電車とかバスとか乗り物好きなくせに、乗り物酔いしやすいのである。小学校の時が一番ひどくて、林間学校とか移動教室で観光バスに乗るたびに青い顔して逆噴射の恐怖と戦い、そしてことごとく負けてきた。よく考えたら、毎度毎度酔ってるのに何で親が薬持たせてくれなかったのかなぁ。
中学校の時も、親類の葬式で大阪に行った際、新幹線で気分が悪くなったことがあるし、高校生の時は、大学の受験会場に行く際になんと普通の通勤電車(東急田園都市線)で酔ってしまった(爆)。あの頃は、特に横座りの座席がダメだった。
どうも三半規管が人より過敏なようで、ちょっとしたことで目が回ってしまうのだ。水泳のクロールも、首を横に振っている内に酔ってしまうのでできない。今ではさすがに新幹線は平気だが、長距離の旅行、船や飛行機に乗る際は必ず酔い止めを携行している。
酔い止めというのはよくできたもので、飲んでおけば精神的にも余裕が持てて、なお酔いにくくなる。最近は眠くなりにくい酔い止めも開発されるようになって、私のような「旅行はめったに行けないところへ行くものなんだから、眠って景色を見逃すなんてもったいない」派にはありがたいことだ。しかし、母は同じ乗り物酔いしやすい体質でも全く逆のタイプで、薬を飲んでとにかく寝る。寝てしまう。
「だって眠いんだもん」
この一言に勝てる理論は、ない。
そんな母を喜ばせるような酔い止めがあった。その名を
サイムトリブラ
という。東京の大木製薬という会社の製品である。
…旅行の前日には、ぐっすり睡眠をとることで当日の旅の疲れを予防し、また、乗りものの振動やゆれの激しい時には、眠ってしまうことで、めまいや吐き気、頭痛の予防になるように適量の成分が配合されています。…
前日に飲んでたっぷり睡眠を取っておくって使い方があるのか!そういえば、旅行とかの前日に興奮してなかなか寝付けずに、寝不足で体調悪い状態で臨んで乗り物酔いっていうパターンはイヤというほど体験してたんだった。そうか、こりゃ盲点だったぞ。酔い止めは、説明書を見ると大概副作用の欄に「眠気」とあるのだが、それを逆手にとって、文字通り売り物にしてしまうとは、まさに発想のコペルニクス的転回だなぁ。
私は三半規管は敏感だが、そういう発想にはまるっきり鈍感である。逆だったら良かったのになぁ。
中学校の時も、親類の葬式で大阪に行った際、新幹線で気分が悪くなったことがあるし、高校生の時は、大学の受験会場に行く際になんと普通の通勤電車(東急田園都市線)で酔ってしまった(爆)。あの頃は、特に横座りの座席がダメだった。
どうも三半規管が人より過敏なようで、ちょっとしたことで目が回ってしまうのだ。水泳のクロールも、首を横に振っている内に酔ってしまうのでできない。今ではさすがに新幹線は平気だが、長距離の旅行、船や飛行機に乗る際は必ず酔い止めを携行している。
酔い止めというのはよくできたもので、飲んでおけば精神的にも余裕が持てて、なお酔いにくくなる。最近は眠くなりにくい酔い止めも開発されるようになって、私のような「旅行はめったに行けないところへ行くものなんだから、眠って景色を見逃すなんてもったいない」派にはありがたいことだ。しかし、母は同じ乗り物酔いしやすい体質でも全く逆のタイプで、薬を飲んでとにかく寝る。寝てしまう。
「だって眠いんだもん」
この一言に勝てる理論は、ない。
そんな母を喜ばせるような酔い止めがあった。その名を
サイムトリブラ
という。東京の大木製薬という会社の製品である。
…旅行の前日には、ぐっすり睡眠をとることで当日の旅の疲れを予防し、また、乗りものの振動やゆれの激しい時には、眠ってしまうことで、めまいや吐き気、頭痛の予防になるように適量の成分が配合されています。…
前日に飲んでたっぷり睡眠を取っておくって使い方があるのか!そういえば、旅行とかの前日に興奮してなかなか寝付けずに、寝不足で体調悪い状態で臨んで乗り物酔いっていうパターンはイヤというほど体験してたんだった。そうか、こりゃ盲点だったぞ。酔い止めは、説明書を見ると大概副作用の欄に「眠気」とあるのだが、それを逆手にとって、文字通り売り物にしてしまうとは、まさに発想のコペルニクス的転回だなぁ。
私は三半規管は敏感だが、そういう発想にはまるっきり鈍感である。逆だったら良かったのになぁ。