メンバー固定は古い価値観


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sc-tp3-220127-202201270001106

 昨夜サッカー日本代表は中国に2-0で完勝しW杯アジア最終予選
4連勝を飾ったわけだが、試合前は守備の要である両センターバック
の吉田麻也と富安健洋コンビが共に欠場という事や好調だった古橋
亨梧や三苫薫らが不在という事を理由にマスゴミは不安を煽ってき
た。

 ただし結果はドイツでレギュラーを張っている板倉滉とJリーグで
活躍している谷口彰悟のコンビが中国を枠内シュート0に抑え込み
完封したのだから、彼らの働きが弱点とされたCBの層を厚くすると
いうポジティブな結果になった。

 センターバックに関しても7吉田や富安に板倉に植田直通ら海外で
プレーしている選手が多いので、正直海外組のみで控え選手を含め
たチームを組める時代なのだがマスゴミは「〇〇不在」と不安を煽
るのが年中行事になっている。

 マスゴミは基本的に固定メンバーが好きで特に中心選手に頼るシ
ステムを好むため‘〇〇がゴールした’‘〇〇の活躍で勝った’的な報道
をする傾向があり‘〇〇固定カメラ’など典型だろうが、サッカーを
含めた多くの競技は今や全試合固定メンバーで勝てるほど甘くない。

 つまり試合数が以前に比べて多いのでベストメンバーに拘るとケ
ガなどでベストコンディションではない選手をも常に起用し続ける
事になるが、それでは勝てないため好調な選手を優先的に起用する
必要がある。

 ハンス・オフト監督時代にメンバーを固定して戦っていたのは、
それだけ当時のレベルが低かったわけだがマスゴミは気に入ってい
たようなのはメンバーをそらで言えるぐらいだったから。

 しかしそういったチーム構成はラモス瑠偉不在だと烏合の衆など
と言われたしドーハでの最終予選で都並敏史が欠場しただけで迷走
するなど大きな弊害を生んでおり、世界的には決して褒められるも
のではなかったわけで実際集中開催だった93アジア最終予選やホー
ム&アウェーになったが97最終予選では有効かもしれないが最近の
ような半年以上かけて月に2試合づつ戦うシステムには向かない。

 つまり開催時期によりケガやコンディション不良の選手は必ず出
て来るわけで、それを押して出場しても勝てるほど甘くないのが現
状になっているのだがマスゴミは理解してないようだ。

 つまりこうして見るとマスゴミの時代錯誤感が際立っているのが
分かる事例である。

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