夜の翼

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サウンドバーの対策その後1

2021-08-28 09:48:08 | オーディオ
サウンドバーHT-S100Fに対策を施してしばらく経つが、特段音に変化はない。
意外と夜は気にならないが、朝のニュース番組はなぜか気になることが多い。寝起きで耳がフレッシュだからか。
改めてオラソニックのテレビ用スピーカーTW-D9HDMの数少ないレビューを見ると、ますます自分にピッタリの製品じゃないかという思いが強くなる。
「声が自然」「ボーカルモニターのように正確」

問題はその置き場所なんだが、テレビの前はスピーカーでテレビの画面が隠れてしまうし、スピーカーの設置場所としてはちょっと低すぎる。
テレビラックとして使っているホームエレクターのオプションを付けてスピーカーの設置場所を確保することも考えたが、
スピーカーが置けそうなオプションはメタルワイヤーのバスケットしかなくスピーカーの設置場所としてはどう考えても適していない。
などと考えていてふと目についたのがスピーカースタンドに設置したGX100。
あの上に置けば高さはちょうどいい感じだな。高さ的にも耳の位置よりは少々高いが、まずまずよい高さ。
それほど音量を上げるわけではないので、エンクロージャーがカッチカチで全く鳴かないGX100の上というのはアリだな。
また、レコーダーを置いているテレビラックの一番下の段なら左右にスペースがとれる。
高さ的にはかなり低いが、スピーカー自体に若干上向きの角度がついているので、選択肢としては一応考えられる。

あとはアンプユニットからスピーカーまでのケーブルの長さの問題。
アンプ側、スピーカー側ともステレオミニプラグのようで、付属のケーブルの長さは1.5m。
仮に長さが足りなくとも汎用品が使えるので、オーディオグレードのケーブルに交換するのもいいな。
それよりも電源。TW-D9HDMの電源はACアダプターで16V/1.5Aの仕様。
これはACアダプターを交換すると化けそうな予感がするが、愛用しているiPowerにはこの仕様に対応したものがない。
そうなるとiPurifieirDC2で対応することになるが、手持ちのiPurifieirDCでどの程度変わるか試すことができるので、導入はその効果次第というところかな。
TW-D9HDMは、ケーブル、電源とオーディオ的なグレードアップもできそうな仕様だ。
ブルートゥース対応という個人的には全く使う予定がない機能を省いてほしいが、
ARC対応でテレビのリモコンで音量調整できて機能的には問題ないので、この際買ってしまおうか。
この先10年ぐらい、プチストレスを抱えているよりはいい。

このTW-D9HDM、取り扱いのあるショップが少ない。
オラソニックに直営のオンラインショップがあるのでのぞいたら、なんと直営店が一番安い。
本体価格が安くても、送料がべらぼうに高く、結局他の店と大差ないということもなく、送料も無料だった。
このオラソニックブランドのオーディオ事業自体が東和電子からインターアクションという会社に事業譲渡されてしばらく経つ。
TW-D9HDMがすぐに生産中止になるというのは考えにくいが、事業譲渡後あまり新製品が出ておらず、先行きに若干不安があるので買うなら今のうちなんだろう。
似たようなコンセプトのテレビ用スピーカーはこれ以外に出てこないような気がする。

テレビ用スピーカーのもう一つの候補、BOSEのTV SPEAKER。
これはサウンドバーなので、形としてはこちらの方がいい。
置き場所に困らない。HT-S100Fほど長くないので、テレビの脚の間にすっぽり収まる。
それ以外はTW-D9HDMの方がいいだろうか。
「セリフ、トークがクリアに聞こえる」=中域重視というところはいいのだが、いかんせんBOSE。低音過多の傾向にあるのは間違いない。
ユニットも相も変わらずペーパーコーン。らしいといえばらしいのだが、価格も定価売りが基本で、TW-D9HDMよりもだいぶお高い。
視聴が出来れば決められるのだが、それが難しい状況では価格が高い方のTV SPEAKERを選ぶというのはかなりのギャンブルになる。

耳が慣れてきたのか、対策後のサウンドバーで音声が気にならない時間が長くなっていることが二の足を踏ませる。

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