デスクトップのスピーカーの高さ調整は、デスクトップ用のスピーカースタンドを使って調整しようと思うと、これが適当なものがない。木工で自作するほかないかなと思っていたら、ちょうどよさそうなものがありました。キクタニというメーカーの DJモニタースピーカースタンドDJ-SPS。
金属製で高さが245mmとちょうどよい高さ。天板のく強度確保のためか、天板のふちが折り曲げてあるのがちょっと気になります。ただ、何といってもかなりリーズナブルな値段に惹かれて、Amazonで注文しました。
あっという間に届きましたDJ-SPS。鉄製で思っていたより鉄板の厚みもあり、塗装も比較的よく、仕上げは価格からすると十分です。天板と底板、支柱の3つのパーツに分かれていて、支柱に天板と底板をそれぞれ4本のねじで固定するようになっていました。プラスドライバー1本であっという間に完成。ネジ穴の精度もよく、ネジがうまく締まらないなどということもありませんでした。
ただ、完成してから天板を指ではじいてみると案の定チーンとよく鳴ります。これには対策が必要です。鳴き止め対策といえばブチルゴムですよね(昭和の発想)。自動車のパーツ接着用のブチルテープを購入して天板の裏面に貼りました。鳴き止めにブチルテープを使ったのは高校時代に当時使っていたレコードプレーヤーYAHAMAのGT-750のターンテーブルの鳴き止めをして以来です。そのままだとべたつくので、床用の防音シート同士をくっつける粘着テープが手元にありまして、これを貼り重ねすることにしました。ベースは硬質プラスティックですが金属粉を混ぜてありかなり重量があります。チーンの鳴いていた天板がコンという感じになり、鳴き止め対策はOKです。
底板はそのままだと滑りやすそうなので、付属の制振インシュレーター(笑。プラスティック製の滑り止めです。)を四隅と支柱の真下の計5個所に貼りました。
そしてデスクトップにセッティングしたのがこれ。
なかなかいい感じとなりました。スピーカー下にはにはフォステクスのおまけインシュレーターを入れてあります。椅子に座ってみると、ちょうど耳の高さにツイーターがきて高さの調整としてはうまくいきました。
音を出してみると、デスクトップ直置きよりは定位が良くなり、細かい音が良く聞こえてきて効果はありますが、なにせ紙臭いカサカサした感じはとれませんし、ボリュームを上げるとうるさく感じます。シンバルも相変わらず割れ気味、低音不足は致し方のないことですが、紙臭いカサカサがした感じがどうにも我慢ならないです。AVアンプで鳴らしていたときはそれほど感じなかったので、スピーカーだけでなく、アンプにも問題がありそう。上流は固めているので、スピーカーとアンプの限界のようです。帯域を欲張らずボーカルを中心に中域をうまく鳴らしてくれれば満足度は上がるのですが、そうはなっていない。このままだとBGM用にもならずに、結局使わなくなってしまう感じがします。
さて、それではどうするか。
①とりあえずアンプを替えて様子を見て、その結果でスピーカー更新。
②パッシブスピーカーをあきらめてパワードスピーカーにする。
①についてはとくかくアンプが問題。フルサイズのアンプは置く場所がないうえ、主にBGM用なのでそれほど費用をかけたくない。コンパクトで安価なアンプというと中華デジアンが思い浮かぶわけですが、どうも品質が心配です。国内メーカーだとFOSTEXのAP15dぐらいしかありませんが、15W+15Wとパワーはそれほどなし。仮にアンプをFOSTEXのAP15dとするとスピーカーがさらに問題。今のスピーカーは、D級のアンプで鳴らすことを想定しているので、低インピーダンスで低能率。非力なアンプではなかなか辛いところです。
②にするが手っ取り早いのですが、候補がフォステクスぐらいしかなく、モニター系の音になるでしょうからちょっと面白みに欠けます。
どちらにしても低音不足は否めないので、ここはサブウーハーで低音を補いたいところ。これはFOSTEXのPM-SUBmini2が価格的にもサイズ的にもちょうどよい。2になってオートパワーオフ機能が付いたので、電源スイッチが背面にあっても問題なし。狭いPC周りでもなんとか足元におけるサイズ。
まずは、NS-10MMTにPM-SUBmini2を追加してみたいと思います。
(つづく。)
金属製で高さが245mmとちょうどよい高さ。天板のく強度確保のためか、天板のふちが折り曲げてあるのがちょっと気になります。ただ、何といってもかなりリーズナブルな値段に惹かれて、Amazonで注文しました。
あっという間に届きましたDJ-SPS。鉄製で思っていたより鉄板の厚みもあり、塗装も比較的よく、仕上げは価格からすると十分です。天板と底板、支柱の3つのパーツに分かれていて、支柱に天板と底板をそれぞれ4本のねじで固定するようになっていました。プラスドライバー1本であっという間に完成。ネジ穴の精度もよく、ネジがうまく締まらないなどということもありませんでした。
ただ、完成してから天板を指ではじいてみると案の定チーンとよく鳴ります。これには対策が必要です。鳴き止め対策といえばブチルゴムですよね(昭和の発想)。自動車のパーツ接着用のブチルテープを購入して天板の裏面に貼りました。鳴き止めにブチルテープを使ったのは高校時代に当時使っていたレコードプレーヤーYAHAMAのGT-750のターンテーブルの鳴き止めをして以来です。そのままだとべたつくので、床用の防音シート同士をくっつける粘着テープが手元にありまして、これを貼り重ねすることにしました。ベースは硬質プラスティックですが金属粉を混ぜてありかなり重量があります。チーンの鳴いていた天板がコンという感じになり、鳴き止め対策はOKです。
底板はそのままだと滑りやすそうなので、付属の制振インシュレーター(笑。プラスティック製の滑り止めです。)を四隅と支柱の真下の計5個所に貼りました。
そしてデスクトップにセッティングしたのがこれ。
なかなかいい感じとなりました。スピーカー下にはにはフォステクスのおまけインシュレーターを入れてあります。椅子に座ってみると、ちょうど耳の高さにツイーターがきて高さの調整としてはうまくいきました。
音を出してみると、デスクトップ直置きよりは定位が良くなり、細かい音が良く聞こえてきて効果はありますが、なにせ紙臭いカサカサした感じはとれませんし、ボリュームを上げるとうるさく感じます。シンバルも相変わらず割れ気味、低音不足は致し方のないことですが、紙臭いカサカサがした感じがどうにも我慢ならないです。AVアンプで鳴らしていたときはそれほど感じなかったので、スピーカーだけでなく、アンプにも問題がありそう。上流は固めているので、スピーカーとアンプの限界のようです。帯域を欲張らずボーカルを中心に中域をうまく鳴らしてくれれば満足度は上がるのですが、そうはなっていない。このままだとBGM用にもならずに、結局使わなくなってしまう感じがします。
さて、それではどうするか。
①とりあえずアンプを替えて様子を見て、その結果でスピーカー更新。
②パッシブスピーカーをあきらめてパワードスピーカーにする。
①についてはとくかくアンプが問題。フルサイズのアンプは置く場所がないうえ、主にBGM用なのでそれほど費用をかけたくない。コンパクトで安価なアンプというと中華デジアンが思い浮かぶわけですが、どうも品質が心配です。国内メーカーだとFOSTEXのAP15dぐらいしかありませんが、15W+15Wとパワーはそれほどなし。仮にアンプをFOSTEXのAP15dとするとスピーカーがさらに問題。今のスピーカーは、D級のアンプで鳴らすことを想定しているので、低インピーダンスで低能率。非力なアンプではなかなか辛いところです。
②にするが手っ取り早いのですが、候補がフォステクスぐらいしかなく、モニター系の音になるでしょうからちょっと面白みに欠けます。
どちらにしても低音不足は否めないので、ここはサブウーハーで低音を補いたいところ。これはFOSTEXのPM-SUBmini2が価格的にもサイズ的にもちょうどよい。2になってオートパワーオフ機能が付いたので、電源スイッチが背面にあっても問題なし。狭いPC周りでもなんとか足元におけるサイズ。
まずは、NS-10MMTにPM-SUBmini2を追加してみたいと思います。
(つづく。)
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