昨日、動物医療センターにお泊りして術後処置してもらう
今日、昼前に到着
農学部の中をぐるっと一周してゆきが治療してもらっていた建物の前に車を停めた
建物の隅で敷き藁にくるまれているゆきを見た
点滴の注射を首からしてもらっていたのか、左側の首の毛はきれいに刈られ地肌がむき出し状態だった
黒山羊でも地肌は不思議と黒くないんだね
白山羊さんと比べると明らかに黒ずんでいるでしょうけど
そして右足には青いギブスが巻かれていた
建物のなかに入ると、まだ処置の最中で、ゆきをごろんと寝かせてなにやら検温中だった
そして少しして右側の首筋に抗生剤の注射を一本
そして少し醜い姿ですが、術後の傷跡です
見るに絶えない方はここで止めてください
信じれない事を獣医師さんから聞きました
子宮の中は1体だけでなくもう1体いたようです
それも早い段階で死んでいて成長が止まった状態の子がいたのです
つまりゆきは5頭お腹に宿して、結局外に出てきたのは3頭
2010年(平成22年)3月19日生まれ
その他に、長い時間ゆきの子宮の中にいた残りの2頭は昨日(1月30日)の手術でやっと外に出ることが出来たんです
外の空気を吸うことは出来ませんでしたが、これで何か救われた気がします
丸3年近くもお腹の中にあってゆきを苦しめていたんでしょうか?
子宮を洗浄してもらいまた縫合してもらっています
これで発情がくるかな?
もしくるなら、ゆきはものすごいパワーを持っている山羊ですね
でも、もう子山羊を産ます事はないでしょう
それと右前脚のギブスですが、レントゲンを撮っていただき脚の様子がよくわかりました
確かに右と左の形が明らかに違いがありましたが、原因は特定できませんでした
2週間くらいギブスで固定して様子をみることになりました
その時に、手術の抜糸もしてもらいます
受付で会計を済ませ
急いで来た道をもどります
ゆきは調子がよく、長旅でしたが無事家までもどってきました
途中、じっと耐えているような場面もありますが、そこはモカやもう一頭のモカちび、そしてメイがかわりばんこにゆきに面会に来ています
もちろん塀越しの対面ですが、何か山羊にしかわからない仕草で慰めあっているような感じがします
明日、明後日とまだまだ気が抜けませんが、ひとまず大きな山は越えたような気がしています
後はゆきのもうひと頑張りにかけるだけです
追記:今日もゆきの迎えの途中、寄り道して山羊友takacoさんちにお邪魔しました
モカちび1頭がお嫁入りするためですけど
名前はローラちゃんです
takacoさんのブログはこれね
http://shop.plaza.rakuten.co.jp/matsui-auto/diary/detail/201301310000/#comment