ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

蕗。

2009-06-02 | Weblog
おかんさまたちが、Booじーちゃ。の家から戻ってくると。
たいてい台所が狭くなることになる。
今回も、土曜日に行って日曜日に帰ってきただけというに。
大量の蕗の山が鎮座ましましている。


早速料理にかかったおかんさま。
定番の蕗の煮物であるが、鷹の爪を一本分刻んで入れるのがおかんさま流。
圧力鍋を使うため、あまりスジを良く取らない方が、煮崩れしないでいいのだとか。

今回使用したのは圧力鍋参号機。最新型である。
ちなみに、ねじのすっこぬけたのは弐号機だ。
初号機はあまりに酷使されすぎて、蓋のパッキンがパンクし、圧力鍋ではない鍋として余生を送っていたりいなかったり。


料理後、丹念に手を洗うおかんさま。
なにせ、素手で鷹の爪をちぎったのだ。
その手で眼をこすろうものなら……泣けることうけあいである。
そんなドジはしないもんねと言いながら。


おかんさまがこすったのは、鼻であった。





昼寝もできない騒ぎになったらしい。
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コメント
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