UP GRADE LIFE

カスタムペイント アップグレードカラーズ の営業 & 遊びBlog 。
東京から群馬へ移住し、薪ストーブライフ満喫中!

パンクからの

2016年02月25日 | Weblog
先日17インチ化してとても楽しかったCR85

翌日見てみるとなんと!そのフロントタイヤがペッチャンコ。
すっかり空気抜けちゃってます。

帰って降ろす時までぜんぜんへいきだったんですが。


早速、原因追求の為ホイールを外してバラします。
タイヤ外してチューブを抜き取り、
空気を入れて風呂場で水に沈めて・・・

あ、プクプクプクプク・・・

使ったチューブも、中古で手に入れたホイールに付いていた物で
前の持ち主がパンク修理したパッチが貼ってあったんだけど、
そこからプクプク漏れてました。

パンク修理キットも持ってるので
修理し直しても良かったんだけど、
でもわざわざバラしたのにまた元に戻るのもなんかシャクだったので、
ちょっくらチューブレス加工してしまうことにしました。

ネットで調べると、ニップル周りをシリコンガスケットや液体パッキンでベットリと塗り込めてしまう・・なんて強引なやり方も出てきますが・・・

自分のモタード仕様のCRF250Rと、嫁のKLX250のDトラホイールには、
市販のチューブレスキットで自分で施工した事があって、

「これはわざわざこの金額出さなくても
代用品でなんとかなるんじゃないか?」
と、ずっと思っていたので実践してみます!
その時の記憶を辿って、キットの材質に似たテープを探してみます。


しかしモタードホイールと違って、
このリムは極細で、
スポークのニップルとタイヤのビードまでの間隔が殆ど無いので
貼りこむ気密テープの幅を吟味。

ホムセンでパッケージを開けてテープの材質触感を試せれば良かったんだけど、
店頭ではそうもいかないし、
そもそもテープの品揃えが多くなかったり、
なので今回は良さそうなテープを
通販で数種類仕入れてみた。

その結果、
厚さ、粘着力、弾力、幅で、1番良さそうだったのがこれ。



先ずは、
ゴシゴシとしっかり脱脂。
タイヤやチューブのゴム汚れもしっかり落としておきます。

そしてニップルの頭に、
スポーク調整でニップルを回した時に
貼りついたテープを捻じ切って破ってしまわないように
適度に滑ってくれる緩衝材として
カッティングシートを機械でカットして
張り込み。



そして、両面テープをフィルムを剥がしながらシワの出来ないように
しっかりニップル周りを覆う様に貼っていきます。


スタートとゴールは、エアバルブ部で重ねた部分を作り、バルブで挟み込む様にすると
剥がれにくくなります。

次は、この柔らかいテープをタイヤ脱着の際に傷つけない様に
同じ幅で切ったアルミテープを2周。

そしてしっかり指でゴシゴシして、
空気を追い出しながら馴染ませて
密着させる。

最後にエアバルブを付けるんだけど、
取り付け面が平らではなく湾曲しているので、
バルブの座面やワッシャー、ゴムパッキンを加工して
湾曲に内側と外側から、しっかり密着する様にしました。


さぁ加工が終わったら、すぐにタイヤを組んで
空気を3.5キロくらい入れてパンパンにします。
こうする事によって、テープを中からの空気圧で均等に圧着させるのです。
そしてまた風呂場で水に沈めて、
漏れチェック。

うん、とりあえず目視では漏れはなさそう。

で、このまま放置してさらに空気漏れが無いか確認。


これを書いてる時点で3日経ったけれど、
空気圧の減少も無く
とりあえずは成功!!でしょう。




今回は材料の模索の為に、
通販で良さげなテープを3種類買ってみたのだけれど、
実際使ったのは先ほどの1本だったので、あとは100均のアルミテープ、手持ちに有ったエアバルブで、実質費用は1000円くらい。
市販チューブレスキットで1.3万くらい、
うちでは業販もしてもらえるから1万くらいだったと思ったけど、
それでも1/10で済んだ。

それに、そもそも市販キットで
この極細なリム幅用のラインナップ自体が無いか。



これで次走る時までエア漏れ無かったら、
あとは使ってみての耐久性が気になるねー。

走りぞめ

2016年02月19日 | Weblog
嫁がお友達を我が家に呼んで
ビーフシチューランチ女子会をすると言うので
邪魔しても仕方ないですし、
天気予報も晴れて暖かくなりそうだったので
1人榛名へ走りぞめへ。

ブレーキパッドを新品に交換、フルードも入れ替えてからの初走行です。

今日は発電機とウォーマーも持ち込みました。

まずはパッドの慣らし、そしてホイールは今までの19インチのまま走行。
相変わらず良く効くブレーキ。
途中計測器の誤動作や、
ブレーキレバーが下に向いてきちゃうトラブルでピットインしながら様子見で
15周ほど走行。
いくらタイヤウォーマーを使ったとは言え、
IRCのGP210というタイヤでは、
走れば走るほどタイヤは冷めていく状況です。

サスも前後少しだけ弄って来ていたので
それも確認しつつ走って
タイムは53秒中盤。

まぁ真夏と違って、
滑りはしないけど喰ってる感触も無いこのタイヤでは転ばないのが大前提なので
今日はこんなもんで。

で、昼の走行時間半分前に再度ピットイン。

今度はフロントホイールを新しい17インチへ換装します。


そしてコースイン、
さっきまでと全く違うフィーリング。
1周、2周と徐々にペースを上げていくと
なんじゃコレ???
と叫びたくなるほど
気持ち良く曲がっていく!

19インチの時は起き上がろうとするフロントをねじ伏せながら
外に外に行こうとするのを
我慢しながらって感じだったんだけど
(17インチにしてみて分かった感覚)
17インチホイールでは、
アクセルを閉じれば倒れこもうとするし、
パーシャルだと定常旋回、そして
アクセルを開け始めると素直に起きて行く

そんな実にナチュラルなハンドリング。
そーだよ、やっぱりロードバイクはこーだよね。
なんてしみじみヘルメットのなかで
ブツブツ言いながら、
ほんの10周で出たタイムは、
先ほどまでのタイムをアッサリ3秒も短縮、
50秒54。

これでも、組んだばかりのスポークの確認しながら、
初めて履くTT900というタイヤを
細いリムに無理やり入れて
真ん丸になってる状態なので
どこまで踏ん張るのか探りつつの
ギリギリ走行ではなかったのですが。


それにしてもとにかく楽しかった。
まだコーナー進入でどこまでフロントに頼って入れるのか
分からなかったけど、
50秒5の時点ではまだまだ不安は無し。

もう少しサスも手を加えたらもっと楽しくなりそう~。

ただ、フロントホイールが軽くなったから、
4コーナーから5コーナーへの切り返しで
いちいちフロントが浮いてしまって
アクセルを戻すか、リアブレーキを掛けないと
捲れそうになる様になったっす。
次はリアスプリング交換かなー。

リアは16インチのままだけど、
ぱっと見は前後17インチ仕様に見える様になったっしょ?!

安上がりチューンはまだまだ続きまーす!



走行後に「無事に走り終わったよ~」って嫁にLINEしても返事がないほど
まだ女子会盛り上がってる様なので
コースの近くの榛東温泉で1人時間潰し。


次に走るときは49秒入るかな?(^.^)


さっそく

2016年02月18日 | Weblog
前回紹介した展示用ポスト


完成してすぐに
榛名での冬耐に出展展示。


そしてさっそくオーダー頂きました!
バックをダークにして
現在製作中です!


完成までもう少しお待ち下さい!

そして、
同時進行で展示用の別バージョンも製作中。



南国の夕陽&星空バージョン。
この夕焼け空と夜空のと境い目のグラデが
綺麗に出来ましたよ。


展示用

2016年02月03日 | Weblog
昨年は展示用に半キャップヘルメットを
製作しましたが、


今年はUSタイプのポストを作ってマス。

派手だけど、あまりサイケデリックになり過ぎない様に
同系色でまとめてみました。
それでもキャンディ塗装とレインボーラメのおかげで
光に当たるとギラギラです。
イメージはアメリカンホットロッドカスタムカー。


キャンディレッドの上にゴールドパールを吹いたら、
落ち着いた良い色になりました。


田舎の住宅地は、
近所に同じ名字の家が沢山住んでて
訪ねて来る人にとっては
分かりにくかったりするので
目印として設置してみてはいかがでしょうか?


ちなみにこれは我が家のポスト。
宅配便や、電気、水道の検針員などの人たちに結構好評です。

家のブルーの外壁と、周りの畑のグリーンに合わせてあります。

名前は金箔でっせ!!

色、デザイン、カスタムオーダー出来ます。ご相談下さい!