永井作品など日本アニメ海賊版8万点押収 イタリア
2007年09月28日18時46分
イタリア中部アンコーナの財務警察は、マジンガー・シリーズなど漫画家永井豪さんの作品を中心とする日本アニメの海賊版DVD、CDなど計約8万点を押 収し、イタリア人6人を著作権法違反などの疑いで送検したと発表した。同国では海賊版が公的団体発行の認可シールをつけて正規版として販売されるケースが あとを絶たず、この業者もシールを不正に大量取得していた。
押収品は総額100万ユーロ(約1億6000万円)相当で、同警察はその2~3倍の量の商品が認可シールを付けて市場に出回ったとみている。
「UFOロボ・グレンダイザー」など、多くが70年代にフランスでテレビ放映され、大ヒットした作品の録画をイタリア語に吹き替えたも
の。業者は当時ライセンスを持っていたジュネーブの会社との契約書を偽造して正規版に見せかけ、正規版に認可シールを発行する「イタリア著作者出版者協
会」(SIAE)から認可を受けていた。
【過去記事】保守記事.103 サブカルチャーかカルチャーか?
保守記事.103-2 サブカルチャーかカルチャーか?
保守記事.103-3 サブカルチャーかカルチャーか?
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