足底筋膜炎のその後と 痛みの勘違い

2017年12月01日 | 日記

私の足底筋膜は4年になりました

痛みを数値でざっくり表現すると


1 足裏に気持ちを集中させると、痛いところがある
2、歩行、立位で痛みを感じる
3、いつも痛くて、日常生活に支障が出るくらい痛い
4、足底全体が、火傷したように痛い
5、足首から下を切り落としたい


だいたい、3,4でロキソニン・低周波治療器・シップなどでなんとかしてきました

特に痛いのは、家の中で過ごしているときで、薄いスリッパが辛いです(家の中でもスニーカーを履きたい)
スリッパの中に、新聞紙やプチプチでくるんだインソールを入れて、床の質感を拾わないように工夫していました


2か月くらい前、ふくらはぎの痛みを伴う浮腫み対策で、圧力タイツ 足指ケアを買いました
はき始めたころは、足指が痛くて大変でしたが、頑張って1週間履き続けたところ、足指が開き、痛みがなくなりました

そして、足裏の痛みが少し緩和されているように感じました


毎日、24時間履いていたい!

ニーハイタイプは私の財布には痛いので、ネットで検索して、ふくらはぎまでの長さのサポーターを見つけました






1足298円

1か月履き続けたところ、薄皮をはぐように、少しずつ改善していき、家の中でも痛みを感じることがなくなりました

痛み指数は 1 になりました


まさか、この状態で仕事に行くわけにもいかないので、上から靴下を履きます







足の形がかなりいびつになります
そのため、スニーカーに負荷が来てしまい、仕事、上履き用のスニーカーが破れかけてしまい

11月の半ばころ、新しいスニーカーを買いに行きました

いつも行く路面店の靴屋には。「サイズが合えばお買い得コーナー」があり、ここで探します

足底筋膜炎になってから、スニーカー選びは慎重になりました


地面・路面の感触を拾わないソールの厚さと、反発力が強くて柔らかいインソール

試着も、両足で歩いて、跳ねてを繰り返し ようやく1足購入しました

性能重視、お値段重視なので、デザインの残念さは、まあ 仕方ない


このときも、足指のサポーターは履いていて、痛み指数は 1 でした
ほとんど気になりませんでした


会計をすまして、店を出る前

私も一応女子なので、レディースコーナーをのぞいてみました

ハイヒールや、ローファー・バレエシューズ・ビーズのついたモカシンなどを眺めていました
「また、こういうの履けるようになりたいな~」
「でも、ソールが薄くて、痛いだろうな~」


次の瞬間

足裏が痛み出し
ズキン
ズキン
ズキン
ズキン




いきなりのマックス 5 切り捨てたい痛みがきました

「何で? 何で?なんで?」

慌てて、店をでました

ここまでくると、自転車をこぐのも苦痛で、缶コーヒーを買って、公園に行き、ベンチに座り、足を浮かせ ロキソニンを飲みました


なんで、薄い華奢な靴を見ただけで、こんなに痛くなるの?

脳みその「痛みスイッチが誤作動している」ような気がしました

10分くらいでマックス痛いから解放され、家に帰り、検索してみました


「痛み・脳・勘違い」で検索すると、腰痛関係でたくさん出てきました


あくまでも、私の場合
4年も痛いと、足裏につながる痛み発信スイッチが敏感になり、些細な刺激で信号をだしてしまう

という、素人判断をしました

可愛い靴を見ただけで、いきなりのマックス痛い の 説明がつきます


そこから、いろんことを考えました
足底筋膜炎は炎症系の痛みですが、

もしかしたら、炎症はとっくに完治していて、痛みスイッチだけがまだ誤作動しているのではないか

(今、書いていても、痛みが増しています)

「足指サポーターを履けば治るかも」という心理的期待値が、スイッチ誤作動を抑えてきたのではないか


今、左肩が五十肩で痛いのですが、
「五十になったら、肩が痛くなる」という情報が刷り込まれているだけで、本当は痛くないのではないか

毎年健康診断で、「肥満です」と言われているので、私は「肥満」を認識していましたが
実は「他人がみたら、むっちり、ダイナマイトボディ」なのではないか

などなど・・・



繰り返し、これは私の場合のみで、人さまに当てはまることではありませんが
靴屋での、「マックス痛い」脳の誤作動だと、これは確信を持って言えます

例年、11月から、足底筋膜炎と足指の冷え対策で、靴下3枚 その間にカイロを入れています
カイロも、靴用では小さくて効果がないので、普通の小さめを使用してきました(インソールとしても有効でした)


今年は、足指サポーターのおかげなのか、まだカイロを使用していません

でも、天気予報などで「明日は一段と冷え込みます」などを聞いてしまうと

ズキンズキンときます



一日の終わり、お風呂に入って、足裏をそっと撫でながら
「痛くない・痛くない・もう治っている」言い聞かせています

脳みそが、脳みそを説得しています



繰り返しますが、私の足底筋膜炎の場合に限ってのことで、私の体験による考察です



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2 コメント

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うんうん、 (ティモコ)
2017-12-04 16:53:13
ほんと、脳の誤作動だったら良いね~。
「脳が勝手にその気になってしまう」というのはワタシもつねづね感じています。
「もうダメだ」と思うとほんとに調子が悪くなるし、「まだまだイケるんじゃ?」と思うと元気になるし。
心と体は繋がっておるのですね。
その後はどうですか?

靴選びは大事ですね。
以前はデザイン(ともちろん価格)重視でしたが、初めてウォーキングシューズなるものを購入してみたところ、「こんな歩きやすいものがこの世にあったとは!」とえらく感激いたしまして、上がどんな格好であろうとそいつしか履きたくなくなって履いてましたら家族から「へん」と言われました。
だが履く。
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ティモコさんへ (があこ)
2017-12-06 19:54:34
コメントありがとうございます
気持ちの持ち用って以外と効くような気がしますね
もう何年もスニーカー以外普段は履いてなくて、スカート履いて、電車に乗ってもおかしくないよなのも一足持っているよ
でも、また可愛い靴履きたいなぁ

ティモコさんの体力的強化作戦応援してるよ
私も早く、ウォーキングできるようになりたいなあ
返信する

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