「全国通信販売利用実態調査」！

通信販売の2010年個人利用率を男女別にみてみると、女性は2010年73.8％と微増傾向が続いており、男性（54.0％）との差が約20％開いています。

通信販売で購入した商品は1位「婦人衣料品」34.9％、2位「化粧品」29.8％、3位「健康食品」26.5％となっています。

特に「健康食品」、「食料品」の購入率は着実に伸びています。

通信販売利用の最大の理由は、1位「買い物時間の節約」18.9％、2位「価格が納得できる」17.9％となっています。

ネットで購入することに抵抗感がなくなった高齢者の利用も増えています。

「ベンチャー支援」！

株式市場の低迷やＩＰＯの不振などで、ベンチャー企業に対する資金支援が変わってきています。

資金提供一辺倒の支援から、販路開拓をはじめとする経営参加型支援など、長期的視点で育成を目指す形です。

ベンチャー企業が発展期・成長段階に入ったところで一定規模の資金を投資します。
経営に参画することで、販路開拓など多面的に支援しつつ、エグジットの選択肢もＩＰＯだけでなく、Ｍ＆Ａ、ＭＢＯなど間口も広げます。

投資先を絞り込み、経営への関与を深めたベンチャー支援になってきています。

「ネット通販比率」！

ボストン・コンサルティング・グループ（ＢＣＧ）はインターネットの普及が経済に与える影響を試算しました。

2010年日本の小売販売額に占めるネット通販の比率は4.3％で、スマートフォン経由の取引拡大で2016年には6.8％まで高まる見通しです。

また、日本の小売販売額に占めるネット比率は海外先進国より低く、英国が13.5％、米国が5.0％、韓国は6.6％でした。

ネット関連の経済規模については、2016年30兆円（ＧＤＰ比5.6％）に達する見通しです。

「ＮＰＯマネジメントセミナー＆個別相談会」！

昨日、横手市朝倉公民館でＮＰＯ法人あきたパートナーシップ主催、「ＮＰＯ法人マネジメントセミナー＆個別相談会」が開催されました。

ＮＰＯ法人アイディング常務理事兼事務局長の甲山知苗氏が「組織の運営と経営に必要な力をつける」と題しまして2時間の講演をされました。

経験や体験をまじえたＮＰＯ法人の組織運営のお話は、大変参考になりました。

その後、1時間30分程ＮＰＯ法人立ち上げについての個別相談に対応させて頂きました。

ＮＰＯ法人のレベルアップを図る大変貴重なセミナーでした。

「中小企業海外事業活動実態調査」！

平成22年度中小企業海外事業活動実態調査によると、中小企業の海外進出先は地域別に見るとアジアへの展開が中心になっています。

なかでも中国が68.7％と集中しています。

中国は「地理的に近い」「人口が多い」「経済的に発展する」等の理由での進出が目立ちます。

以下、韓国24.6％、台湾20.6％、米国20.3％、タイ19.7％、ベトナム15.6％となっています。

インフラが整っているか整いつつあるところに進出していますが、昨今の人件費の増加からインフラのあまり整っていないバングラデッシュへの進出事例も出てきました。

海外進出は、いかに信頼のおける現地ビジネスパートナーと組かが重要です。