彦根へ（その１）

　　　　　　　　　　　　　

彦根城に行ってきました。
春にも行ったのだけれど、今回はちゃんと城内に入りましたよ。一人で・・・ええ今回も一人です。

炎天下の中、小高い階段を上がって行ったのだが、ここで既に失敗を私はしていた。
ヒールつきのサンダルで行ったということに・・・・辛かった。周りを見たらそんなサンダル履いているアホは誰もいない。平べったいサンダルか運動靴を皆さん履いておられます。
履物に関してはしょうがない。足の痛さに我慢しつつ、暑さにも我慢しつつ天守まで登る。
天守に行くまでに時代劇でよく撮影される天秤櫓がある。年末年始の大型時代劇なんかでよく撮影されている。撮影しやすいからでしょうか？

そして天守へ！
そこには暑さを凌ぐためのミストすだれのコーナーがあり、葦のスダレの中に入ると霧が噴射されて涼しい。
そこで涼をちょっと取ってから月見台っちゅう展望台で周りを見渡す。
佐和山城址が霞んでみえるのだが、なんかハリボテのような城が見える・・・？どうやら佐和山一夜城のイベントの為の城らしいと後で知った。

で、天守に入る。
天守内は土足厳禁。係員の方にビニル袋を渡される。
そして中に入ったら、二組の団体に遭遇。
一組は中国系の団体客。もう一組はボーイスカウトらしき子供の団体。
中国系の方達は大人なのでバタバタする事もなく割と静か。そして子供達も指導員の先生が注意を呼びかけていたので騒がしいけれども割と大人しかったです。でも人が多いとちょっと暑苦しいよ。
城の天守は大津城の天守を移築したものといわれております。他の櫓も他所から移築されたものらしいってことは彦根城ってリサイクル城？
中に入ると蔵の匂いがした。