ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

夕涼。

2009-06-28 | Weblog
ネジバナが、一重螺旋に花をつけている。
絞り染めのようなその花を見ると、夏だなーという気分になるのはなぜだろう。


こんな夕方には、ひたすら自分好みの食事を丁寧に作る。
最近のお気に入りは、チンゲンツァイの塩もみと冷や奴を合わせたものである。
なぜか、この食べ合わせは豆腐の甘味が倍増する。
一丁30円ぐらいの木綿豆腐が男○豆腐顔負けにうまい。
ポイントはただ一つ。
醤油もかけず、ただ塩もみと冷や奴だけの組み合わせで食すこと。
豆腐の白さにチンゲンツァイの濃い緑が映えて、目にも涼しい一品である。

その横にあるのはラデッシュである。
今年は丸形種のものを、おかんさまたちが種蒔きしたのだが。
真ん丸になったのは収穫を初めて一週間ぐらいまでだった。
今では、中央にうっすらとへこみが生じ。
にゃんこの「ちーん」に、形といい、大きさといい、じつにそっくしである。

牡丹に飾り切りをして、同じく牡丹の葉の形に飾り切りした胡瓜といっしょに塩で軽く揉んでもいいのだが、最近は丸かじりすることが多い。
そのたびに、「ちーん」を連想してしまうのをいかがすべきか。


水まきをした庭を渡る風の涼しさ。

網戸にした玄関で焚いている蚊取り線香のにおい。
これも、夏だなあと思わせてくれるものの一つである。





下戸なので、ビールも冷酒も並ばぬ食卓ですが何か?
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コメント
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