ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

市。

2009-06-16 | Weblog
近所の駅前で、一月に二回市が立つ。
綿菓子や大判焼の屋台、なぜか乾物や布の店も出るのだが。
近隣の農家の人が、とれとれの農産物を持ってくることが多い。


たいていはおじちゃんおばちゃんなのだが。
代替わりをしたのか、若夫婦のような二人連れがやってきて店を開くこともある。
慣れてないのは一目でわかる。
なぜならば、値段が全くよそと違うのだ。
相場を良く知らないのか、むやみやたらと安い値を付けたために。
獲物に襲いかかるピラニアの群れのように群がる主婦に押し寄せられて、みるまにめぼしいものから空になっていくのもよく見られる光景であったりする。


平日に朝市を開くところも、市内にいくつかある。
歴史のある市は、とても交通の便がいい。
車がなくても行くことができなければ、高齢少子化社会じゃ存続してけないというのも真理なのだろうが。


最近、行政が必死こいて人集めをしようとしている。
郊外大型店に客を取られて賑わいの薄い元商店街などに、活気を取り戻そうとする取組なのだろう。
その一環で市を行政主導で開いたりもする、のだが。
駅から歩いて行ける距離でなかったり。
バス停が遠かったり。
車でないと近寄れない場所に開いてもなあという気がするのだが如何。





無理したってダメだってば。
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コメント (1)
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