UP GRADE LIFE

カスタムペイント アップグレードカラーズ の営業 & 遊びBlog 。
東京から群馬へ移住し、薪ストーブライフ満喫中!

入院と手術

2017年06月12日 | Weblog
ご無沙汰です。
先月の中旬になりますが、
隣市の大病院にて入院、手術をして参りました。

去年の3月に家族でかかったインフルエンザ。
自分はその際に、熱が下がってもいつまでも頭痛が治らずに診察に行ったところ、
急遽CTを撮ることとなりその後診断されたのが副鼻腔炎。
人間は鼻の周りの骨の下にいくつか空洞の部屋があるのですが、そのうちのほほ骨の下の空洞が化膿した膿でびっちりと埋まってました。
そのために内圧が高くなり眼球や脳へと繋がる神経を圧迫してました。


それから数ヶ月、抗生物質を服用し様子を見たのですが、何カ月経っても炎症は治らずに膿が無くならない。
膿を排出する薬も飲んでいたため、
頭痛が起こるほどの内圧上昇は無くなったものの、鼻の奥から喉にダラダラと流れ出る膿のせいで咳き込んだりする事もあり、
その膿の味の非常に不快な思いを毎日味わっていました。

また常に頭が重く、気持ちも中途半端なドンヨリ感で集中力も続かず困っておりました。

発症してもはや1年も経ってしまうと、
副鼻腔炎というのは普通自然治癒というのは無いらしく、温存療法の抗生剤投与も効かないとなると、いよいよ強制的に膿を吸い出す事も考えないとという事になりまして。
ただ、自分の場合は鼻の詰まりは全くなかったので息苦しいとか呼吸が困難とかは全然無かったので、本当にそこまでやる必要があるのか?なんで悩みもあったのも事実でした。

しかし通っていた耳鼻科で
「そろそろ五寸釘で鼻の穴の中から頭蓋骨に穴を開けて、中に管を差し込み膿の吸い出し洗浄をしましょうか」と言われるも
いやはやなんとも恐ろしい事を簡単に言うもんだな、そんな痛そうで怖い事出来るわけないだろと思いとりあえず帰宅。

んで、色々と調べたりその五寸釘洗浄を体験した知人の話を聞き、
「やらないよりは良いかも知れないけど根本的な治癒にはならない」的な意見ももらい、また、10年前に加入し一度も使わずに満期寸前だった医療保険の方から、
「どうせ痛い思いするなら入院した方が保険が出ます!」なアドバイスももらったので
とりあえず隣市の大きな病院に行って最善の方法を聞いてみようと診察を受けたらあっさりと
「もう1年と完全な慢性化してるし、副鼻腔への通路も狭そうで通気が悪いとまたすぐ炎症して膿が溜まるのは明らかだから、
思い切って手術して洗浄と同時に余計な骨の隔壁も取り除いてしまった方が空気の通りも良くなり粘膜の正常化が見込めるのでは」と言う意見を貰ったので、
もうその場で手術の予約を入れてしまいました。

手術といっても鼻の穴の中へ内視鏡を差し込み切ったり穴を開けたりするので、当然全身麻酔で1週間ほどの入院が必要との事。

これがGW直前までの出来事。
そして手術を2週間後の5月中旬としたのでした。

激痛と呼吸困難の手術体験記へ続く・・・