雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Dance On Deep Waters

2013-11-20 | 音楽

夜空が綺麗ですね。

大阪でも星が綺麗に見えます。

冬は寒いけど空気が澄んでて気持ちいい。

 

そんな夜にピッタリのジャズをご紹介します。

ドイツ人ピアニスト エドガー・クネヒトの2ndアルバム。

Dance on Deep Waters

 

Dance on Deep Waters
Ozella Music
Ozella Music

 

1. Lilofee
2. Gedankenfreiheit
3. Tiefe Wasser
4. Nachttraum
5. Fenjas Lullaby
6. Schwesterlein
7. Frühling
8. Wiegenlied

Edgar Knecht(p)
Rolf Denecke(b)
Tobias Schulte(ds)
Stephan Emig(perc)

 

何と言ってもジャケットの鶴の美しさが演奏への期待を持たせてくれます。

全体を通してECM盤を彷彿とさせる内省志向があるものの曲調は詩的でロマンティック。

欧州ジャズの王道のピアノ・トリオ(+1ですが)。

ややもすれば甘美になりすぎそうな曲を硬質なタッチが打ち消し絶妙にドラマティックに展開されていきます。

1曲目、3曲目のスローナンバーが好きです。

期待以上の内容に大満足。

 

Edgar Knecht - Dance On Deep Waters EPK

 

寒くなってコタツが気持ちいいです。

 

 

 

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風邪

2013-11-19 | そのほか

今日は寒かったです。

そのせいか、なかなか風邪も治らず。

咳とのどの痛みがとれない。

 

なんで手洗い・うがいを励行していたにもかかわらず風邪ひいたんだろ。

おそらく寝るときの服装にあったと思われます。

 

皆さん、寝るときはパジャマ?ジャージ?

私はジャージ派なんです。

で、上着はロンTです。

 

この上着が問題で、ロンTをジャージに「In」するかどうか。

起きてる時は「Out」してますが、寝てる時に「In」してないと背中が冷えてしまうんです。

 

先週末ジャズを聴きながら心地よくコタツでうつらうつらしてしまい、そのときのロンTは「Out」でした。。。。

多分これが原因。

ちょうど冷えていたし。

 

すこしは風邪も和らいでいますが、もう今シーズンは風邪ひきたくない。

絶対寝るときには「In」する。

もちろん、うがいと手洗いはMustで。

 

体調管理も自己管理。

 

 

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Night Lights

2013-11-18 | 音楽

風邪でだるいです。

少し治ってきましたが。

帰宅してから大人しくしてます・・・。

 

ちょっと元気ないですが、それでも今夜のジャズ。

以前も登場しましたチェコを代表するピアニスト ナイポンクのリーダー作。

Night Lights

 

Night Lights
クリエーター情報なし
メーカー情報なし



1. Hamp's Blues
2. Blue Monk
3. Daydream
4. Moon & Sand
5. I'm Through with Love
6. There is No Greater Love
7. Dream for Two
8. Luggage Room Little Blues
9. Night Lights
10. Torchin'
11. Smile
12. Blues for George

 

Najponk(p)
George Mraz(b)
Martin Sulc(ds)

 

ベテランベーシスト ジョージ・ムラーツを迎えてのトリオ作。

前にも言った通り、彼のアルバムは非常に聴きやすい。

心地よいスイングで時に力強いタッチ。

重厚感のあるピアノです。

 

1曲目のミディアムテンポの4ビートから始まり、2曲目セロニアス・モンクのブルースやボサノヴァ風の4曲目や7曲目のオリジナルのソロなど、様々な角度からナイポンクを堪能できます。

やはりタイトル曲であるジェリー・マリガンの9曲目。

ムラーツのソロでグッとムードを作ります。

 

Night Lights - Najponk Trio

 

ゆっくり風呂に浸かって寝ます。

 

 

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Falling Up

2013-11-17 | 音楽

やっちゃった。

風邪ひきました。

高熱はないですが微熱。

関節の節々が痛いっす。

明日行けるかな・・・。

とりあえず寝てますけど。

 

さて今日聴いてたジャズです。

フロリアン・ヘフナー 『Falling Up

 

Falling Up
Oa2
Oa2

 

1.Stoney Lake
2.The Long Run
3.Falling Up
4.Black is the Color
5.Eleanor Rigby
6.Overtime
7.Eleven
8.Countryside
9.Momentum

Mike Ruby (ts,ss)
Florian Hoefner (p)
Sam Anning (b)
Peter Kronreif (ds)

 

フロリアン・ヘフナーはドイツ生まれで現在NYで活躍中のピアニスト。

先日紹介したマルクス・バーガーもドイツ生まれでしたね。

髪型と言いマット・デイモンにも少し似てますかね。

 

ヘフナーはマンハッタン音楽学校の学生時代にASCAP(米国作曲家作詞家出版者協会)ヤング・ジャズ作曲賞を受賞したりと、ピアニストしてだけではなく作曲家としても期待されている若手の一人です。

今回の『Falling Up』は彼の2枚目のアルバムになります。

正統派ジャズの流れをくんだ、しかしとても現代的なジャズ。

曲相はメルドーにも通じるものを感じます。

残念ながら音源がありませんでしたが、ビートルズの「Eleanor Rigby」も良いアレンジされてます。

下記は1曲目。

 

MJF2012-Piano-Florian-Hoefner-USA-01

 

またヘフナーのみならず、サックスのマイク・ルビーが非常に良いです。

私の好きなテナーはゴリッとしたもので、ルビーはあまりそれには該当しません。

ただ非常に丁寧で正確な音選びはヘフナーらピアノトリオ陣と相性がよくクインテットとして強力な1管になっています。

私の中では今年リリースされたジャズもので上位に入りますね。

 

 

只今布団に入って更新中。

汗かいて一発で熱下げます。

 

 

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True Blue / Open Sesame

2013-11-16 | 音楽

今日はHIROで一服。

ウェッジウッドのカップがシンプルでいい感じ。

 

さて今夜のジャズ。

先日言っていました通り、今夜はティナ・ブルックスを取り上げます。

正式には唯一の彼のリーダー作『True Blue』。

 

True Blue
Blue Note Records
Blue Note Records

 

1. Good Old Soul
2. Up Tight's Creek
3. Theme For Doris
4. True Blue
5. Miss Hazel
6. Nothing Ever Changes My Love For You

Tina Brooks (ts)
Freddie Hubbard (tp)
Duke Jordan (p)
Sam Jones (b)
Art Taylor (dr)
Recording Date : June 25, 1960.

 

他にも彼がリーダー作のモノはあったのですが、当時お蔵入りになってしまい、後の世になって日の目を見ることになりました。

至福のBLUE NOTE 4000番台(4041番)。

ブリッブリのハード・バップ。

先のWOW11月号で永野氏がBLUE NOTEレーベルでイチ押しの一枚に挙げてましたが、分からない訳でもないです。

盤全体に漂う「ブルー」。

他にもハード・バップスタイルの作品はあるんですけど、この盤には「ブルー」がより際立っていると思います。

多分にこれはブルックスの作曲能力によるところが大きいと思います。

そしてブルックスのアーシーな演奏スタイル。

1曲目からこれらを堪能できます。

ハバートとブルックスがの高らかに吠え、ジョーダンの力強いタッチがそれをサポートする。

1曲目同様3曲目でもいいハード・バッププレイを愉しめます。

 

TINA BROOKS, Good Old Soul

 

そして今回もう一枚紹介します。

上盤にも参加していたフレディー・ハバートの『Open Sesame』。

 

Open Sesame
Blue Note Records
Blue Note Records

 

1. Open Sesame
2. But Beautiful
3. Gypsy Blue
4. All Or Nothing At All
5. One Mint Julep
6. Hub's Nub

Freddie Hubbard (tp)
Tina Brooks (ts)
McCoy Tyner (p)
Sam Jones (b)
Clifford Jarvis (ds)
Recording Date : June 19, 1960.

 

メンバーとレコーディング日を見比べてください。

リズムセクションのpとdsを変えて、『True Blue』の6日前に録音されたんですね(4040番)。

pを変えたのにどのような意図があったのか。

こちらの2曲目のバラードはジョーダンよりもしっかりとサポート役に徹しようとしていたマッコイ・タイナーを採用したのか。

それか単純にスケジュールの都合で、どっちかその日はNGになったのか。

アルフレッド・ライオンに聞いてみたいな。

こちらでも2管の勢いは止まることを知らず、特にハバートは自信名義なのでより前にストレートに吹きだしているように思います。

作曲はブルックスです。

 

FREDDIE HUBBARD, Open Sesame

 

ということで両枚は兄弟盤といっても過言ではなく、60年の6月期におけるハード・バップの隆盛期を見事に押さえた盤になります。

変革の50年代末・60年代初めは本当に良い盤が出ていますね。

 

 

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Kill the Trumpet Player

2013-11-15 | 音楽

物騒なタイトルですが・・・。

 

ジャズ関連の映画情報。

 

マイルス・デイビス伝記映画、ドン・チードルが監督・主演 - 映画.com

 

「ホテル・ルワンダ」や「オーシャンズ」シリーズに出演しているドン・チードルが監督・主演でジャズの帝王 マイルス・デイビスの伝記映画を撮るようです。

来年6月クランクインだそうです。

製作にはハービー・ハンコックも参加するそうです。

 

マイルスが一時引退後に復帰を果たした1979年頃をフォーカスするようです。

どういったストーリーになるんでしょうかね。

 

 

あとジャズ関連でもう一つ。

明日11/16に「OSAKA ASIAN DREAMS JAZZ COMPETITION」が開催されるようです。

大阪芸術大学 芸術劇場 11:30入場12:00開始

入場料無料

 

グランプリ受賞者は200万円と世界のメジャー・ジャズ・フェスティバルへの参加だそうで。

スゴイですね。

 

 

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Young Django

2013-11-14 | 音楽

今日は朝冷えたものの昼から穏やかな気候でした。

街路樹のケヤキも色付いてます。

一気に冬じゃなくて少し秋を愉しませていただきたい。

 

音楽の秋。

秋のジャズ。

今夜のジャズです。

 

Young Django

 

ヤング・ジャンゴ
ステファン・グラッペリ,ラリー・コリエル,フィリップ・カテリーン,ニールス・ペデルセン
ユニバーサル ミュージック クラシック

 

1. Djangology
2. Sweet Chorus
3. Minor Swing
4. Are You in the Mood?
5. Gallerie St. Hubert
6. Tears
7. Swing Guitars
8. Oriental Shuffle
9. Blues for Django and Stephane

Stephane Grappelli(vln)
Philip Catherine(g)
Niels-Henning Ørsted Pedersen(b)
Larry Coryell(g)

 

伝説のジプシーギタリスト ジャンゴ・ラインハルトへのオマージュ作品。

ラインハルトの盟友だったステファン・グラッペリ名義になります。

演者を見るとお分かりの通り、ストリングスのみのクインテット構成。

以前紹介したグラッペリの『Tivoli Gardens』でもストリングスのトリオだったのですが、グラッペリの思い入れがあるんでしょうね。

グラッペリのvln、とても温かく、軽快で、楽しい。

「ヤング・ジャンゴ」と評されたgの2人(どうもカテリーンを指していたようですが)も左右に分かれれるので比較しやすい。

右がカテリーン。

軽快なコリエルとメロディアスなカテリーン。

そしてbはペデルセン。

もうちょい音拾ってあげても良かったのに。

少し小さめ。

 

休みの日の気持ちいい午後に聴きたい一枚、といったところでしょうか。

 

 

 

 

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Volkswagen Feeling Carefree Commercial USA

2013-11-13 | 

先日見つけたフォルクスワーゲンのCM in USA。

a-haの「Take On Me」に乗せて流れる映像は、昔よく見た「Take On Me」風アニメーション。

 

Volkswagen Feeling Carefree Commercial | VW USA

 

”Is that me? Was I singing?”

おもっきし笑いました。

やるなフォルクスワーゲン USA。

 

そういや帰りがけ、ようやくジャズのフリーペーパー「Way Out West」11月号を手に入れました。

TowerRecords梅田NU茶屋町店にしては珍しく1冊しか残ってなかった。

 

 

大阪はジャズと縁深かったようですね。

ティナ・ブルックスを取り上げてました。

私も所有しているので今度試聴記アップします。

最近コンテンポラリーばかり聴いているので、少しビバップを聴き直してみたくなりました。

 

 

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THE L.A. SESSIONS / ACCIDENTAL TOURISTS

2013-11-12 | 音楽

ニュースでも言ってますけど、秋を通り越して冬が来た感じですね。

まだ紅葉を見てないのですが、もうすぐ見られるかな。

あっという間に落ちてしまうんでしょうか。

 

さて今夜のジャズ。


ドイツ人ピアニスト マルクス・バーガーのトリオ作品。

THE L.A. SESSIONS / ACCIDENTAL TOURISTS

 

L.a.Sessions
Challenge
Challenge



1. Grolnicks (6:39)
2. Air Canada (6:21)
3. Black Sea Pearl (4:33)
4. Full Circle (6:39)
5. I Loves You Porgy (6:49)
6. Rodeo Drive Hustler (3:10)
7. In Love In Vain (5:52)
8. Inspektor Bauton (4:50)
9. The Old Country (7:18)
10. Blue In Green (6:59)
11. One World (4:31)
12. Morning Smile (4:13)

 

Markus Burger(p)
Bob Magnusson(b)
Joe LaBarbera(ds)




現在L.Aを拠点に活躍しているそうなのでこのタイトルなんでしょうが、最初タイトル見た時は所謂ウェストコースト・ジャズなのかと思ってしまいました。

内容は全く異なっていてエヴァンスを彷彿させるような、とても端正でクリアな作品。

オリジナルもスタンダードも非常に聴き心地が良く、綺麗な仕上がりです。

1曲目のオリジナルで惹きつけられました。

 

Jazz Piano / Accidental Tourists - Grolnicks

 

スタンダードの5曲目や10曲目も飾りっ気はないけどシンプルで聴きこめます。

 

 

急な寒さで風邪をひかないよううがいを心がけてます。

 

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閃光 feat. 10-FEET Music Video

2013-11-11 | 音楽

お、新曲のPVがアップされてますね。

東京スカパラダイスオーケストラと10-FEETのコラボ『閃光 feat. 10-FEET』。

 

TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA / 閃光 feat. 10-FEET --Music Video-[short]

 

閃光 feat. 10-FEET (CD+DVD) (初回限定生産盤)
cutting edge
cutting edge

 

カッコいい。

2ドラム・2ベースでそれぞれの楽器でタイマンもやってますね。

これはライブ盛り上がること間違いなし。

 

どうしましょ。

意地でも参戦しようかな・・・。

予定キャンセルしたいなぁ。

 

 

 

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