山羊のいる風景

モカ、ミカ、麦の雌山羊3頭飼っています、親子なので山羊一家のほほんと暮らしています♪

堆肥搬入と酪農家訪問

2012年04月25日 23時45分26秒 | 山羊の話

昨日、汗だくだくで山羊小屋から堆肥の運び出しを完了しました

仕切りをつけたのは良かったのですが、思っていた以上に堆肥が多くかさばってしまい、2区画とも堆肥でいっぱいになってしまいました

完熟してくると、量が減って下に沈んでくるようですが、相当な量がたまっていました

臭いはさすがにまだアンモニア臭の部分と、発酵している案外いい匂いとが混ざっていますがまだまだ半年以上寝かせないと使えないようです

 

1週間に一度くらい切り替えし(天地返し)をして酸素を送り込んでやると、熱が出てきます

70度以上になれば、糞尿の中の細菌は死滅するそうで、雑草の種もなくなるそうです
温度計を買って、温度管理記録簿を作ります

米ぬかや籾殻、バクテリアの餌になるものを探して堆肥に透きこみたいですね
心なしか熱が出ているようですが、高温にはなっていません

EMぼかしの原液を友人からいただいていましたので、ためしに薄めてふりかけています

 

この前の町の小さな牛乳屋さんから聞いた話ですが、堆肥作りのスペシャリストが近くにお住まいだとお聞きし、昨日電話で堆肥作りの現場見学をお願いしていた

今日昼から早速訪問しました
乳牛が50頭以上いるそうです
子牛も何頭か見えました
体の大きさは比べ物にならないくらい違っています

 


夫婦2人だけで、早朝から夜まで乳牛とかかわった生活だ

乳牛の堆肥の水分量は和牛に比べ多いとかで、いろいろ工夫しながらほくほくした堆肥を作られている

 

BSE騒動で大変な時期でしたが、いろいろていねいに教えてくださいました
堆肥の量は桁違いですが、どんな方法で、どれくらいの期間熟成させるか、気をつけることなど少しわかった気がします、後は実行あるのみ

 

 

山を買い取り広大な土地で酪農をされています

1週間前牛舎から運ばれてきた堆肥が山積みになっていました
これから水分が滴らなくなる程度まで発酵させて晴れて堆肥で出荷されるそうです
たかが堆肥、されど堆肥、手間隙かかっております

 

籾殻と

牛糞堆肥をすきこんで
発熱させ、水分を飛ばし牛糞の色や匂いが変わってくるのが良くわかるそうです

1トン3,000円
近場なら配達してくださいます

もちろん軽トラで持ち帰る事もできます

http://www.pref.shimane.lg.jp/industry/norin/seisan/kankyo_suishin/taihi_map/toubu_map.data/2109toubu_suyamahirosi_001.pdf

酪農家さんは乳牛の乳搾りから餌やり、牛舎の掃除等休み無しの仕事です
もちろん長期の外出もままならないでしょう
和牛農家さんは知っていましたが酪農家さんのお宅を訪問したのは初めてでした

また、堆肥の様子を時々見学させていただく事にしています


堆肥小屋 続編

2012年04月23日 00時36分24秒 | 山羊の話

昨日土曜日に堆肥小屋製作の続きをやりました

結局屋根材はUV仕様の厚手シルバー色のシートにしました
耐久性は3年ぐらいかな?穴が開いて雨漏りするようになれば、次の手を考えます

とりあえずこれで様子を見ます

我が家のヤギの運動場を別の角度から撮りました手前の四角い物体が堆肥小屋です

床にもシルバーシートを敷きつめ
コンパネを置きました、右側に立てかけてあるのは中仕切り用の木製パレットです

廃材パレット(タダ)ですよ

 

 

ぐうたら百姓さんのアドバイスで、中仕切りを 設けました

前側は、丸太を積み上げます

 

ただし堆肥を搬入する時や、天地返し中は前側の丸太をはずし、作業します
普段は丸太を積み上げ、雨が吹き込まないよう、また堆肥が荷崩れしないようにします

天気の良い日に山羊小屋から堆肥小屋に移動させよう
完熟堆肥になるかな?


松江のど真ん中 小さな牛乳屋さん 養益舎

2012年04月20日 21時43分14秒 | 山羊の話

今日県庁方面に行く用事があり出かけました

実は昨日、新聞取材の方から気になる話を聞き早速松江城のお堀端で明治時代から創業されている牛乳屋さんに立ち寄りました

有限会社 養益舎(ヨウエキシャ)

 

島根県牛乳普及協会会員さんです
店の構えは決して大きくない小さな牛乳屋さんですが、昔からの商売を長く続けておられる姿勢には頭が下がります

スーパーにはならんでないようで、もっぱら小売専門なのでしょうか?
販売先を聞いていないのですが、早速1㍑の牛乳パックを購入

260円でした

平成5年までは工場の裏手で乳牛を30頭位飼育され酪農をされていたそうです

そして搾った牛乳をここの工場 で直営販売されていましたが、昨今の住宅事情や近隣の環境に配慮され酪農を止められ、今現在は酪農家さんから集まってきた牛さんのミルクで牛乳製品を生産されています

大量生産で作られた牛乳と違い、手作り感がいっぱい

この牛乳のパッケージも何となく懐かしい素朴な味わいがします

 

何故私が突然訪問したのか、それはヤギのミルクを何とか生かせるか?と言う気持から起こした行動でしたが、牛さんとは比べ物にならないくらいのヤギのミルクは少量の為、生産ベースにはのらないし、山羊の乳の生産はこの工場では対応できないと言われました

それはもっともです
無理な話を持ちかけた私ですが、そこの奥様がなんとも素敵な御方で、大好きになりました
長い立ち話をした後、施設の写真も撮らせていただきましたよ

懐かしいでしょう
ローソンのマークはこのミルク缶です

酪農家さんから届けられたミルク缶です
40㍑入るそうですが、そこまで満杯にはミルクは入ってないとか

計量されている姿も何となく安らぎを感じさせます

そして大きなミルクタンク(2t)も2基

小さな牛乳屋さんですが、設備は立派に整っています
○○乳業さんの牛乳はスーパーでは良く見かけますが、養益舎さんの牛乳は見ません

松江のど真ん中で明治時代から愛されてきた小さな牛乳屋さん
頑張って続けて欲しいです
普段は松江の旧市街地はただ通り過ぎるだけのよそよそしさを感じていましたが、ここの奥様にお会いできお話を聞けた事で、目からうろこ、またお邪魔しちゃおうと密かに思って家路に着きました

この話には続編がありますが、これはそこにたどり着けたら日記にUPしますね


突然の来客

2012年04月19日 20時51分14秒 | 山羊の話

朝、ヤギの事である方から取材したいと申し出があった

明日は出かける予定があったので、午後から来ていただいた

皆さんはこの新聞知っていますか?

広報の記者の方達が持ってきてくださいました
内容は農業に関する事が面白く書かれています
家畜以外の事も載っていてなかなかためになります


島根版の5月2日発行分に我が家のヤギが載ります

一般の方にはなかなか目に触れることの少ない新聞かもしれませんが、どのような内容で編集されたのか興味津々

 

出来上がったら持ってきてくださるとか
楽しみです^^

今日の写真モカです

ゆきです

 

メイのナイスショットはないので
怖い顔をひとつ

 

今日UPしたどの写真にも、ゆきさん登場してます
大人しく控えめなゆきですが、最近はよく甘えてくるようになりました
№2に甘んじていますが、内に秘めたる闘志を感じます
体調は良い様で、食欲もあり
いい感じです

 

5月2日新聞の記事、またUPしますね



 

 

 

 

 


ヤギの堆肥小屋建設とヤギ

2012年04月16日 21時52分14秒 | 山羊の話


小屋の中の堆肥がたまってしまい、只今堆肥小屋建設中

堆肥小屋の屋根の材料がまだ決まらず、工事が途中でストップしてます
地面は防水シートで糞尿が地面にしみこむのを防ぎ、雨が入り込まないよう前面に囲いの板を据付けます

まだ屋根になる部分はブルーシートで養生中

山羊小屋の中は冬の間にたまった堆肥が山積み
早く堆肥小屋へと運び出したいなぁ

 

 

草もだいぶん伸びてきたね^^モカさん
いい季節になったメェ~

 

 

お局様には近づくなー

 

でもやっぱり小屋の中より外がいいメェ~

 

最近、あちこちから春キャベツの葉っぱや、ブロッコリーの伸びすぎたものが集まってきます

野菜ばかりでお腹がゆるくならないかと心配していますが、今のところうんちは良好
時々、堆肥小屋の中に確認作業のおみやぎをパラパラばら撒いてくれてますよ^^