ネクター

日々ニッキ。時々毒を吐く。

海津や!

2007-04-16 | 
琵琶湖一周をしてきました。

とりあえず最初の目的地は海津大崎の桜。
『清水(しょうず)の桜』に行ってみるが、案の定すでに桜は散っておりました。




品種はアヅマヒガンザクラで、ソメイヨシノよりも早く咲く品種なのであまり期待はしていなかったけど、ちょっとガッカリ。
水上勉の『桜守』の舞台にもなっており、小説の中の主人公(植木職人)は度々、京都の家からここに軽トラで通ってはここの桜の面倒を診たりしていた。
小説の中では主人公は死ぬ間際に「海津や。」と言い、親交のあったこの墓守をしている寺の住職の計らいでここに眠っていることになっている。



清水の桜は散っていたが、海津大崎の桜は散りかけの満開。



琵琶湖と桜です。
休日になると交通規制がかかるので平日の朝から行ったが、チラホラと観光客います。
前に、平日の昼間に行ったら動けなかった事があったが、そんなにここの桜は有名なのか?と思ったものです。

海津大崎の桜のトンネル。
琵琶湖の北側の先っぽの辺りの地図で見たらギザギザの辺りに桜が植わっている。
何キロくらいまで植わっているのかはよく分からないが、桜並木がずっと続いている。


その後、つづら尾崎を回って、次の目的地、長浜へ!


ところで、つづら尾崎の展望には淳仁(じゅんじ)天皇の母親の陵と云われているのがある。
今日、初めて知りました。でも、どうでもいいです。だって、淳仁天皇ってあんまりよく知らないんだもん。

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