この前は中学校時代の小冊子「くるみ」の卒業生「ひとりひとこと」にいちいちツッコミを入れたのだが(「コメントには心を込めんと」参照)、今度は高校時代の小冊子の「ひとりひとこと」にツッコミを入れてみたいと思う。高校の小冊子の名は「ル・クール」。フランス語で「魂や精神の宿るところ」という意味だそうだが…。
中学校じゃ「苦あれば楽あり!」なんてひねりもないことを書き殴った私は、高校での3年間で何を学び、それを2行でどう表したのか!?
「これって、いざ書くとなるとなかなか思いつかないもんで…。まあとりあえず、みんなどうもありがとう!!」
…まぁ、またひねりもないけど、お世話になった皆の衆への感謝の気持ちをどうしても書きたかったってことだわね。ちなみに、制限文字数(48)を全部埋めるべくまとめやした。
普通に高校時代の感想とか書く人たち。
「3年間のんびり過ごしてきたけど、いろんなことがあって楽しかったよ。SEE YOU AGEIN!!」
「はるか向こうのM高校、思いのほか長かった日々、やっと卒業だ、万歳!!」
「3年間の高校生活を振り返ってみると色々な事があった。その中で得た最高のものは、やっぱり友達だ。」
「毎日のなんでもない会話とか笑顔とかが、いつになっても思い出せそうな三年間だった気がする。」
「これをみるころは、みんな進路が決まってるかしらん?個性派揃いのクラスだったねェ…」
「高校生活遊びまくったこの私。その”つけ”が今頃……。そしてこれからも……」
口の悪いH先生(歴史)には「M高史上最低の学年」とか言われたけど(爆)、楽しい3年間だったねぇ。
「やっと卒業できる!!うれしくてたまんない!これから、人生を思っきり楽しむぞ!!」
「俺の三年間を 即 返せ! 以上」
こちらの方々は何があったのだろう…(汗)。
「この学校に入った事が人生最大の汚点である…。その理由は…言うまでもないでしょう。(笑)」
こちらもボヤキ系だな…書いたのはGALLEON氏。確かに、この高校で揉まれて彼のひねくれ度に磨きがかかったのはまぎれもない事実だったりする(爆)。
「五年も来ちゃって大失敗」
そういやいたなぁ~。でも、留年だろうが何だろうが全く浮かないのがウチの高校のいいところで(笑)。
「Gにバックドロップ!!」
Gというのは、本文だと実名なのだが書道の先生だ(爆)。
「この学校に入って、友人の『数』には恵まれたけど、『質』には恵まれなかったなぁ。トホホホホ……」
これには「お前が言うなー!」と友人一同から総ツッコミが入った(私もその一人)。
「高校生活最後の締めとして、一句詠ませて頂きます。たけばやし ちくりんちくりん たけばやし 俳諧」
それは俳諧とは言わない。
「三年間、サッカーで始まりサッカーで終わるので、ここで一句、さくらさくさくらさくさくさくらさく」
サッカーと関係ない。
「日本への留学を終え、母国であるドイツの”モンキーパーク”へ帰郷しようと思う。」
これを書いたMさんは別の人にこう書かれた。
「サル山へ就職したAが昨日、ボスザルとバナナのとりあいしてるMを目撃したって言ってたぞぉ~。」
留学生(?)はここにもいた(二人とも日本人)。
「私は日本人なのに、『日本語うまいねえ。どこの国の人なのかい?』と道を教えたおじさんに褒められた。」
「チェルシー、ぶちます、私優先、やっとこの言葉ともオサラバだね!私も祖国ロシアに帰るとするかっ」
ちなみに「チェルシー」「ぶちます」「私優先」といった言葉の主は前述のH先生である。別の人にはこう書かれた。
「H先生へ 授業中に変な奇声や叫び声をあげるのをやめろ!!絶対に!!趣味でもやめろ!!今すぐに。」
複数の生徒によるリレー式コメントも多数ある。そのうちの一つ。
A・I「実は、M・Iさんは、私のことが好きみたい。ウフフでも私には、K・Hさんとの過去が…」
K・H「実は、A・Iさんの気持ちはうれしいんだけど……でも、私は3年前からC・Iさんのことが……」
C・I「実はK・Hさんは私のことが好きらしいの!だけど私は、M・Nさんの笑顔に首ったけ。」
M・N「実は、C・Iさんは私のことが好きらしい。でもね、私はK・Oさんのことが…」
K・O「実は、M・Nさんは私のこと好きみたい。だけど、M・Iさんとの輝かしい夏が忘れられないの」
M・I「私、知ってたの、K・Oさんが私の事好きらしいってこと。でも私は、修学旅行のあの夜、A・Iさんに…。」
ものすごいループだなぁ(笑)。ちなみに全員女子である…!
「公務員として働きつつ吟遊詩人で活躍し、老後はカレーを食うときウンコの話をしない会会長になるのが夢。」
彼は実際公務員になり、吟遊詩人ではないが音楽をやっている。さて老後は…?
「給油式のA、睡眠補給型のB、ソーラーパワーのC、わかる人にしかわからない。それがS(本人の名前)です」
確かにわかるやつにしかわからんオトコではある。
「烏山は、田舎じゃない!中国じゃない!と言い続けてはや三年。ねー、そんなに自転車多い?」
烏山とは世田谷区の千歳烏山のこと…確かに自転車多い。
「広島風のはとにかくまぜちゃいけないんだって。ああっ、まぜちゃだめだってばあっ。」
…お好み焼き?
「ノーコメント、ノーコメント、ノーコメント、ノーコメント、ノーコメント、ノーコメント、ノーコメント」
それはノーコメントとは言わない。
「しかしだ、萩原朔太郎君、古心を得たら古語を語りましょう。そうではないか萩原朔太郎君。」
小説家・詩人の佐藤春夫が萩原朔太郎に「詩に古語を使うな」と批判されたときにこのように返したらしいが、それがなぜ卒業コメントに使われたかは不明である。
「初・優勝記念、93'ヤクルト観戦しての一句 ビール手に諸手を上げること多し by27」
あの…高校の卒業コメントですよね…(汗)。
読んでるともう、どいつもこいつも…次のコメントが、我が母校を象徴するにふさわしいものでしょうな。
「もう馬鹿ばっかり……」
中学校じゃ「苦あれば楽あり!」なんてひねりもないことを書き殴った私は、高校での3年間で何を学び、それを2行でどう表したのか!?
「これって、いざ書くとなるとなかなか思いつかないもんで…。まあとりあえず、みんなどうもありがとう!!」
…まぁ、またひねりもないけど、お世話になった皆の衆への感謝の気持ちをどうしても書きたかったってことだわね。ちなみに、制限文字数(48)を全部埋めるべくまとめやした。
普通に高校時代の感想とか書く人たち。
「3年間のんびり過ごしてきたけど、いろんなことがあって楽しかったよ。SEE YOU AGEIN!!」
「はるか向こうのM高校、思いのほか長かった日々、やっと卒業だ、万歳!!」
「3年間の高校生活を振り返ってみると色々な事があった。その中で得た最高のものは、やっぱり友達だ。」
「毎日のなんでもない会話とか笑顔とかが、いつになっても思い出せそうな三年間だった気がする。」
「これをみるころは、みんな進路が決まってるかしらん?個性派揃いのクラスだったねェ…」
「高校生活遊びまくったこの私。その”つけ”が今頃……。そしてこれからも……」
口の悪いH先生(歴史)には「M高史上最低の学年」とか言われたけど(爆)、楽しい3年間だったねぇ。
「やっと卒業できる!!うれしくてたまんない!これから、人生を思っきり楽しむぞ!!」
「俺の三年間を 即 返せ! 以上」
こちらの方々は何があったのだろう…(汗)。
「この学校に入った事が人生最大の汚点である…。その理由は…言うまでもないでしょう。(笑)」
こちらもボヤキ系だな…書いたのはGALLEON氏。確かに、この高校で揉まれて彼のひねくれ度に磨きがかかったのはまぎれもない事実だったりする(爆)。
「五年も来ちゃって大失敗」
そういやいたなぁ~。でも、留年だろうが何だろうが全く浮かないのがウチの高校のいいところで(笑)。
「Gにバックドロップ!!」
Gというのは、本文だと実名なのだが書道の先生だ(爆)。
「この学校に入って、友人の『数』には恵まれたけど、『質』には恵まれなかったなぁ。トホホホホ……」
これには「お前が言うなー!」と友人一同から総ツッコミが入った(私もその一人)。
「高校生活最後の締めとして、一句詠ませて頂きます。たけばやし ちくりんちくりん たけばやし 俳諧」
それは俳諧とは言わない。
「三年間、サッカーで始まりサッカーで終わるので、ここで一句、さくらさくさくらさくさくさくらさく」
サッカーと関係ない。
「日本への留学を終え、母国であるドイツの”モンキーパーク”へ帰郷しようと思う。」
これを書いたMさんは別の人にこう書かれた。
「サル山へ就職したAが昨日、ボスザルとバナナのとりあいしてるMを目撃したって言ってたぞぉ~。」
留学生(?)はここにもいた(二人とも日本人)。
「私は日本人なのに、『日本語うまいねえ。どこの国の人なのかい?』と道を教えたおじさんに褒められた。」
「チェルシー、ぶちます、私優先、やっとこの言葉ともオサラバだね!私も祖国ロシアに帰るとするかっ」
ちなみに「チェルシー」「ぶちます」「私優先」といった言葉の主は前述のH先生である。別の人にはこう書かれた。
「H先生へ 授業中に変な奇声や叫び声をあげるのをやめろ!!絶対に!!趣味でもやめろ!!今すぐに。」
複数の生徒によるリレー式コメントも多数ある。そのうちの一つ。
A・I「実は、M・Iさんは、私のことが好きみたい。ウフフでも私には、K・Hさんとの過去が…」
K・H「実は、A・Iさんの気持ちはうれしいんだけど……でも、私は3年前からC・Iさんのことが……」
C・I「実はK・Hさんは私のことが好きらしいの!だけど私は、M・Nさんの笑顔に首ったけ。」
M・N「実は、C・Iさんは私のことが好きらしい。でもね、私はK・Oさんのことが…」
K・O「実は、M・Nさんは私のこと好きみたい。だけど、M・Iさんとの輝かしい夏が忘れられないの」
M・I「私、知ってたの、K・Oさんが私の事好きらしいってこと。でも私は、修学旅行のあの夜、A・Iさんに…。」
ものすごいループだなぁ(笑)。ちなみに全員女子である…!
「公務員として働きつつ吟遊詩人で活躍し、老後はカレーを食うときウンコの話をしない会会長になるのが夢。」
彼は実際公務員になり、吟遊詩人ではないが音楽をやっている。さて老後は…?
「給油式のA、睡眠補給型のB、ソーラーパワーのC、わかる人にしかわからない。それがS(本人の名前)です」
確かにわかるやつにしかわからんオトコではある。
「烏山は、田舎じゃない!中国じゃない!と言い続けてはや三年。ねー、そんなに自転車多い?」
烏山とは世田谷区の千歳烏山のこと…確かに自転車多い。
「広島風のはとにかくまぜちゃいけないんだって。ああっ、まぜちゃだめだってばあっ。」
…お好み焼き?
「ノーコメント、ノーコメント、ノーコメント、ノーコメント、ノーコメント、ノーコメント、ノーコメント」
それはノーコメントとは言わない。
「しかしだ、萩原朔太郎君、古心を得たら古語を語りましょう。そうではないか萩原朔太郎君。」
小説家・詩人の佐藤春夫が萩原朔太郎に「詩に古語を使うな」と批判されたときにこのように返したらしいが、それがなぜ卒業コメントに使われたかは不明である。
「初・優勝記念、93'ヤクルト観戦しての一句 ビール手に諸手を上げること多し by27」
あの…高校の卒業コメントですよね…(汗)。
読んでるともう、どいつもこいつも…次のコメントが、我が母校を象徴するにふさわしいものでしょうな。
「もう馬鹿ばっかり……」