そろそろ年賀状について考えねばならない時期である。「年賀状は、もらった人にだけ返事を書く」という受け身的思考の友人が結構多いのだが、我が一族は積極的に出す方である。確かに労力はかかるが、風習は大切にしたいもんだ。
私の場合、年賀状には必ず手書きでコメントを一言書き添える。さすがに宛名書きなどはプリンタ任せになったが、やっぱり手書きの部分があるとないとでは全然違う。単に事務的に出すだけならば、年賀状など無意味である。コメントを書くときには相手のことを思い出す。そこにこそ、年賀状を出す真の意味があると思うのだ。
昨年は3月14日に母方の祖父が亡くなったので喪中だった。戌年でせっかくいい犬の写真があったが、使えず地団駄を踏んだだけに、今年はその分も気合いを入れて作りたいと思っている。
写真の年賀状は一昨年の正月分から始めたのだが、その時はサルが温泉に浸かってる版権フリーの写真を使った。昨年(酉年)は、ニワトリの写真がないので台湾旅行の写真を使った。さて来年は、亥年…!イノシシのいい写真なんてあるかなぁ…と思ったら、こんなHPが…!
イノシシ写真館
できればオリジナリティを追求したいのだが、どうしてもアイディアが出なかったらここから使わせてもらおう。
ちなみに、両親の年賀状の作成も毎年私が請け負っている(作成ソフトを使いこなせる人間が私しかいないのだ)。
「家族でボタン鍋をつついている写真にしようか」
と提案したら即座に却下された。そうか、ボタン鍋食ったことないもんな(そういう問題ではない)。