ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

狙い撃ち?

2010-02-27 | Weblog
おとんさまとおかんさまはTV番組の健康ネタが大好物である。
一時期、林檎を皮ごと食べる(家族に食べさせる)にはまったと思ったら、スーパーの店頭からブツが消えたのと残留農薬の問題で自然消滅。
そして、今は朝一の冷水一気のみに凝っている。
Booじーちゃ。の、お通じ確保、ひいては腸閉塞の再発防止が目的らしい。
これが朝一の林檎一気のみとかでなくてよかったというべきか。
窒息してまうがな。


閑話休題。


今日も朝から、なにやら寄り目で自分の人差し指を追っかけているおかんさま。
……あのー。何をなさってるんで?


おかんさま「動体視力のトレーニング中!」


……さいですか。
ほんでもって、おとんさまは腕を広げて両手の人差し指を立ててますが。
何をなさってるんで?


おとんさま「年を取ると視界が狭くなるというから、確認」
周辺視野がどこまで見えるか、れっつちゃれんじ。


……そういえば、欧米人は視角が狭いそうな。
その理由が「彫りが深いから」って、ホントでしょーか。


おとんさま「どーせひらべったいわっ!」


…………。
いやあの。
べつに、おとんさまの劣等感狙い撃ちしたわけじゃないんだけどなぁ。





むしろ一般論に自爆したに一票。
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