山羊のいる風景

モカ、ミカ、麦の雌山羊3頭飼っています、親子なので山羊一家のほほんと暮らしています♪

夏休み地域の日 IN 海の豚宅山羊の世話

2013年08月18日 13時37分00秒 | 山羊の話

地区の小学生の夏休み行事

何年か前から地域の方との交流をかねた夏休み期間中、地域の日が有るそうです
我が家の山羊達の世話をしてくださるとかで、何ヶ月も前から聞いておりました

 

お盆も済んで一息ついた今日
朝からじりじり暑い中、長袖長ズボン、腰には蚊取り線香をぶら下げ
帽子と首にはタオル、そして軍手に長靴といういでたちで真夏の暑い時期応援部隊
助かります

地区の小学生とその家族の方が、山羊たちのために大好物の草を朝から刈って持参してくださいました

お蚕(かいこ)さんが食べる桑の葉とカズラの葉っぱ、大量の餌に、ビックリでした
前日から、「草刈をして持って行きますね」と聞いておりましたが、こんなに沢山
ありがたいことです

刈り取ったばかりの新鮮で美味しい草(山羊目線ですが何か?^^)
にこやかな笑顔にこちらもうれしくなります

まず、家主から始まりのあいさつ
飼い主から山羊の接し方の注意点をちょこっと

学校の先生方も2人来られ暑い中一緒に参加されました

どうですか、長袖・長ズボンは外作業には必須ですよ 

山羊の世話(ほうきとちりとりを持って小屋の糞尿掃除から始まり、餌箱の食べ残しの処分、刈り取った草の餌やり、飲み水の入っている水おけの交換、そして山羊とのスキンシップ)がその子にとっていい体験になったでしょうか?

朝7時半からちょうど1時間程かけてお世話してもらいました

小学生のお父様も進んで参加

子供は床のポロポロの忘れ物をほうきとちりとりを使ってきれいにしてくれました

山羊達はその間外で

自由気ままに遊んでいます 

小学生親子以外に、中学生、保育所の園児と年齢はばらばらでしたが一緒に参加
日頃、私だけで担当している山羊の世話ですが、にぎやかに掃除が始まりました
この日もメイはいつもと変わらずマイペース<小屋に美味しい草が運ばれると、一目散に小屋の中へダッシュ
一山羊、黙々と食欲を満たしておりました^^

 

その間でもモカ、ミカ親子はそわそわ落ち着かない様子

餌箱に美味しい草を入れても、外から小屋の中に入ろうとしません

おまけに人間大好きモカはいつも通り「かまって~」と擦り寄ってきます
誰にも愛されるモカ
得ですね♪なでなでされています

小屋の中から、外からきれいにしてもらい記念写真
何人かはカメラに写っていませんが、皆笑顔で楽しんでくれたようです ほら、モカがいるでしょう

メイも近づいて来たね

集合写真の最後にはメイのお尻だけ・・・
後ろの列の人の体の匂いを嗅いで、その後フレーメンしてました
ああ、写真に撮っておけばよかったなぁ~

モカ・ミカ親子は人に隠れてしまって見えませーん

 

汗をかいた後の飲み物、美味かったなぁ

PS.保育所に通っている前列左端のボク、山羊のうんち素手で触って嬉しそうでした
あの後、きちんと手洗ったかなぁ~
飲み物の準備をしている最中、いつの間にか家に帰ってしまっていて後の様子が?
小さい子は何に興味があるのかわかりません
恐るべし5歳児


穂高に行ってきました(先月末)

2013年08月10日 16時56分44秒 | 思いつくままに

今日は山羊とは関係ない話

 

先月末から3泊4日で穂高岳方面に行ってきました

横尾山荘前で、いざこれから穂高に向けてGO

 

初日と2日め早朝まで5人、その後は4人で行動
ピンクの雨具の彼女とはここで別れました

大学時代ワンゲルの彼女は何も言わなくても、山の装備の事はよーくわかっています
さすが山ガール
無駄のない歩き方に感心していました


行きも帰りも雨で雨具の出番
今年涸沢(からさわ)の残雪は多く、アイゼンが必要でした

例年にない雪の量で、最後尾の私も前の人の様子を見ながら慎重に歩いていきました
転んだり、滑ったり

事前に小屋に確認していれば準備していたのですが、結局アイゼンなしで歩きました

 

この時期でも朝は10℃を切り、昼間も20℃いかないんです
避暑にいいや、なんて考える余裕はありません
3000mまで自分の体を持ち上げる、また下っていく体力をつけることがやっとですから・・・

 

山小屋は今の時期でもストーブはがんがんに点いていて、濡れた雨具などを乾かす乾燥室も息苦しいくらいムンムンとしています

穂高岳山荘では、素敵な山友達もでき、同部屋になり美味しい食事と、楽しい会話に心がはずみました

その方は単独行,夜行バスで早朝上高地到着その後~涸沢、そして穂高岳山荘まで歩いてきたとか
 一般人なら、途中どこかの山小屋で1泊するのが普通ですが、並外れた持久力があるようですね
ものすごいパワーの持ち主、兵(ツワモノ)です

翌日は奥穂高岳~ジャンダルム、そして西穂山荘泊

次の日は西穂から上高地のコース(2泊3日)で歩くと聞きすごいの一言です
真似したくてもできません
命の保証がないジャンダルム
近くで眺めるだけで良しとします

 

 

穂高岳山頂に登る日は快晴

山頂は360度大パノラマでした

日本第3位の奥穂高岳、これで2回目の登頂です

薄手のダウンジャケットを着るぐらいの涼しさでしたよ
山頂にいた時間は快晴
気持ちのいい青空が広がっていました

今頃、単独の友人は無事ジャンダルムをやり過ごしただろうか?と心配しながら前穂高岳の手前まで歩いてみました

途中に咲いていた花(イワギキョウ)

くさり場や梯子もあり、スリル満点
楽しい穂高岳登頂でした

 

昼から天候が崩れてきて、涸沢ヒュッテ小屋に到着頃から雨模様
最終日は朝から雨でした

明神で入浴して上高地のバスセンターで単独行の彼に再会
無事難所を通過でき、感動の再会が果たせました

行きも帰りも雨でしたが、面白い思い出いっぱいの山旅
ありがたいことです