モタードにレインでモトクロス

今年最初のトレーニングには
『モタードにレインタイヤでオフロード』で行ってきました。


ふつうオフロードバイクでは
ハンドルが取られにくく安定性の出る前輪の方が大きくて
キャラメルがいっぱいくっついた様なブロックタイヤで、
長くて柔らかいサスペンションが常識なのですが、

もともとそういうオフロードバイクをオンロードで走らせる為に、
サスペンションも切り詰め硬くして、
ロード用のスリックタイヤを履ける様にホイールも
小さく太くしてあるのが、モタード車輌なんです。

そんな仕様のバイクで、あえて本格モトクロスコースを。


今回はロードは走らないので
いくらなんでもスリックのままではグリップしなさすぎるので、
ある程度溝がある雨用のタイヤを使って
スライドとハンドルの切れ込みを練習しようって訳です。

本格的なモタードのレースでは、
コースの半分がロード、半分がダートで構成されるので
ロード用に作られたこのようなバイクでも
ダートを速く走らなくてはいけない訳です。



でも、きょうのコースコンディションは
このレインタイヤでも全く問題なく攻められるくらい
グリップしてくれて、シビアなスライドコントロールはする事なかった。
ただ、
やっぱり小径で極太のフロントタイヤでは
ジャンプの着地やギャップでは
どっちにフッ吹っ飛ばされるかわからないようなハンドリングだ～


それにプラスしていつもは２ストのCRだから、
初めて４ストロークで本格モトクロスコースを走って、
エンブレに戸惑い、モタードの超強力フロントブレーキに泡喰いながらも


なれるといつものCR125よりも下からトルクがあって走りやすい～！

サスペンションがショートでハードだから
３周も走ると首と腕と腰が砕けそうに痺れてしまうけど、
このエンジン特性でオフの車体だったら
いままで飛べなかったニ連を飛べる様な気がした。



スタンダードなCRF250R　CRと買い替えちゃおっかな・・・