名前が昔に戻っているような気が

この間、赤ちゃんの名前のランキングが出ていた。
当て字、多すぎ。
そういや新聞の『こんにちは赤ちゃん』の欄なんか読めないもん。
でも、なんとなく言葉の響きに字を当てるって感じだから、割と昔の人の名前とおなじだったりする。
実際、『お悔やみ』欄と新生児の名前を比較したら女の子の名前は特に被っていたりする。
りさ、はる、さき・・・・・これに現代は当て字を付けるといった感じ。

明治生まれの人で親（寺の住職）が生まれた娘の名前に『醜（しゅう）』と付けた人がいるが、理由が「自分程の愚か者はいない」とかどうとかいう話らしいが、だったら自分の名前を改名したらいいじゃないかと思った。
ま、この時代は田舎だったら識字率はあまり高くないから字を見てからかわれる事は少ないだろう。
いつの時代にも子供の名前を『悪魔』とか付けるような親はいるんだねぇ。
おっ、『エスパー魔美』も悪魔の魔じゃないか！あれは漫画だからいいのか。