市民の生活健康を守るために奮闘・・・・・熊本市生健会総会開かれる

9月2日、県民交流会館パレアの会議室で、「熊本市生活と健康を守る会」総会が開かれ、参加しました。
早朝9時からの会にもかかわらず、たくさんの方が参加をされ、熱心に意見交換をされました。
地震発災からのこの1年数ヵ月、災害復旧に全力で当たってこられました。被災者への物資の提供や、聞き取り活動に基づく要望を市・県・国に届け、要求実現に取り組んでこられました。
日頃厳しい生活をおくっておられる生活保護世帯の方々は、震災の中でもいろいろと苦労されていました。特に、周辺市町村よりも低い基準になっている住宅扶助費をめぐっては、地震で低家賃の古い物件が軒並み壊れて使用不能になる中で、基準内で物件を探すことが困難でした。生健会では、特別基準を適用し、住まいに困っている方々が速やかに住居を探すことができるよう、先頭に立って頑張ってこられました。数度に及ぶ国への陳情、市議団もご一緒しました。

総会では、生活保護基準切り下げや特別障がい者手当返還取り消しなど、各裁判闘争を闘う原告である会員さんの発言や、日常の生活困難を訴える発言がありました。
また、元気に班会を開いている方々の発言もありました。

いろいろな困難を抱えながらも生健会に集うことによって、皆さん元気をもらっていらっしゃるようで、私も励まされました。
出された意見をしっかりと受け止め、要求実現に、ともに取り組んでいきたいと思いました。