎症を抑える「生活の工夫」―今日から気楽に始める「体質改善」(3分でできる簡単体操で、疲れ知らず、病気知らずの体に!;鎮火体操1 心も体も見た目もスッキリ!「ストレス発散型!ゾンビ体操」 ほか)

著者等紹介

池谷敏郎[イケタニトシロウ]
医学博士。池谷医院院長。1962年東京都生まれ。東京医科大学医学部卒業後、同大学病院第二内科に入局。1997年、池谷医院理事長兼院長に就任。専門は内科・循環器科。現在も臨床現場に立つ。テレビ番組に多数出演するほか、雑誌、新聞、講演など多方面で活躍中。東京医科大学循環器内科客員講師、日本内科学会認定総合内科専門医、日本循環器学会循環器専門医としても活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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「蔵出し!名舞台 七世 中村芝翫」 今でも、随分多くの舞台を思い出し、お家で度々名前が出てくる役者、芝翫を見た。

2021年06月20日 | TVで 歌舞伎・能楽

 

  「蔵出し!名舞台 七世 中村芝翫」

 

 

 私の大変好きな役者の一人であった、七世 中村芝翫丈の「蔵出し!名舞台 七世 中村芝翫」を見た。

 録画などで馴染みのある舞台もあり、懐かしさで胸がこみ上げてきた。

 

 渡辺保曰く

「奇跡に奇跡を重ねた役者であった(要約)」 

と。

「うりざね顔で、現在で演じるのではなく、江戸時代に戻って演じている(要約)」

だとおっしゃっていた。

 

 そんなに難しいことは私にはわからないが、七世 中村芝翫丈は

  浮世絵から飛び出してきた感が大きい

  形と止めが美しく、しっかりしている。

  七世 芝翫が舞台に出てくるだけで、心が浮き立つ。

  七世 芝翫が舞台に出てくると、オレンジっぽい茶色の空間が、彼を取り巻く。

  舞台に立つだけで、後光がさしていた。

  とにかく、うまい。

  とにかく、好きだった。

 

 今でも、随分多くの舞台を思い出し、お家で度々名前が出てくる役者、芝翫。

 丈懐かしい七世 中村芝翫丈を見て、そんなことを考えていた。

 

 

司会・高橋英樹 中條誠子

ゲスト 渡辺保(演劇評論家)

 

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