UP GRADE LIFE

カスタムペイント アップグレードカラーズ の営業 & 遊びBlog 。
東京から群馬へ移住し、薪ストーブライフ満喫中!

薪棚作り 完結編(仮)

2015年02月27日 | Weblog

さぁ塗り上がったメッシュからどんどん貼り付けていきます。

メッシュの寸法は100×200なので、
背面上部はそのまま、
下部は土台より下に飛び出るメッシュ末端をグラインダーで切断。

柱の間の仕切りは、上下も左右も
メッシュ1マス分づつ切断してやります。

打ち付けには又釘を使い、ぐるりと一周と、筋交いにも数箇所。


そしていよいよ完成です!!



(仮) というのは、
屋根は付ける予定なのですが、
疲れたのでちょっと休憩といいましょうか、

本業のペイントが忙しくなっているので、
いつまでも薪棚づくりに精を出してると
いろいろ問題もあるかと思いますので、
とりあえずは薪も置ける状態になったので
仮完成とし、屋根は仕事が落ち着いたら梅雨までに・・・

てな感じになりました。





大まかな製作費用は
基礎の砕石、枠のコンパネ、
ワイヤーメッシュとピンコロ、生コン、
沓石、基礎パッキン、材木、
柱や筋交いの金具、60~120mmビス、
防腐剤、ワイヤーメッシュ、又釘、
全部あわせて20万くらいでしょうか。
工務店さんに頼んだら倍以上かかると
言われてたので、相当節約できたかなと。



床板も防腐剤を塗ってピカピカだったので
完成してみると薪を乗せるのが勿体無く思いましたがそれじゃ意味がないので、
少し薪を割って積んでみました。

薪の茶色とグリーンのコントラストが美しいですねー。

あとは薪割り機を手に入れて、
春までにはここを満杯にしてやらなくてはなりません。

まだまだ身体は休まる暇は無さそうです・・

薪棚作り パート3

2015年02月18日 | Weblog

さぁ、柱と梁、筋交いという構造は組み上がりました。

次は床板貼りです。
約100ミリ幅の板を6列で貼っていきます。
板と板の間隔が約65mm開くように、
湿気が溜まらず風が抜け、
木屑や虫も下に落ちる様に広めにしました。



柱や筋交いが有るので、
微妙に切り欠きを入れないと綺麗に並びません。



土足で上がるのが勿体無くなってきます。


そして今回は、背面には板を張らず、
荷崩れ防止の為に基礎用のワイヤーメッシュを貼り、
ここも風が抜け日影を作らず
より薪が乾燥しやすくしてやります。

しかしこのスチール製のワイヤーメッシュ、
一雨降ればあっという間に錆びるんですよね。

全体に綺麗に錆びて茶色になるなら
全然OKと思ってたんですが、
棚の色を茶色ではなくグリーンにしてしまった以上、

数年に一度ごとに上塗りする必要がある
防腐剤、
錆びて貼られているワイヤーメッシュにもあとあと色が付いていくのを考えると、
まだらになる前に一度グリーンに塗ったほうが
綺麗に仕上がるのは当然と判断、

取り付ける前に棚と同じキシラデコールで塗り塗り。

この防腐剤は油性なので、
鉄に塗ってもしっかり皮膜ができ
水を弾いて錆びを防いでくれます。

それにしてもこのメッシュに塗り込む作業がまた
手間がかかる・・・
しかもワイヤー表面にギザギザがあるタイプにしたので
刷毛でサッと一塗り出来ず
パタパタと塗料を乗せるように塗らないと
凹凸に行き渡らない。
それを棚の背面、それに仕切りの部分に
全部で20枚ほど・・・
表から裏からパタパタパタパタ・・・・

もううんざりですーーー

ワイヤーメッシュ貼るとこんな感じ


色も揃って相当良いです。


つづく

薪棚作り パート2

2015年02月17日 | Weblog
さて土台が組み上がりました。


いよいよ柱を立てて行きます。
高さは2mとかんがえていたのだけれど、
実際に土台を組んでみて
道路に近い辺りは
基礎のコンクリートの高さ+
沓石の高さ+
土台の材木の高さ
もあり、2mの柱を立てると
さすがの私でも上まで薪を積み上げ降ろすことが出来そうにない。

使い勝手を考慮して、予定より20cm低く180cmに変更しました。

接合部には建築用のプレート金具を使用します。

それにしても、たった一人で柱を立ててビス止めし、
それが倒れないように押さえながら
更に柱を立てて・・
たいへんな作業です。
写真の端の1m四方部は良いとして、
これからは4mづつの上棟作業も一人でやらなくては。

柱をタイダウンなどで倒れないように固定しつつ、
ズッシリと重い4mの梁を担ぎ上げ柱の上に乗せ、
さらにその重みで潰れない様にしながら
金具を取り付けて固定し、
同時に筋交いも測りながら差し込んでガッチリ固定して行きます。


柱だけでは金具を締めてもグラグラと揺れますが、筋交いを入れるとビクともしなくなります。
念には念を入れて、
筋交いにも建築用の2倍強度の金具を取り付けました。


金具にも錆止めのためにキシラデコールを塗り込み。



柱を立てては梁を乗せ、
水平器で柱の垂直を見ながら
筋交いの長さを調整しはめ込んで・・・
と延々と続く作業

そして数日かけて
なんとか建て方は無事に終わりました。

つぎは床板貼りと背面、
仕切りのワイヤーメッシュ施工です。


つづく

薪棚作り パート1

2015年02月06日 | Weblog
いよいよ薪棚本体制作に掛かります!

あ、先日の生コン費用ですが、
幅1m × 長さ13m、厚みが20cmで
計算では2.6立米、
一応 余裕を見て3立米での注文となり
生コン代金は35,600円税込でしたー。

生コンは地域によって相場が違うらしいので
高いか安いかよく分かりませんが・・
まぁ生コン屋さんからの直接請求なので
こんなものなのでしょう。



さて、ではでは、簡単な見取り図を描いて
必要になる材木の本数を計算します。
今回、細かな設計図は書きません。
ずいぶん考える時間があったので、
図面は頭の中にしっかりとした三次元図面が
出来上がっているからです。

ハウスビルダーさんに行って、
材木屋さんに話しを通してもらって
今回も支払いはビルダーさんを通さず直接やりとりさせてもらいました。

棚の柱は90ミリ角の米松。
もちろんもっと耐久性のある木は
沢山ありますが、そうすると当然単価もグンと上がる訳で、
今回は薪棚としてはかなり大掛かりなものなので
費用と耐久性のバランスを見て
米松をチョイスしました。

90ミリ角×4mを27本!!
筋交い用の90×45×4mを9本、
それから棚床用の90×30×4mを20本
をとりあえず注文。
代金は約96,000円也。


これには屋根部分の材料は含んでませんが、
あまり多いと置き場に困るので、
屋根分の材料は棚が建ってからまた
用意するです。


で、材木が届く前に、土台を乗せる沓石を用意します。
基礎コンが立ち上がりあるので
沓石はなるべく低め、でも木屑が貯まると湿気や虫が湧いたりするので
ほうきが入る位は上げてという中で
みつけたこれが1コ399円で28個購入。




そして材木も到着



さぁいよいよですが、
いきなり切った貼ったではなく、
まずは防腐剤の塗布から作業開始。


今回これも悩んだんだけど、
やっぱり安い水性塗料ではなく
ちとお高いですが実績のキシラデコールにしました。
カラーは、薪自体が茶色で相当なボリュームになるので、
せめて薪棚くらいは茶色じゃなくしたくて
アメリカや北欧ぽくなる期待を込めて
グリーンをチョイス!

ただこれが基本2度塗り、
土台に使う部分は念入りに3度塗りにしたので
まー手首がおかしくなるくらい刷毛で
塗っても塗っても終わらない・・
先に進んでる実感が感じられず苦痛だった・・


さぁ、ある程度 防腐剤塗りも進んだら、
組み立ても進めていかないと
また置き場に困ります。

塗って乾かしてる間に
土台を組み始め、
しかし、ただ4mの角材をぶった切って
ビス止めだけでは重さと風に対して
耐力が不十分なので、
横材の間に渡す縦材もしっかりと
沓石に乗り、土台全体で荷重を受け止めるように切り込みを入れて組んでいきます。

丸ノコでザクザク切り込み、

中学生の技術の時間に使っていたのみで削り

こんな風に組みました。



この加工がまた時間が掛かるんです。
土台部分で28カ所、
さらに上の梁部分も同じ加工をして
屋根の重さがしっかりと柱に乗るように。

もうヘトヘト。




そして
土台部分が完成です!!


もちろん切り込みを入れた部分の全てに防腐剤を塗り、
木肌が露出する所は接合部もありません!

さぁ次はいよいよ柱を立てていきます。

つづく・・・