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保守記事.196-59-6 よくわからんが、そんなバナナ!

2019-09-13 13:15:19 | 記事保守

5歳児の唾液でイグ・ノーベル賞=日本人、13年連続

9/13(金) 8:23配信

 【ケンブリッジ(米東部マサチューセッツ州)時事】人を笑わせ、考えさせる独創的な研究を表彰する「イグ・ノーベル賞」の授賞式が米東部マサチューセッツ州のハーバード大学で12日行われ、自らの子供3人も含む5歳児の1日当たりの総唾液分泌量を数年がかりの研究で突き止めた明海大学保健医療学部(千葉県浦安市)の渡部茂教授(68)らの研究グループが化学賞を受賞した。

 日本人のイグ・ノーベル賞受賞は13年連続。

 5歳児30人を対象にした研究は渡部氏が北海道医療大学歯学部(北海道当別町)の助教授時代、同僚だった今回の共同受賞者であるいずれも歯科医の大西峰子、今井香、河野英司、五十嵐清治各氏とともに行い、1995年に専門誌に掲載された。授賞式には渡部氏と約30年前に被験者となった渡部氏の息子3人が出席して当時の研究を実演、会場は爆笑に包まれた。

 息子の一人は、授賞式後、記者団に「黙々と(実験に)協力した印象しか覚えていない。(受賞に)つながるとは想像もしなかった」と語った。

 渡部氏は時事通信に「30年前の研究だが、口の中の健康を支える唾液研究のスタートラインになった」と述べ、酸から歯を守るなど唾液の働きに関するその後の研究の基になったと説明した。

 唾液を研究していた小児歯科医の渡部氏は当時、子供の1日の唾液量に関する文献がなかったことから調査を開始。被験者の唾液量を2日間記録する必要があり、患者の子供の親の了解を得て行ったが、「途中で嫌になって逃げる子供もいて大変だった。数年かけて少しずつデータをためていった」と振り返った。自らの子供3人も「嫌がるなどしたが、ご褒美をあげて(実験を)やった」という。

 渡部氏は受賞に「自分としては、まじめな生理学的な研究と思ってやっていたが…」と語った。 

 

5歳児の唾液量は?イグ・ノーベル賞 13年連続で日本人受賞

2019年9月13日 11時49分

ノーベル賞のパロディーで、ユニークな研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」の授賞式がアメリカのハーバード大学で行われ、5歳の子どもに食べ物をはき出させて1日に分泌する唾液の量を計算した千葉県の大学教授が「化学賞」を受賞しました。日本人の受賞は13年連続です。

「イグ・ノーベル賞」は、1991年にノーベル賞のパロディーとしてアメリカの科学雑誌が始めた賞で、12日、アメリカのハーバード大学で授賞式が行われました。

このうち「化学賞」は千葉県浦安市の明海大学保健医療学部の渡部茂教授らのグループが受賞しました。

渡部さんは、別の大学に勤めていた24年前、子どもの歯の健康に唾液が果たす役割の研究で、5歳の子ども30人に食べ物をかませて飲み込む直前ではき出させる方法で唾液の量を測りました。

その結果、1日の分泌量はおよそ500ミリリットルに上ると結論づけた論文を発表しました。

渡部さんは実験に協力した3人の息子と授賞式に出席し、すでに大人になった息子たちにバナナを食べさせて当時の実験の様子を再現すると会場から大きな笑い声が上がっていました。

渡部さんは「まじめにやってきた研究ですが『イグ』・ノーベル賞として評価された意味をかみしめています。恩師と研究に協力してくれた子どもたちに感謝しています」と話していました。

イグ・ノーベル賞を日本人が受賞するのはことしで13年連続です。

困難を極めた実験 「奥の手」も

「イグ・ノーベル賞」を受賞した明海大学の渡部茂教授は、小児歯科が専門です。

渡部教授はおよそ25年前、あることが気になっていました。「子どもの唾液は1日にどれくらいでているのだろう」。唾液には虫歯を防ぐ大切な役割があるからです。

早速、5歳の子どもを集めて実験をしました。実験では、準備した食べ物の重さをはかってから子どもに食べさせ、飲み込む直前に吐き出してもらいます。重くなった分が唾液です。

6種類の食べ物で行いましたが、その実験は困難を極めました。相手は5歳の子どものため、何度言っても飲み込んでしまいます。途中で帰ってしまう子どももいました。

自分の子どもを入れるという「奥の手」まで使い、なんとか30人のデータをとることができました。

その結果、子どもの口の中で出る唾液の量は1日におよそ500ミリリットルと推定できたということです。

当時の歯科では虫歯の治療の研究が主流でしたが、口の中の状態を調べて虫歯を予防しようという研究の先駆けになりました。

渡部教授は「5歳の子どもを相手に一日中、つばの研究をしているのが滑稽に見えたのかもしれません。口の中の環境は全身の健康状態と関係していることが分かってきて、口の中の健康を考えるきっかけになればうれしいです」と話しています。
 

5歳児の唾液1日500ml 日本人にイグ・ノーベル賞

 人々を笑わせ、考えさせた研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」の授賞式が12日(日本時間13日)、米ハーバード大であった。自身の息子の協力も得て、子どもの唾液(だえき)の量を推定した明海大(千葉県浦安市)の渡部(わたなべ)茂教授(68)が化学賞に選ばれた。日本人の受賞は13年連続。

 小児歯科医の渡部さんは4年がかりで「5歳児の1日の唾液生産量の推定」という論文をまとめ、1995年に発表した。幼稚園児30人に、ご飯やリンゴ、クッキーなど6種類の食品をかんでは紙コップにはき出す実験を繰り返してもらい、分泌される唾液量を測定。子どもたちの1日の食事時間を調べ、食事中の量を推定したうえで、睡眠時や安静時の量を足して、1日500ミリリットルとはじき出した。

 その前に渡部さんたちが推定した大人の量は1日570ミリリットル。「小さな子は唾液が多いイメージが強いが、唾液腺も口の表面積も小さく、実際は大人より少ない」との結論を導き出した。

 30年ほど前の業績で、知らせを聞いてびっくりしたという。「研究者が5歳の子どもの唾液を真剣に集める。そういうところがおもしろかったのかな」

 血液や尿より一見軽視されているが、歯を守る大事な役目がある唾液の研究が好きで、没頭していたという。実験には現在35歳になる次男も参加。ほかに2人の息子がいて、「当時はよく息子たちに協力してもらいました」と振り返る。授賞式には3人の息子も一緒に並び、バナナを食べて紙コップに出す「寸劇」を披露。会場を沸かせた。

 賞の主催者は授賞理由について「親であれば、望むと望まないとにかかわらず、子どものよだれを大量に処理している。渡部さんは、子どもがどれだけのよだれをつくるか、正確に測ったおそらく初めての親だろう」と説明している。(小林舞子)

 

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