朝晩、薬の服用が必要なBooじーちゃ。
口を開けたところに薬を投入するのは、おかんさまの仕事である。
わざわざ「仕事」と表現するのにはわけがある。
自分では薬の袋を開けることもようしないBooじーちゃ。
代わっておかんさまが丸薬と粉薬の準備をしているうちに、薬を飲むためのお湯を飲み干してしまったり。
口の前で薬の袋が構えられた途端、その袋にぱくりと食いついたりする。
食いついてしまったときときたら、釣り針にかかった鯉のような顔で素直に薬を飲もうともしなくなってしまう。
結局薬をぬるま湯に溶かして飲ませることになる。
かえってその方が飲みにくいんじゃなかろーかとも思うのだが。
さて、本日はいかに。
ぬるま湯に手を出しておかんさまに叱られるのはいつものこと。
おかんさま「はい、口開けてー」
開いた口に薬を流し込むおかんさま。
がりっ。
…………。
丸薬ごと、思いっきりおかんさまの指を噛んだBooじーちゃ。
おかんさま「入れ歯でも痛いわっ!」
そりゃそーだ。
あなたの噛んだ~指が痛い~♪てか。
小指じゃないけど。
口を開けたところに薬を投入するのは、おかんさまの仕事である。
わざわざ「仕事」と表現するのにはわけがある。
自分では薬の袋を開けることもようしないBooじーちゃ。
代わっておかんさまが丸薬と粉薬の準備をしているうちに、薬を飲むためのお湯を飲み干してしまったり。
口の前で薬の袋が構えられた途端、その袋にぱくりと食いついたりする。
食いついてしまったときときたら、釣り針にかかった鯉のような顔で素直に薬を飲もうともしなくなってしまう。
結局薬をぬるま湯に溶かして飲ませることになる。
かえってその方が飲みにくいんじゃなかろーかとも思うのだが。
さて、本日はいかに。
ぬるま湯に手を出しておかんさまに叱られるのはいつものこと。
おかんさま「はい、口開けてー」
開いた口に薬を流し込むおかんさま。
がりっ。
…………。
丸薬ごと、思いっきりおかんさまの指を噛んだBooじーちゃ。
おかんさま「入れ歯でも痛いわっ!」
そりゃそーだ。
あなたの噛んだ~指が痛い~♪てか。
小指じゃないけど。