注文したHP-A3は、あっという間に届きました。
ダンボールがとっても軽い。
箱を開けてみると、HP-A3の外箱が小さい。
本体の写真がプリントされていて、なかなかカッコいいです。
外箱を開けてみると、いまどき珍しい発泡スチロールの緩衝材が入っていました。
そしてその中にHP-A3本体が入っていました。
「小さい!」
それが第一印象です。縦横の大きさが、10cm×10cmなのでちょうどフロッピーディスクぐらいの大きさか?
ということで、比較してみました。
フロッピーディスクより一回り大きい感じですね。
付属品で本体の底に貼り付けるゴム脚も付いているのですが、
接着剤が付くのがイヤなので、GX100の販促品のインシュレーターを間に合わせで使っています。
ほんとは、KRYNAのC-PROP miniあたりを使うのがいいのでしょうが、
なにせ先立つものが…
そのうち導入を検討してみたいと思います(Someday never comes…)。
PCとの接続には、こちらもとりあえず付属のUSBケーブルを使用。
ごくごく普通のUSBケーブルのようですね。少なくとも見た目は。
HP-A3とPC用のスピーカーMediaMateⅡの接続には、
新しく購入したオーディオクエストのG-Snakeです。
写真で見ると見た目がよいのですが、実際は青い袋打ちコードといった感じで
高級感はないですね。
入力側と出力側が決まっているので、コネクタに印刷されている矢印の向きに従って接続します。
比較してみると、MediaMateⅡ付属のケーブルの細いこと!
これを換えただけでも気分的にはいいですね。
さて、いよいよ音出しですが、出力側のPCの環境はどうしたものかと。
iTunesに収められた128kbpsのAACでは何なので、
ここはCDをリッピングしたWAVファイルでしょうね。
WAV化するソフトですが、これはiTunesでもいいですしWindowsMediaPlayerでもいいのですが、
リッピングのスピードが速すぎて気に入らないので、
「ExactAudioCopy」というフリーソフトを使うことにしました。
正確さ重視の設定にすると、5倍速ぐらいのゆっくりとした読み込みスピードになるので、
精神衛生上非常にいいです。
最後はWAVファイルの再生ソフトですが、数ある中で「Lilith」を使ってみることにしました。
HP-A3がUSB接続でも24bit/96kHzに対応しているので、
再生時にアップサンプリングしてくれるプレーヤーがいいかな、ということで選んでみました。
ヘッドホンは、手持ちの中で一番良い(と思われる)オーディオテクニカのATH-AD7です。
最初に聞いたのは、録音の良いものということでオーディオアクセサリーの134号に付録で付いていた「This is HD MASTER Sound」です。
GX100のチェックにも使っていますが、クラッシク、ジャズが中心のオムニバスです。
トラックによって若干録音に差がありますが、さすがに音は良いですね。
もう一枚は、「普通の」CDということで、お気に入りで最近聞き込んでいる鬼束ちひろの最新盤「Dorothy」です。
歌ものもチェックしないとね。
ユニバーサルに移籍してからのアルバムは、まあまあの録音です。
東芝時代のアルバムの録音があまりよくないので、残念ですが。
それで、いよいよ聴いてみました。
…
…
…
一番最初に思ったこと。
「ごめん。ATH-AD7、お前のこと誤解していたよ。」
DACもヘッドホンアンプも初めて使うので、比較の対象は現在のメインシステム
DV-S747A+TA-DA3400ES(ソースはもちろんCD)ということになるのですが、
間違いなくPC→(USB)→HP-A3の方がよいです。
何がよいかというと、圧倒的にS/N比がよいです。
メインシステムで聴いたときの、ザワザワした感じがなく非常にクリーン。
それに伴ってだと思うのですが、それぞれの音の分離感が全然違います。
音の響きがハッキリと聞こえ、弦の響きとかは思わずうっとりと聴き入ってしまうほど。
今までは、これはすべてヘッドホンのせいだと思っていました。
AVアンプのヘッドホン出力にどの程度コストをかけているか分かりませんが、
一応ヘッドホンアンプの専用機とは比較になりませんでした。
インターネットをしながらのイージーリスニング用と考えていましたが、
かなり音が良いので、ついつい聴き入ってしまいます。
かなり気分を良くして、今度はRCA出力の音を聴いてみます。
…
…
…
「ごめん。MediaMateⅡ、お前のことも誤解していたよ。」
HP-A3の位置づけは、DAC+ヘッドホンアンプなのでRCAの出力にはあまり期待していなかったのですが、
どうしてどうして、6年前に買ったBOSEのスピーカーが生き生きと鳴り出しました。
今までは、音が濁ったような暗い感じで、聴いていてあまり気持ちの良い感じではなく、
出番の少なかったBOSEですが、これなら使う気になれます。
テレビの音声出力用としては向かなかったMediaMateⅡですが、
音楽のイージーリスニング用としはちょうど良い感じです。
ちょっと低音の量感がありすぎかなと思いますが、
耳あたりがきつくならないのでこれはこれでよいです。
とりあえずポン付けで鳴らしてみましたが、予想をはるかに超えてよかったです。
ここまでよいと、いろいろと試したくなるもの。
ハードは更なる投資が必要となるので、お金のかからないソフトを試してみます。
(つづく。次回はプレーヤーソフトの聴きくらべなどを。)
ダンボールがとっても軽い。
箱を開けてみると、HP-A3の外箱が小さい。
本体の写真がプリントされていて、なかなかカッコいいです。
外箱を開けてみると、いまどき珍しい発泡スチロールの緩衝材が入っていました。
そしてその中にHP-A3本体が入っていました。
「小さい!」
それが第一印象です。縦横の大きさが、10cm×10cmなのでちょうどフロッピーディスクぐらいの大きさか?
ということで、比較してみました。
フロッピーディスクより一回り大きい感じですね。
付属品で本体の底に貼り付けるゴム脚も付いているのですが、
接着剤が付くのがイヤなので、GX100の販促品のインシュレーターを間に合わせで使っています。
ほんとは、KRYNAのC-PROP miniあたりを使うのがいいのでしょうが、
なにせ先立つものが…
そのうち導入を検討してみたいと思います(Someday never comes…)。
PCとの接続には、こちらもとりあえず付属のUSBケーブルを使用。
ごくごく普通のUSBケーブルのようですね。少なくとも見た目は。
HP-A3とPC用のスピーカーMediaMateⅡの接続には、
新しく購入したオーディオクエストのG-Snakeです。
写真で見ると見た目がよいのですが、実際は青い袋打ちコードといった感じで
高級感はないですね。
入力側と出力側が決まっているので、コネクタに印刷されている矢印の向きに従って接続します。
比較してみると、MediaMateⅡ付属のケーブルの細いこと!
これを換えただけでも気分的にはいいですね。
さて、いよいよ音出しですが、出力側のPCの環境はどうしたものかと。
iTunesに収められた128kbpsのAACでは何なので、
ここはCDをリッピングしたWAVファイルでしょうね。
WAV化するソフトですが、これはiTunesでもいいですしWindowsMediaPlayerでもいいのですが、
リッピングのスピードが速すぎて気に入らないので、
「ExactAudioCopy」というフリーソフトを使うことにしました。
正確さ重視の設定にすると、5倍速ぐらいのゆっくりとした読み込みスピードになるので、
精神衛生上非常にいいです。
最後はWAVファイルの再生ソフトですが、数ある中で「Lilith」を使ってみることにしました。
HP-A3がUSB接続でも24bit/96kHzに対応しているので、
再生時にアップサンプリングしてくれるプレーヤーがいいかな、ということで選んでみました。
ヘッドホンは、手持ちの中で一番良い(と思われる)オーディオテクニカのATH-AD7です。
最初に聞いたのは、録音の良いものということでオーディオアクセサリーの134号に付録で付いていた「This is HD MASTER Sound」です。
GX100のチェックにも使っていますが、クラッシク、ジャズが中心のオムニバスです。
トラックによって若干録音に差がありますが、さすがに音は良いですね。
もう一枚は、「普通の」CDということで、お気に入りで最近聞き込んでいる鬼束ちひろの最新盤「Dorothy」です。
歌ものもチェックしないとね。
ユニバーサルに移籍してからのアルバムは、まあまあの録音です。
東芝時代のアルバムの録音があまりよくないので、残念ですが。
それで、いよいよ聴いてみました。
…
…
…
一番最初に思ったこと。
「ごめん。ATH-AD7、お前のこと誤解していたよ。」
DACもヘッドホンアンプも初めて使うので、比較の対象は現在のメインシステム
DV-S747A+TA-DA3400ES(ソースはもちろんCD)ということになるのですが、
間違いなくPC→(USB)→HP-A3の方がよいです。
何がよいかというと、圧倒的にS/N比がよいです。
メインシステムで聴いたときの、ザワザワした感じがなく非常にクリーン。
それに伴ってだと思うのですが、それぞれの音の分離感が全然違います。
音の響きがハッキリと聞こえ、弦の響きとかは思わずうっとりと聴き入ってしまうほど。
今までは、これはすべてヘッドホンのせいだと思っていました。
AVアンプのヘッドホン出力にどの程度コストをかけているか分かりませんが、
一応ヘッドホンアンプの専用機とは比較になりませんでした。
インターネットをしながらのイージーリスニング用と考えていましたが、
かなり音が良いので、ついつい聴き入ってしまいます。
かなり気分を良くして、今度はRCA出力の音を聴いてみます。
…
…
…
「ごめん。MediaMateⅡ、お前のことも誤解していたよ。」
HP-A3の位置づけは、DAC+ヘッドホンアンプなのでRCAの出力にはあまり期待していなかったのですが、
どうしてどうして、6年前に買ったBOSEのスピーカーが生き生きと鳴り出しました。
今までは、音が濁ったような暗い感じで、聴いていてあまり気持ちの良い感じではなく、
出番の少なかったBOSEですが、これなら使う気になれます。
テレビの音声出力用としては向かなかったMediaMateⅡですが、
音楽のイージーリスニング用としはちょうど良い感じです。
ちょっと低音の量感がありすぎかなと思いますが、
耳あたりがきつくならないのでこれはこれでよいです。
とりあえずポン付けで鳴らしてみましたが、予想をはるかに超えてよかったです。
ここまでよいと、いろいろと試したくなるもの。
ハードは更なる投資が必要となるので、お金のかからないソフトを試してみます。
(つづく。次回はプレーヤーソフトの聴きくらべなどを。)
HP-A3、かなり良かったみたいですね!
やっぱ、アンプのヘッドホン出力と
ヘッドホンアンプじゃ、ヘッドホンアンプの方が
実力的には上ですよね。
RCA出力も付いていて、多用途に使えそう。
入力が24bit/96kHzに対応しているなら
96kHzなどのハイサンプリング音源のサンプルを
無料でダウンロード出来るサイトもあるので
聴いてみるのも良いんじゃないですか。
ハイサンプリングの音源は何度か聞いたことがあるんですが、
簡単に言うと「音の鮮度が違う」という感じですね。
同じ機器を使っているとは思えない鳴り方をします。
ただ、買える曲数が少ないのが残念です。