乗鞍岳への自転車道

40歳で突如、自転車乗りになろうと発心して早15年。CAAD9少佐と畳平へ駆け上がる日はくるのでしょうか。。。(汗)

シクロクロスへの自転車道(1)

2011年12月06日 | 自転車

みなさま

毎度、ご無沙汰しております。。。

CAADxなるものの存在に気が付いてしまってから、はやくも、ふた月が経過しようとしております。

この60日間がいかなる日々であったのか、、、わたくしのこの心の葛藤を、みなさまにどのようにご説明したらよろしいのでしょう、、、

ただひとつ申し上げるならば、これほどまでにCAADというフレームに翻弄されたのは、少佐どの購入を決意したあの夏! 2006年の夏、以来でございます!

古くから、当ブログをお読みくださっている方は、ご存じでいらっしゃいましょう。

わたくしが、これほどまでに自転車に深く心奪われることになったきっかけは、2006年の6月ごろ、四谷橋の例のショップの二階で、cannondaleのシクロクロスバイクとの出会いでございました。

Cyclocross

↑これは、たぶん違う年式のシクロクロスかと思いますが、、、だいたいこんなイメージでした。

ドロップハンドルで、見た目はロードバイクっぽいのに、ディスクブレーキでブロックタイヤ。

わたくしの目には、まさに、これって最強じゃん!と映ったのでございます。

あのとき、わたくしの胸の奥にひと筋の流れ星がストンと落ちてきたのでした。

この自転車に乗りさえすれば、きっとどこまでも行けてしまう!

そんな、根拠のない勇気が、ふつふつと胸に湧いてきた瞬間でした。

それから、わたくしが2007年モデルのCAAD9少佐(ロードバイク)を手に入れるまでの紆余曲折は、ご存じのとおりでございます。

ああ、あの、狂おしい日々が、5年の歳月を経て、またもめぐってこようとは!

しかも、またもやCAADシリーズというフレームによって、わたくしの心がこれほどまでに乱されようととは、、、

ああ、みなさま、、、

2006年の夏、周囲の方々から、あれほど「シクロクロスは止しなさい! ロードバイクにお乗りなさい!」と説き伏せられ、わたくし自身、「そうだ! ロードにしよう!」と心の底から信じたはずでしたのに、、、

ああ、みなさま、、、

わたくしの、CAAD9少佐(ロードバイク)に対する思いに、嘘偽りはなかったのでございます!

ああ! それなのに、それなのに、、、

わたくしの心の奥底にくすぶる、シクロクロスへの熱い気持ち。。。

それは、卵から孵ったばかりのヒヨコちゃんが、はじめて網膜に映った動くものを母鶏だと思い込んでしまうのにも似て、、、

どうしても、どうしても、シクロクロスへの姿を目で追ってしまうのでございました。

そして、この秋、ふとしたことから、cannondaleのシクロクロスバイク「CAADX」の存在を知ってしまって以来、わたくしの心は、CAADXのことでいっぱいになってしまったのです。

(つづく、、、)