ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

わらいもの。

2009-06-20 | Weblog
日々是ネタの嵐である。
毎日、家族がしでかしてくれることのあれこれを、ブログ用にがしがし書きためてあるのだが。
ストックだけで、三週間分以上は更新に困らないというのはどういうわけか。


ビバ家庭漫才。


「ネタにするぞ!」と突っ込んでいたワタクシメも。
最近はぼそっと「ネタになるぞー!」とこっそり呟いたりしている。
…だって、下手なお笑い番組よりおもしろいんだもん。


一方的にネタにするだけではまずいので。
ちょくちょく、寄せていただいているコメントなどを話のタネにと還元したりもしている。
そのたびに以前は大騒ぎしていたおかんさまだが、それがちょっと変わってきた。


「タダで書くなや、笑いものになるなら金にならんと!」


…えーと。
つまりそれは、金になるなら芸人扱いOKってことで?


おかんさま。
そういうこと言うと、もっとどんどん書いちゃいますよ?


道祖神の話とか。
ふるさとの話とか。(謎)
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あした天気に。

2009-06-19 | Weblog
薬が一錠、ころころところがった。
直立したまんま止まったのを見たおかんさまいわく。
「今日は曇りだね」


下駄占いかい。


しかも、わかるのは曇りかそうでないかだけ。
役に立たん。


Booじーちゃ。の、脳みそはというと。
あいもかわらず曇り絶好調のようである。

突然、「昨日は田舎に行ってマラソン大会出た!」
などと言い張る。
おかんさまが「どうやって行ったね」と訊くと、
「歩いて行ったわね!」

Booじーちゃ。の、言う田舎=おかんさまの実家は、県を半分以上縦断しないと到達できないところにある。
……まあ、いつもの譫妄症状なんではあるが。
莫迦正直に真っ向から否定してかかるおかんさま。
否定されて、莫迦にされたと憤激するBooじーちゃ。
挙げ句の果てに。


「疑うんなら、新聞見てみれて!優勝したそい、一面に載っとる!」


んなわきゃない。
…まあ、暴れたり、脱走したりしないだけマシか。
夜中に徘徊したついでに、入れ歯を三回も磨いたり、おとんさまを恐怖のズンドコに陥れない限りは。
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健康第一。

2009-06-18 | Weblog
久々に、コンクリートミキサー車のタンクになった気分になってまいりました。


職場の健康診断で、バリウム飲んでレントゲン室へ。
重力に従って流れ落ちるバリウムをよーーーく胃壁に馴染ませるためか。
ぐるんぐるんと台の上で右回転、左回転。ついでに逆立ち5秒前な格好にもなってみたり。
だいぶ良くなってきているとはいえ、胃痛もちにこれは結構キツイもんがありますな。
おまけに、検査が終わった後で。
拭き取りそびれたバリウムが口ヒゲ状態になってたことを指摘されてみたり。
まったくろくなもんじゃないやい。たはは。


一応、トータル的には、ほぼ良好とのことで安心。
BMIには気をつけなされと言われてしまったが、それは素直に聞いとこうと思ったりもする。
身長もなぜか2センチ縮んでたしなあ…。


健康第一、家庭は第二。
仕事なんざその次の次!
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巣立ち。

2009-06-17 | Weblog
朝早くから、ぴーちーぴーちーと鳥の鳴き声がする季節になった。
今朝なんぞは、がす!という音に窓の外を見てみると。


屋根の上で、でっけぇキジバトさんが、枝を咥えてこっちを見てましたとさ。


鳥もでかいと、着地音がするもんなんだなあと発見。


そうかと思うと、よたよたしながら巣立ちの練習をしている雛の姿も見られたり。
鶺鴒だろうか、親らしい鳥よりもひとまわり小さく、白と濃いグレイが鮮やかである。

かしかしかしかし!
一羽が、車の屋根に止まろうとしているのだが。
爪をなんとかひっかけようとしても、うまく止まれずにじたばたしているのもほほえましい。

別の一羽が、電線から飛立った。
ばたばたとした飛び方は、なんだか地球の引力に負けてやしませんか。
つーか、どんどんと高度が下がってきてえぇぇぇぇっ?


……見上げてたワタクシメの顔面に。
あぶなく、激突しそうな至近距離を飛び去っていきましたがな。
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市。

2009-06-16 | Weblog
近所の駅前で、一月に二回市が立つ。
綿菓子や大判焼の屋台、なぜか乾物や布の店も出るのだが。
近隣の農家の人が、とれとれの農産物を持ってくることが多い。


たいていはおじちゃんおばちゃんなのだが。
代替わりをしたのか、若夫婦のような二人連れがやってきて店を開くこともある。
慣れてないのは一目でわかる。
なぜならば、値段が全くよそと違うのだ。
相場を良く知らないのか、むやみやたらと安い値を付けたために。
獲物に襲いかかるピラニアの群れのように群がる主婦に押し寄せられて、みるまにめぼしいものから空になっていくのもよく見られる光景であったりする。


平日に朝市を開くところも、市内にいくつかある。
歴史のある市は、とても交通の便がいい。
車がなくても行くことができなければ、高齢少子化社会じゃ存続してけないというのも真理なのだろうが。


最近、行政が必死こいて人集めをしようとしている。
郊外大型店に客を取られて賑わいの薄い元商店街などに、活気を取り戻そうとする取組なのだろう。
その一環で市を行政主導で開いたりもする、のだが。
駅から歩いて行ける距離でなかったり。
バス停が遠かったり。
車でないと近寄れない場所に開いてもなあという気がするのだが如何。





無理したってダメだってば。
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