ネクター

日々ニッキ。時々毒を吐く。

彦根城(その2)

2007-08-25 | 日記
天守を後にし、西の丸三重櫓へ。
桜が結構植わっていたので春はきれいだろうな思いつつ三重櫓へ。
中に入ると一部しか公開しておらず、二階へは上がれない。「彦根と北近江の城」という展示もなんかよくわからないし・・・
係員の方(学芸員か?)が説明をされていたのをちょっと聞きつつ、櫓内を見る。
ここで係員に色々と聞いておけば面白かったのだろうけれども、如何せん戦国時代についてそれほど知っているわけでもなく櫓を後にする。

急な山道を歩いていると、蜂がよく飛んでいる。そういえば、天秤櫓辺りでは『蜂に注意』という看板がよく目に付いた。蜂が多いのね。
降りてから堀を見てみると異常にデカイ鯉が泳いでいる。栄養が良いのか、天敵がいないのか両方なんだろうけどデカ過ぎ。
そして井伊直弼も生まれたという玄宮園へ。
綺麗に整備されていていい感じのお庭と家が建っている。お茶席もあったのだが、足も疲れていたし行きたかったのだが、一人だったので辞めておく。かわりに木陰でベンチに座ってお茶を飲む。
木陰に入ると涼しい。周りの観光客を見渡してみると、家族連れやカップルばっかり。バックパッカーの人もいたが、一人で来ているのは私だけか?

そして開国記念館に行って、彦根城の歴史を知る。
城に行く前に行った方が良かったのだろうけど、まっ、仕方がない。
中に入ると甲冑のレプリカがあり、それを被れたりもしたのだけれど、やはり一人なので係員にそんな事も言えずに眺めるだけ・・・
他にも少々テンションの高いナレーションで1代目の井伊直政の生涯を流していたり、NHKの『その時歴史が動いた』の井伊大老の回が流れていたり、ちょっぴりしかめっ面の井伊直弼の像(スミソニアン博物館に所蔵されていた)が青春時代を過ごした埋木舎(うもれぎのや)を見つめています。


そして、本日のメイン。ひこにゃんに会う!!
チケット売り場には『ひこにゃん出陣スケジュール』もシッカリと貼ってあり、人気の程を知れます。というか、そこいらじゅうにひこにゃんが飾ってある。さすが400年祭のキャラクター。
で、ひこにゃんが出陣している彦根城博物館へ行ったら既にひこにゃんは登場しており、その愛嬌を振りまくっていた。

かっ、かわいい~!!!

  
↑既に人だかりになっている。立派なカメラを持ったヲタっぽい人もいた。
ちょこちょこ歩いたり、お尻を振ったり、お辞儀をしたりと、来場者は「かわいい~」の連発。
一通り愛想を振りまくったら係員の人が、
「ではこれからひこにゃんとの撮影会をしますので皆さん並んでください」
ふお、並ぶよ、並ぶ。並びましたよ。そして2ショットを撮りました。
でも後で写真をよっく見たら、兜と白い部分の間からチョロっと目が見えていて怖かったけど。
因みにひこにゃんはキューピーさんのような歩き方しか出来ないようです。手が短いので肩組みも上手く出来ないようだし。


そして最後にお土産やに寄ったら、今度は『ひこにゃん音頭』ではなく、レゲエ調?のひこにゃんの歌が流れていた。
~♪愛しさと切なさと心強さと緩さを兼ね備えたひこにゃん♪~
~♪趣味は昼寝、でも一人じゃ起きられない!♪
こんなんだったと思うけど、色々だしてくるよな。


どうでもいい情報ですが、井伊の赤備えにもじって、明日の日曜には事前に登録した赤い車が彦根の街を練り歩く(走る?)そうです。
他にも、赤いっちゅうだけで、赤い彗星ことシャアの声をあてていた池田秀一とアムロの声の人も来るらしい。
赤いと三倍速い!!
しかし、池田秀一って母が言うには『次郎物語』の次郎なんだよね。いつまでも子役のイメージらしい。

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