2月20日(金)AM7:45、自宅にFAXが届く。
カエルパパのママから、初FAXが届きました。
はじめてのFAXです。でも文字が鏡に映したようになっていて、
何が書かれてあるのか、さっぱりわかりません。そのまま、カエルパパに、
送信します。
さとみママ:自宅にFAXが届いたんだけど、何が書いてあるのかわからなくて・・
カエルパパ:うーーーーん 蛍光灯があるだろう そこに届いたFAXをかざして見ればわかるよ
さすが、カエルパパです。難問を、解いたり、困った問題やあらゆる故障には、いつも強い見方です。
試して見ました。いとも簡単に文字が読取れました。
わたしは受信する側、送信する時に、原稿をオモテ向きにしたので、文字が
鏡のようになったようです。
実は、カエルパパのお父さんから19日(木)に電話がありました。
21日か22日に退院してもいいと医師から言われた。
カエルパパに伝えてねって。
ならば、勝手に21日(土)にしようと思いカエルパパに連絡をしました。
カエルパパのママにも連絡をしなくてはいけません。しかし、両耳が聴こえません。なので、退院の知らせをFAXでお伝えしたと言うわけです。
初めて送られてきたカエルパパのママからのお便り。きっと一生懸命になって、送信できたんだなぁ~と思いました。
一生懸命書いたA4の紙にこう書いてありました。
さとみさんへ
ファックス届きました。
ありがとうね
余り早い(退院)ので、びっくりしております。
色々とお世話して頂いて、じぃちゃんも喜んでおりました。
私は何も出来ず(耳が不自由)ごめんね。
○○(カエルパパ)共々頑張って下さい。
今後共、よろしくお願ひ(い)致します
カエルパパのお父さん、無事退院しました。
穴水のぜーご(田舎)で暮らす、カエルパパの父と母から、
今回、夫婦愛を教えていただいたような思いでいます。
耳が聴こえなければ、外出することも、電話で話すことも出来なく、
気弱になる母。
突然の鰤(ブリ)の骨が腸に刺さったことで、いままで病気ひとつせずにいた
父の入院。
二人を繋ぐキューピットは、カエルパパが母を病院へ連れて行くこと。
わたしが、出向くことで、4人の絆が今回、いっぱいいっぱい深くなったようです。
早朝の、まだ誰も通らない、雪道。
車を止めて、見上げた先には、いつ行っても、
18歳の犬ナッツと母の足跡が。
さみしいとき かなしいときもいつもナッツといまも穴水のぜーご(田舎)
がわたしの心にぽっとあかりが灯るあったかな大切なものに気づかされたような
気がする・・・またカエルパパのぜーごに行きたいなぁ
裏山で見つけた、小さな春
梅が咲いたよ