阪尼からちょっと 開明橋のたもとにある老舗の飴屋さん
琴城は尼崎城の美称、阿免はアテ字ですね、免が万葉仮名めの甲類に含まれませんから
100年以上の歴史を誇り、純正な材料を古式製法にて作っています
開明橋のたもとですが、所謂側道にありますので注意が必要です
こちらのお店取り扱いは2種類のみ
棒あめと水飴
棒あめは畝になっており4つに分割できます
ピーナツの細粒が入ったべっこう飴ですね、上品な甘さとコクが堪りません
水飴は麦芽ではなく米由来だそうです
じろあめなんかよりも甘味が少なくマイルドなイメージ
割り箸などでクルクルっととり、口の中に入れたらしばしそのまま
飲み込むのではなく自然に溶けて喉から流れるように食べるのが良いそうです
これから寒くなり喉が痛くなったときなんかにはもってこい
こちらの店主はかなりの話好きです
「おんなじ事言うようやけど」というのが口癖ですが、ほんまにおんなじことばっかり言います
気の長い私は最後まで聞きましたが飴を買うだけで30分ほどかかりました
短気な方は注意されたし