夜の翼

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AVセンターとしてのBDP-105D JAPAN LIMITED(その1)

2018-02-04 09:19:51 | オーディオ
昨年から手を入れて、現在のAV周りの環境はこのようになっております。

ブルーレイレコーダー:BDZ-ET1200
   ↓         ↓
(光デジタル)     (HDMI)
   ↓         ↓
   ↓     HDMI映像音声分離器:AV-140-BK-JP→(HMDI)→テレビ:42Z8000
   ↓         ↓
(SPDIF iPurifier)  (同軸デジタル)
   ↓         ↓
    AVアンプ:TA-DA3400ES
    (プリアウト端子)
        ↓
プリメインアンプ:A-9MK2 → スピーカー:GX100

GX100をA-9MK2でドライブできるようになったのが一番大きくて、本当によくなったのですが、
それでもいくつか不満があります。
①AVアンプとプリメインアンプの2つのボリュームを通している。
②AVアンプが増幅機として機能しておらずもったいない。
③結局48kHz/16bitに変換された音声を聴いている。

マルチチャンネルをやる気はすっかりなくなり、音声は2ch専門と割り切ったので
なんとも無駄な機器構成となっております。
HDMI入力を受けられるDACがあれば解決するのにと探してみたらLINNだけなのか。
と思っていたら、思わぬ選択肢を発見してしまいました。
OPPOのブルーレイプレーヤー。
これにはHDMI入力端子とアナログ音声出力がついており、レコーダーからのHDMI出力が受けられてアナログで音声が出力できる。
もちろん再生専用機としてブルーレイだけでなく、CD、SACD、さらにはDVD-Audioまで再生できます。
もしかして、これがあればAVアンプいらずのうえに、ブルーレイディスクの再生能力が向上し、
死蔵品となっていたSACDやらDVD-AudioもGX100で再生できるようになるのか?
いいことしかないやん!

以前パイオニアのDVDプレーヤーDV-S747Aを所有していたことがあり、ソニーのブルーレイレコーダーBDZ-X95とDVDディスク再生比較をしたことがありました。
テレビは東芝28ZP50、ワイドブラウン管の時代です。接続が片やHDMI、片やコンポジットという違いはあったものの、その差は歴然。再生専用機にはかないません。
フルハイビジョンの時代になってプレーヤーを購入しなかったのは、ディスクの再生頻度がそれほど高くなかったからですが、
DV-S747Aで再生できたSACDやDVD Audioが再生できなくなったのはちょっとさみしい。
場所の問題もあるので、単にブルーレイプレーヤーを追加するのであれば躊躇しますが、8年使ったAVアンプとの置き換えとなれば話は別。

さっそく構成を考えてみると、

ブルーレイレコーダー:BDZ-ET1200
 ↓
(HDMI)
 ↓
OPPO BDプレーヤー →(HMDI)→テレビ:42Z8000
 ↓
(音声アナログRCA)
 ↓
プリメインアンプ:A-9MK2 → スピーカー:GX100

てな具合となりとてもシンプルになり好ましい状態です。

ここで一つ問題が。
レコーダーに録画した番組を見るのにいちいちBDプレーヤーを経由しなければならない。
テレビがARCに対応していれば、いったんテレビにつないでから音声のみARCでプレーヤーに戻すという方法がとれるのですが、テレビが古いためARCには非対応。
そこでHDMIの切替器、スイッチャーの出番です。
同時出力の必要はなく2出力の手動切り替えタイプであればごく安価で入手できます。
通常はテレビに直接出力しておき、音楽番組などGX100から音声を出したい時だけプレーヤー側に切り替える。
以前持っていたソニーのブルーレイレコーダーBDZ-X95には2系統HDMI出力があり、手動で切り替えていたので、それに戻った感じです。

ブルーレイレコーダー:BDZ-ET1200
 ↓              ↓
(HDMI)⇔⇔⇔切り替え⇔⇔⇔(HDMI)
 ↓              ↓
OPPO BDプレーヤー→(HMDI)→テレビ:42Z8000
 ↓
(音声アナログRCA)
 ↓
プリメインアンプ:A-9MK2 → スピーカー:GX100

さて、現在OPPOのプレーヤーはすでにUHD Blu-ray仕様のUDP-205とUDP-203となっております。
実は現在のテレビはすでに8年使用しており、4Kテレビの導入も考えたのですが、
今年末に開始されるBSの4K放送対応待ちというところもあって、来年以降に更新を伸ばしました。
レコーダーの方はまだ2年ほどしか使っていないので、あと2年ぐらいしてBS 4Kチューナーが搭載されたころにテレビとレコーダーを同時に更新と考えています。
それに先立ってAVアンプをUHD Blu-rayプレーヤーに置き換えようという魂胆です。
UDP-205は内容的には申し分ないもののなにせ高額すぎる。
スピーカー、アンプとのバランスが悪いので、アナログ2ch専用の出力端子こそありませんが、UDP-203で十分なのでこちらを購入するつもりでいました。

が、待てよと。
UDP-203のアナログマルチチャンネルの音声出力はあまり音がよくないらしい。
UHD Blu-ray対応といってもテレビの更新は2年先。
手持ちのディスクは通常のBlu-rayばかり。
さらに次のレコーダーはUHD Blu-rayが再生できるものにするつもりだったので、プレーヤーと機能がかぶるよね。

うーむ。
そこでひらめいた。
BDP-105の中古っていうのはどうでしょう?
もちろんUHD Blu-ray再生には対応していないものの、それは将来のレコーダーに任せてしまうこととして、そのほかの機能は少なくともUDP-203以上。
とくに今回一番重要なアナログ音声出力の質がUDP-203を上回るのは間違いないところ。
映像の質についても、少なくともレコーダーよりはいいでしょう。
価格を調べてみた。
BDPシリーズで一番新しいBDP-105DJPだとUDP-203と同じぐらい。
さらに日本専用チューニングモデルであるBDP-105D JAPAN LIMITEDでもUDP-203より若干高い程度。
2chのアナログ出力の音質にこだわるならBDP-105D JAPAN LIMITEDで決まりだな。

音楽ディスクのUHD Blu-rayへの切り替えがあまり進まないと予想し、
UHD Blu-rayの再生はレコーダーに任せ、音声はARCでテレビからプレーヤーに戻せば、GX100から音も出る。

ということでBDP-105D JAPAN LIMITEDの中古に決定しました。
(つづく)

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