あれから随分時間が過ぎました
おぼろげな記憶をたどり合鴨農家の田んぼの様子紹介します
あの日は集中降雨、大雨警報が出ていました
合鴨たちは雨の日でもへっちやら
卵から孵った雛は2週間位したら田んぼに放すそうです
カラスに狙われたり、蛇、イタチ、野犬等天敵は容赦なく襲ってきます
まだ、羽が生え変わっていない幼い雛鳥ですがもう、草刈作業や害虫駆除部隊として活躍しています
いつでもかたまって団体行動
はぐれると危ないと本能でわかるのでしょうか?
この田んぼは稲の苗を植えてすぐ、危険にさらされた合鴨たちがカラスから逃げ惑って右往左往したのでしょうか、苗が浮き出してしまい植わっていない田んぼとなってしまったそうです
農家の方に「植えなおししますか?」と聞きましたが、田んぼの周りに網とかいろいろ張り巡らしているため残念だけど出来ない、あきらめるしかないと言っておられました
そういう田んぼですから農薬を使い化学肥料の田んぼの米の収量には遠く及ばないそうですが、食の安全が叫ばれている昨今、合鴨農法で育ったお米は消費者に人気があり生産が間に合わないそうです
網が張り巡らされています
はぐれると危ないよ~
かたまっていようね
一反当たり20羽の合鴨が田んぼに放してあります
どうですか?苗がまばらでしょう…
いろいろ難しい問題も見えてきますが、まだあまりよくわかりません
稲の穂が出だす頃(8月始め)には合鴨たちもこの田んぼから近くの別荘に引越ししてもらうそうです、何せ稲穂も合鴨たちにとっては大好物ですから…
わずか2ヶ月ですが田んぼの中で自由に泳ぎまわり、害虫やおたまじゃくしや雑草を食べてくれますし、土を水かきでかくことで土に酸素を送り稲を太らせ、お尻から出す糞も田んぼの肥料となり稲の栄養として蓄えられて効率いいおいしいお米になるそうです、もちろん無農薬でしょう!
私は合鴨農法は田んぼがないので出来ませんが、来年の春には雛を少し飼って育てます、卵を産ませその卵をありがたくいただきます
近くの川に放し遊ばせるのが夢です
急流でないのできっと喜んで遊んでくれることでしょう
春までには鶏小屋も廃材利用で作ります
合鴨農家さんのお宅にもあと何回か足を運んで勉強したいと思います
もちろんアヒルも一緒に飼えるといいなぁ(扶養家族がますます増えていきそうです^^)