UP GRADE LIFE

カスタムペイント アップグレードカラーズ の営業 & 遊びBlog 。
東京から群馬へ移住し、薪ストーブライフ満喫中!

薪棚基礎作り パート3

2014年12月31日 | Weblog

いよいよコンクリートミキサー車が来ました!

働く車が大好きな息子は大喜び!
朝から準備していたトミカのミキサー車を手におおはしゃきです。

しかし、生コン屋さんの予定の都合で
午後一からの作業となってしまったため親父はそんな暇はありません。

怒涛のように流れ出るズッシリと重い生コンを
枠の中へ万遍なく平げていくという重労働があります。


とりあえずは規定の高さまでどんどん
流し込んでもらい、
工務店の専務さんが回りを突きながら均していきます。

ただ、当然コンクリートバイブレーターなんて専門道具もないので、
生コンに入った空気はコテと均し棒でつついたりしてやる程度しかできません。

多少の巣や荒さは承知の上でのDIYですし、
住宅の基礎でもないのでまぁしょうがなし。

側面は殆ど土に埋まって見えなくなるしね。


途中、生コンの重みで枠の板が外側に膨らむ箇所があった為
補強をしながら、ミキサー車を移動させながら小一時間で流し込み完了。

そして表面を平らにして一旦作業は終了。
重い石が沈み水がタプタプしてます。


この状態で水が引くのを待ち、
夕方前半部分を、陽が落ちてから後半部分を
コテで平らに平らにしてやりました。

このしゃがんで、身を乗り出してやる作業がまた腰には辛い事。


で、無事に面取り棒の高さに揃え均したので、今晩はこのまま放置。



翌日の朝には表面の水は無くなりましたが、
さすがに12月の気温ではまだ半生な感触です。

で、当然このまままた放置なのですが、
翌日は夜中から明け方に掛けて氷点下の冷え込み予想、
さらにその翌日には深夜から昼頃まで雨、または雪の天気予報・・・

ここで氷点下の冷え込みで凍ってしまってはコンクリートが台無しになるので、夕方の時点では表面を触ってもサラサラして、重量を掛けない限りは触れても平気な状態になったので、
雨に備えてビニールシートを掛けておきます。

シートの境い目から雨水が流れ込まないように、枠板に棒を渡して梁を通してやりました。


厳しい冷え込みの夜は冷気と少しでも遮断した効果があったようで、ガリガリに凍る事態は避けられました。
ただコンクリート自体から出た水分と地面からの水分とがシートの内側で結露してしまいビシャビシャ。

朝にはあわててシートを剥がして天日干しでかわかします。

そして夕方またシートを掛けてこんどは雨雪に備え。


結局雪にはならず、気温もそれ程下がらなかったはずなのに、
朝見てみたらシートの上に溜まった雨水が凍ってます・・

群馬は風が強いからなぁ・・
気温が氷点下までさがらなくても、
地熱の無いシートの水は風で冷やされて凍るんだな・・・

急いでシートを剥がしてみると、
その氷に冷やされてしまった為か
表面のほんの薄皮一枚だけ、
凍ってしまった様なパサパサな感じに。。


あーー、こんな真冬にやるんじゃなかった・・


つづく・・

薪棚基礎作り パート2

2014年12月23日 | Weblog
さあ基礎の枠をコンパネで組んでいきます。

その前にまずは両端に杭を打ち、
糸を張って基準となる水平を出します。

ただ、手持ちの水準器が30cmしか長さが無いので、
13mもの水平をこれ一本を頼りに出すのはどうかと思い・・

しかしレーザー水準器なんて持ってる訳も無い。

「透明なホースに水を入れて.両側の水位が~」なんていう昔のやり方をしようにも、
13mの透明ホースをわざわざ買ってくるのもまた余計な出費になるし。

で、たまたま庭用で使っているホースが13m以上長さがあったので、
これの両側を捨てる前のペットボトルの底に差し込んで、
簡易水準器を作ってみました。

片側を隅に置いて、もう片側を13m向こう側の隅に置き、水を注ぎます。

前日に上記の30cm水準器で一応張った水平の糸を測ってみたら、
あらまぁ、誤差が殆ど無いくらいキッチリ水平でてました!


まぁこの上に家建てて住む訳じゃないので、
ここまで水平にこだわる必要も無いんですけどねー。
まぁ、初めての挑戦なので、
やれる事は色々やってみようかなと。

さてコンパネを購入してきて、
それを丸ノコで縦に細長く切り出し
それを並べていきます。

ただこんなに細長くすると、
コンパネの合板が反りが出てくるので
なかなか気持ち良く綺麗な直線にならないですねー。

本来プロならば、コンパネの裏側に
鉄パイプや木組みで裏当てをして
真っ平らにするのですが、
当然そんなものまで用意すると
またまた費用がかかるので
ある程度は許容範囲として我慢我慢。
地面に打って固定したりする杭も
家の建築で出た端材を使って
極力安くする様にしています。




これが1人でやると結構な重労働・・
切って運んで掘って測って建てて打ち込んで・・・
これを延々。



ぐるっと完成。
一応生コンの重量、圧力も考え、補強の杭も打ちました。
そして、内側に仕上げ高さのガイド兼
面取りのための
面取り棒を打ち付け。
コンパネの上端を基礎の高さにすれば分かりやすいんだけど、
今回コンパネのカットがガイドの無い丸ノコだったので
切断面が真っ直ぐではなくフリーハンドで曲がったりしていたのと、
水平をとる前に掘り下げた地面が
まだ数センチほど傾斜が残っていたので
コンパネは地面なりに組み、
その中で水平にコンクリを流し込む方法にしました。

それにはこの面取り棒が無いと上端がわからなくなるのです。
マジックなどで線を引いてても生コンで見えなくなるので。
そして、薪や丸太を落としても欠けない様に
面取りもする必要があったのですね。

さぁここまで出来れば、
あとはひび割れ防止の
ワイヤーメッシュを敷いて、
それを針金で結束していき

コンクリのサイコロで地面から浮かせて
基礎の枠が完成!

あとはミキサー車を待つばかり。

家を建てた工務店さんの専務が、
コンクリを均すのを手伝ってくれる事になったので、
その専務さんの予定の空いている日を待ってミキサー車を手配して頂ける事になり、
現在調整していただいております。

夏ではないけれど、生コンを流してからは
ある程度時間との勝負なので
この面積を1人で均して表面を平らに処理してってのは難しいと思うので、
手伝って頂ける事になってホッとしております。


続きはミキサー車作業のその後で!

薪棚基礎作り パート1

2014年12月23日 | Weblog
前回ジレンマとして書いていた薪棚を
いよいよどーにもならなくなったので着手。

敷地が道路に向かってほんの少しだけ
傾斜があるので、
(地盤がではなく、住宅建築のため少し土を入れたため)
先ずはその傾斜を水平にならします。

道路面を基準に敷地奥に向かって
約15cmほど掘り下げ。

薪棚ごときに基礎打たなくてもと思うかもしれませんが、
今回の薪棚は長さが13m、幅1mの予定なので、
そこに薪を満載した場合の重量は相当なものとなり、
もともと畑だったここの地面に沓石の基礎では
沈み込みが起きる可能性を懸念し、
全面コンクリートを敷く事にしました。

掘り下げが終わったら、
我が家のアメリカ製転圧機で
しっかりと踏み固めます。

行ったり来たり行ったり来たり。

さすが重量級、しっかりと固まりましたー。


次はそこに砂利を撒きます。
ホームセンターで袋の砂利を買って来ていたのでは
ラチがあかない、金もかかるので、
ネットで調べて
うちから15分の所にある埼玉県の
砕石工場に問い合わせ。

そこは運良く小売OKで、
しかも、砕石なら1トンで1750円という
ビックリする位安い値段。

ホームセンターの砂利だったら100kg位しか買えない金額です。



受け付け、そしてホイールローダーのオペレーターのおじさんに案内され、
目当ての砂利の山へ行き、
そこへラムを横付け。

大型ダンプを1回で満載する様な
ホイールローダーのバケットの隅に
チマッと砂利を掬い
それをラムの荷台へサザー!!

一応ブルーシートは敷いたものの、
当然バケットはラムの荷台より遥かに大きく、
ボディやリヤバンパーにガシャガシャと溢れた石が・・・

あまりの迫力と心配のために、
写真を撮り損ねましたが・・・


なんとかラムを壊すことなく
無事に計量、会計をして帰宅。

さっそくスコップで均等に砕石を撒いていきます。

そしてまたお約束の踏み固め。

ガッチガチであります。

今回は転圧を車で行う為に、
あえて枠作りは後にしてあるのです。


さぁ次回は木枠作りに着手です。