今朝ニュースを見てたら昼間は10℃を超えるとの予報。
最近寒くて少し着こんでたので、ちょっと1枚少なめで出たのですが、何のことはない、結局寒かった。
ちょっと後悔。
さあ、週明けでジャズでも。
日本のジャズ・レーベルVenusレコードから昨年リリースされたローマ・トリオで『L’Aappuntamento』
逢いびき | |
ヴィーナスレコード | |
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1. My Favorite Things
2. Will You Still Be Mine?
3. Estate
4. Stablemates
5. Song For Hara
6. Cherokee
7. Tune Up
8. Come Prima
9. Easy To Love
10. Invitation
11. L’Aappuntamento
Luca Mannutza (p)
Gianluca Renzi (b)
Nicola Angelucci (ds)
Venusレコードというと、ジャズ誌スウィング・ジャーナルのゴールドディスクにやたらノミネートされ、実際受賞している作品も多いことから、熱狂的ジャズ・ファンからはむしろ敬遠されていたりするレーベルです。
現代におけるコンテンポラリーの流れからはちょっと古めのピアノトリオを良く扱っているのは確かです。
日本のジャズはピアノトリオしか売れねー、とか言われる要因の一つに挙げられることもしばしば。
でも私自身はこういうジャズ・レーベルがあるからこそ、一定量の新しいジャズ・ファンが増えると思うんですよね。
そりゃベテランの熱狂的ファンにはあまりに物足りなさを覚えるかもしれないけど。
あとVenusはスタンダード盤が多いのも特徴。
これもジャズの間口を広げるための策かな、と思ってはますが、これだから嫌だってアンチ・Venusの方は仰ると思います。
どっちのお気持も分かりますが、ここはジャズ普及のためにもVenusレコードさんに頑張っていただいた方が良いと思います。
で話が長くなりましたが、グループ名がちょっとダサくて「ローマ・トリオ」。
これは変えてあげた方がいいよ・・・。
誰かをリーダーにして、例えばpのルカ・マヌッツァ・トリオとかの方が受け入れやすい。
演奏曲はスタンダードをアレンジしたもので大幅にぐちゃぐちゃにはしていないので、非常に聴き易い曲になっています。
各楽器のボリュームも片寄になっていないし、非常にノリやすい。
疲れを吹き飛ばす時はこういう簡潔で複雑性・難解性を問わない作品が実はしっくりくるのである。
試聴はVenusレコードのサイトから
今朝外した予報では、明日からウィークデイは寒く、週末少し落ち着き、また巣の先の週明け寒波って言ってました。
まあとりあえず防寒しておきます。
暑くなるなら一枚脱げるような重ね着にしておいて。