昨日、汗だくだくで山羊小屋から堆肥の運び出しを完了しました
仕切りをつけたのは良かったのですが、思っていた以上に堆肥が多くかさばってしまい、2区画とも堆肥でいっぱいになってしまいました
完熟してくると、量が減って下に沈んでくるようですが、相当な量がたまっていました
臭いはさすがにまだアンモニア臭の部分と、発酵している案外いい匂いとが混ざっていますがまだまだ半年以上寝かせないと使えないようです
1週間に一度くらい切り替えし(天地返し)をして酸素を送り込んでやると、熱が出てきます
70度以上になれば、糞尿の中の細菌は死滅するそうで、雑草の種もなくなるそうです
温度計を買って、温度管理記録簿を作ります
米ぬかや籾殻、バクテリアの餌になるものを探して堆肥に透きこみたいですね
心なしか熱が出ているようですが、高温にはなっていません
EMぼかしの原液を友人からいただいていましたので、ためしに薄めてふりかけています
この前の町の小さな牛乳屋さんから聞いた話ですが、堆肥作りのスペシャリストが近くにお住まいだとお聞きし、昨日電話で堆肥作りの現場見学をお願いしていた
今日昼から早速訪問しました
乳牛が50頭以上いるそうです
子牛も何頭か見えました
体の大きさは比べ物にならないくらい違っています
夫婦2人だけで、早朝から夜まで乳牛とかかわった生活だ
乳牛の堆肥の水分量は和牛に比べ多いとかで、いろいろ工夫しながらほくほくした堆肥を作られている
BSE騒動で大変な時期でしたが、いろいろていねいに教えてくださいました
堆肥の量は桁違いですが、どんな方法で、どれくらいの期間熟成させるか、気をつけることなど少しわかった気がします、後は実行あるのみ
山を買い取り広大な土地で酪農をされています
1週間前牛舎から運ばれてきた堆肥が山積みになっていました
これから水分が滴らなくなる程度まで発酵させて晴れて堆肥で出荷されるそうです
たかが堆肥、されど堆肥、手間隙かかっております
籾殻と
牛糞堆肥をすきこんで
発熱させ、水分を飛ばし牛糞の色や匂いが変わってくるのが良くわかるそうです
1トン3,000円
近場なら配達してくださいます
もちろん軽トラで持ち帰る事もできます
酪農家さんは乳牛の乳搾りから餌やり、牛舎の掃除等休み無しの仕事です
もちろん長期の外出もままならないでしょう
和牛農家さんは知っていましたが酪農家さんのお宅を訪問したのは初めてでした
また、堆肥の様子を時々見学させていただく事にしています