上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

「魔法の美術館」に遊びに行きませんか?

2013-08-16 08:17:27 | エトセトラ
熊本市の現代美術館で、9月8日まで「魔法の美術館」が開催されています。



チラシを見て、「魔法の美術館」って、どんな企画だろうと思いました。中に入ると、夏休みとあって、親子連れでいっぱい。前に進むのも大変なくらいでした。一つ一つの展示にも、人だかり。まるで、ディズニーランドのアトラクションに並んでいるような、と言えば、ちょっと大げさかもしれませんが。
「熊本初上陸!見て、触れて、遊ぶ、光のワンダーランド」のキャッチフレーズ。
確かに、最新のデジタル技術を駆使した、不思議な世界でした。



「現代アート」というと、まだ馴染みでない方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回の企画は、大人から子どもまで楽しめるものです。
夏休みの一日、一度、「熊本市現代美術館」に足を運んでみませんか。


*熊本市現代美術館
  場所:通町バス停の真ん前(熊本市中央区上通町2-3ビプレス熊日会館3階)
  ℡ 278-7500
  今回の観覧料は、一般1000円(800)、高大生500円(400)、小中学生300円(200)
          ☆カッコ内は、前売料金です。
          ☆熊本市・福岡市・鹿児島市・北九州市内の小中学生は、名札か生徒手帳があれば無料です。
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「競輪場まつり」は大賑わい!

2013-08-15 09:03:53 | エトセトラ
8月14日夕方、帯山のご近所でもある熊本市競輪場にて、「競輪場まつり」が開催されました。経済委員会所属の益田議員が行けないこともあり、はじめて参加しました。地域の方や競輪愛好者など、数千人が、普段は入れないバンクに入り、大賑わいでした。
プロも顔負けのカラオケ大会や、プロの芸人さんによるパフォーマンス、クイズ大会など、楽しいプログラムがいっぱいで、参加者は大人も子どもも大喜びでした。ずらりと並んだテントには、食バザーもたくさん出され、どこのお店も長蛇の列でした。
競輪場としては、地域と愛好者への貢献の一夜でした。

 熊本市の競輪事業は、全国の競輪が厳しい経営の中にあって、昨今、減収しているとはいえ、昨年度で2億円の収益をあげ一般会計へ繰り入れています。開業以来これまで、累計で650億円をこえる一般会計繰り入れを行っています。全国的に見ても頑張っている競輪事業のひとつです。また、熊本市の財源としてではなく、臨時や嘱託なども含めれば数千人の雇用の現場となっており、厳しい雇用状況の中で、その果たしている役割は、この点でも大きいといわなければなりません。

 競輪はギャンブルという側面もあるものの、果たす役割もあるので、職員の皆様にも頑張っていただきたいと思います。お疲れ様でした。

(始まってすぐの競輪場まつりの舞台・・人出はこれからでした)
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「平和美術展」と「平和の集い」に参加して思ったこと

2013-08-14 11:46:43 | エトセトラ
今月18日まで県立美術館分館で開かれている「平和美術展」に行きました。初日となった13日、午前11時から「平和の集い」も開かれていました。

 美術展は、絵画や写真、版画、書、押し花絵、染色やパッチワーク、陶芸、能面など、多彩な作品が並んでいました。どの作品も、それぞれの作者の平和を願う気持ちが伝わるように、迫ってくるものがありました。

 同時に開かれていた「平和の集い」では、長崎で自らも被曝しながら、被災者の救済にあたり、病に倒れた後も病床から「平和」を叫び続けられた医師・永井隆博士(長崎市名誉市民)の孫で、長崎市永井隆記念館館長・永井徳三郎氏の講演がありました。講演のタイトルは、「永井隆博士・如己堂からの思いを受け継ぐために」でした。会場は、参加者でいっぱい、外にあふれるくらいでした。
永井博士の人柄、被爆当時の様子、身を挺しての救援活動や、病に倒れた後も文筆によって「平和」を訴え続けられた壮絶な生きざまに、胸が熱くなりました。現代を生きる私たちには、想像を絶するような執念とも思える生き様です。
病床で1日何十枚もの「平和を」と書き続けられた、その思いをしっかり受け止めていかなければと思いました。

暑い8月、今年の猛暑は特段です。8月6日・9日、ヒロシマ・ナガサキで、炎天の下、一瞬のうちに失われた何万人もの方々の尊い犠牲の上に築いてきた今日の平和を、なんとしても守っていかなければならないと思いました。

国会では、改憲勢力が多数を占め、安倍政権は早急な改憲を息巻いています。
しかし、世論は、平和を願っています。「憲法9条を守りたい」、その圧倒的な世論にこたえ、核兵器も戦争もない社会の実現に力を尽くしていきたいと思います。

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名作劇場8月上映会「ビルマの竪琴」に、ぜひご参加を!

2013-08-13 14:27:13 | エトセトラ
8月17日(土)に「くまもと名作劇場」の今年度2回目の上映として、「ビルマの竪琴」が下記の通り上映されます。
古いいい映画を年3回上映している「くまもと名作劇場」、今回は、平和をテーマに「ブルマの竪琴」の上映となります。現在開催中の「平和美術展」(8月13~18日・県立美術館分館で開催)の関連行事でもありますの、多くの人に鑑賞していただきたいと思います。

作品:「ビルマの竪琴」1956年、監督:木下恵介、116分、ヴェネツイア映画祭サン・ジョルジオ賞
   <出演>三國連太郎、安井昌二、西村晃ほか
と き:8月17日(土) ①午後2時、 ②午後6時30分
ところ:熊本市民会館大会議室
会員制:会費(今年度は、8月・11月の2回上映で1500円)
お問い合わせは、くまもと名作劇場(℡ 354-2129)

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学校ウォッチング・・・・学校現場の老朽化・破損・就学環境を調査

2013-08-13 09:17:52 | 熊本市政
8月12日、日本共産党市議団としての3回目の学校ウォッチングを行いました。
今回訪問したのは、清水小学校・楠中学校・出水中学校の3校でした。

市内の小中学校は、施設の老朽化や破損、暑さなど、様々な問題から、子どもたちにとって決してより良い就学環境とはなってません。
今回、3校の訪問は8月の午後に行ったということもあって、一番に感じたのが「暑さ」でした。最初に訪問した清水小学校は音楽室が3階にあり、東西に窓がありましたが、教室に入った途端、ムッとするような暑さ、入り口の壁にかけてあった寒暖計は38度でした。学校の説明では、暑さのために、ワイヤーガラスの窓にひびが入る状態とのこと、西側の窓はヒビが入って割れていました。気温の上昇によってワイヤーが膨張し割れるのではとのことでした。入り口の寒暖計を西側窓に持っていくと、1~2分で一挙に40度を超えました。すごい暑さに、長時間部屋にはいられない状態です。
(ヒビの入ったワイヤーガラス)


*熊本市は、今年度音楽教室へのエアコン設置を予算化しましたが、今年度分は「設計費」だけでまだ今年度設置には至りません。次年度設置言わず、早急に設置すべきです。

清水小学校は、「学校らしい玄関がない」、「トイレが老朽化、悪臭がする」、「校舎によっては雨漏りがして、雨のあと漏電してブレーカーが落ちる」、「体育館の雨どいにボールが詰まるが、高くて取れない、網のふたが必要では」など
(壁にヒビ)


楠中は、「天井が剥げたり、壁が破損しているところがある」、「理科室に流し(シンク)があるが、排水できないので使えない(排水口がない)」、「「掲揚台が傾いている」など


出水中では、「結露がひどく、雨天時には廊下水で滑り、あぶない」、「プール本体とプールサイドに隙間があるので、子どもが足を挟みそうで危ない、「体育館のステージ下の地下倉庫に雨天時、水か湧き出てくる、体育館も老朽化している」など、

どこの学校も要望がいっぱいですが、その対応は遅れています。

桜町の3000人大会議場に300億円、花畑町広場に40億円もの「ムダ使い」をしている場合ではありません。
これからの熊本市を担っていく子どもたちの教育にこそ、力をそそぐべきではないでしょうか。教育環境の整備促進に十分な予算措置が行われるよう、強く求めていきたいと思いました。
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